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*Happy Nest*

アメリカ・テキサス州ダラスでのたわいもない日常風景です

セドナ pt2

2016年03月27日 | 旅行

翌朝は疲れていたのでゆっくり眠らせてもらいました。
私がのんびりしているあいだ、夫とチビ子はホテルイベントの”鴨の餌やり”へ。
レストラン沿いを流れる小川に毎朝鴨が集まるので、餌やりができるそうなのです。
まだ理解ができないチビ子、鴨のいる場所へ近寄らずにえさをじぶんの足元に全部撒いてしまったので、
鴨が全然来てくれなかったそうです。 こんど来てくれるとよいね! 

朝から最高のお天気!ダラスはまだまだ冬の時期だったので太陽がとても嬉しい。
ベランダから眺めたところです。下に見えるのは車寄せ、レセプション、その奥に有名なレストランがあります。 

あまりにもお天気が気持ちよく、またベランダもテーブルとイスが置かれていて広いので朝食はルームサービスにしました。
クラブケーキオムレツ。カニの身たっぷり!外での食事は気持ちがいいですね。 

あまりまわりからは見えない角度であることを確認して、チビ子のパジャマをささっと手洗いして
干しておきました。ランドリーが無いホテルで、チビ子のものだけは洗っておきたかったので。
まわりから見えると失礼になってしまうので気を使いましたが、見えないようだったので思いきって。
短時間でよく乾きました。ありがたい(笑)。 

支度をしてのんびり観光へ。あくせくするのは疲れるので、行くところを1か所だけ決めてのんびりと。
セドナと言えばここ、という”チャペルオブザホーリークロス”へ。

この絶景を求めて。

 

セドナって、雄大な自然、ではなくてまるで地球ではないように思いました。火星のような。(行ったことはないけど笑)
美しい層を重ねた岩が荒々しくもすばらしいです。”セドナいいよ”とよく聞いてはいたけど、もっと早く来ればよかった~! 
絶景の後は腹ごしらえ。"Chocola Tree"、ベジタリアンレストランです。

私のベジタリアンラップ。アボカドとたっぷりのスプラウト。お肉もお魚も使わないラップって
どんなものなんだろうと思っていましたがおいしくて驚きました。奥に少し映っているジンジャーレモネードが美味!

夫の頼んだもの。これはなんだったかな笑。穀物とマッシュルームを中心に、
濃いめのソースで味つけしてありました。これもおいしくて、お腹いっぱいになったみたいですよ。 

オーガニックでナチュラルなセドナ、ヒッピーのようなファッションもヘアスタイルも個性的な人がたくさんいました。
このレストランにもそういうグループがいて、明らかにクリスチャンのお祈りではない瞑想をしていたり笑。
セドナって、なんだかアメリカでない雰囲気です。 

ホテルすぐ近くのこの絶景スターバックスへも行きました。ここに行ってみたかったんです。
セドナで何年かぶりに”絶景かな絶景かな”という言葉を思い出しました。あれは石川五右衛門だけど笑。
いいなあ、こんなスタバ。家の近くにあったらしょちゅう行きたい。


 

ホテルへ戻ったあとはまたまたベランダでひとやすみ。この景色も欲しいな~。


 


セドナpt1

2016年03月25日 | 旅行

ずいぶんブログをご無沙汰してしまいました。
旅行へ行ってきたのでそのことを書こうと思ったら、PCが近ごろ悪評のWindows10に勝手にアップデートしようとして
こともあろうに電源をこれまた勝手に落としたため、書きかけだったブログも一緒に消えてしまって
やる気を取り戻すのに時間がかかりました。急いでアップデートはキャンセルしましたが
その後何度となく”アップデートの準備できたよー、いつする?”とメッセージが出ます。いりません(怒) 

先月、初めてセドナへ行ってきました。
フェニックスからセドナへ向かう道すがら、サボテンで覆われた山々が現れるたびに盛り上がりました。 
そしてセドナへ近づくにつれ、荒々しい岩山が。セドナへ到着する前から圧倒されっぱなし! 



