とのさま日記なるもの

思いのすべてを書きます

あったかいお風呂が私に教えてくれたこと ちょっと長い文章です

2021-01-20 21:57:10 | 私の頭の中の何か
今夜、あったかいお風呂に浸かりながら思ったことです

この私の体は私と共に60年連れ添ってくれています

手を開いてみると
たぶん生まれたときは小さな小さな紅葉のような手だったわけです

今は大きく立派な手

潤いが少なくなり少し血管も浮いてきて……

良く働いた手なのかどうか分からないけど

大切に大切に育ててくれた両親に感謝もしつつ
この体にも感謝せねばなりませんね

ありがとう、今日も動いてくれて
本当にありがとう

そう言いながら撫でました

コロナ禍

いつどうなるか分からないこの時に

最後は自分の体がどこまで持ってくれるのか

母が亡くなったとき

母の手も頬も触るとまだあったかくてね

眠っているのと変わらなかった

でも、時間がたてば
その暖かさは消えていき

ほんのりまだピンクがかった頬も血の気が無くなっていきました

人の死をそばで見守ったのは二人目でしたが……

父の時は機械に繋がれ警告音が鳴り響き
それを感じる事はできませんでした

母は延命治療は望んでいなかったのでとても静かな場所での最後でした

この体はこの世で借りているものであって
離れるときは返さねばなりません

世の中
私利私欲に貪りつく人間もいますが
自身の肉体さえあの世に持っていけないのです

ましてや強欲に得たお金など捨てていかねばなりません

国会が始まりました

居眠りしてる議員もいました

すべての発言は納得するものでなく
その口から発される言葉は誰の耳にも入らないようなものでした

なんとも情けない
しかし
誰も責められないのかもしれません

もし自然的に発生したウイルスなら仕方ないのかもしれません
そこに人の手が加えられたものなら許されることはないでしょう

若い人たちが可愛そうでなりません
先が見えない
頑張ってきたのに‼️
先が読めない

人と人の絆が大切だとゆとり教育で学習してきたのに

今は…

高齢者は家におったらええという意見もあります

感染リスクを考えたらそれが良いのだろうけど
とても人間らしい生活とは言えません

ましてや
働き盛り、青春真っ只中
そんなわかい人はとても納得出来ないだろう

60という若くもなく高齢でもなく一応まだ現役の私はとても悩ましいのです

私は家でいることが好きなので出来たら引きこもりたいけどね

出たがりの夫はなかなか複雑

どうなっていくのでしょう
ワクチンがきくことを期待しましょう

一昨年なような生活に戻れるよう……
でも、グローバルな世の中は数年は戻らないだろうな⁉️

私の体、ありがとう
これからも大切に労っていきます

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