ホテルはL'auberge de Sedona。オーベルジュという名の通り、レストランが自慢のホテルだそうです。
ここは以前に主人の両親たちが泊まり、とてもよかったのでお勧めとのことでした。 
ひとつひとつの部屋がコテージになっていて、ホテルの車寄せにたくさん用意されたゴルフカートに乗せて
各部屋へ連れて行ってくれます。泊まったお部屋はこちら。
リビングにダブルシンクのバスルーム、

欧米の方がお好きなアウトドアシャワー(笑)。娘に体験させてあげたかったけれど、季節的にはまだちょっと寒いです。

イギリス製のアメニティもさわやかな香りがとても使い心地が良く。

でも何よりもベランダからのこの景色でしょう!!

雄大な山が目前に。お昼のあいだは日差しがたっぷり降り注いで気持ちがいいので家族みんなでここにいました。
2月のセドナはまだまだ寒暖の差が激しく、夕方になるとぐっと冷え込んできたのですが、
この景色を眺めていたくて、毛布を持ってきてもらってぎりぎりまでベランダで過ごしていました。

 

私が嬉しかったのはバスタブに入りながらこの景色が眺められること!
入りたいなと思ったらお湯をはって、何度も入ってリラックス。ダラスでは味わえない絶景バスタイムでした。 


初めての子連れ里帰り備忘録

2015年07月02日 | 旅行

日ごろから夫人と2人でチビ子のお世話をしている私にとって「1人きりで娘を連れて飛行機に乗る」ことは大きな壁でした。
主人には頼れない!自分だけ!!なんて恐ろしい!!
とはいえ、少し躊躇した程度であとは気合いでなんとかなるだろうと思っていました。 楽観的だな(笑)
JALを利用することになっていたので、日系エアラインなのだからきっと大丈夫という確証のない自信もあったりして。
久しぶりの日系エアラインだったので、とにかくとても楽しみでした。
もちろん事前にバシネットを設置してもらえる席を確保、ベビーフードやおむつをお願いしておきました。

 

【アメリカ→日本】
・優先搭乗。
・機内に乗り込むとすぐに”お待ちしておりました!”と伝えに来て下さり、ホッと安心。
・席まで行くと”なにかいまお手伝いできることはありますか?”と聞いてくれました。
・CAさんは基本的に優しい人ばかりだけれど約1名ちょっと不思議な人がいました。 
お手洗いへ行く間に娘を見てもらっていたら”窮屈そうだったから”と勝手に靴を脱がせてしまったり、
娘がぐずって私が手を焼いているあいだ、何も聞かずに食事を置いて行ったり。
(その時はそういうものだと思っていたので特に何も思わず)
・着陸準備前にはバシネットからエルゴへ。エルゴをつけるお手伝いをしていただきました。 

 アメリカ→日本はお昼の便だったため、予想通りチビ子はまったく寝ず。
周りの方の迷惑にならないよう、ぐずりかけると即あやしに席をたちました。
チビ子はもう歩くので、本人が歩きたそうにしていたら何度も通路を歩かせました。
なんとかかんとか必死でがんばっていたら、周りの方も助けを申し出てくださり、とても有り難かったです。
思いがけず日本人のおじさんたちが荷物を取って下さり、”いつでもやりますから言ってくださいよ!”と
声までかけて下さって、その言葉が胸にしみました。日本人は子連れに優しくないイメージが強かったので。
ちなみにこの時の機内ではチビ子をあやしたりなだめたりに必死で食事はほとんどとれずじまい。
おにぎりなどを持ってきていたらよかったなと思いました。
ちなみに持ってきていただいた機内食は2,3口つつけたのみでチビ子が暴れはじめたので、片づけて頂きました。
お水やコーヒー、たまたまバッグに突っ込んでいたおやつでしのいでいたものの、日本に着いたらお腹ペコペコでした。 

↓はじめこそバシネットで寝ていたチビ子。むっくり起きてこのあとなかなか寝ず。疲れた・・・
 

【日本→アメリカ】 
・ 優先搭乗。
・やはり乗り込むとすぐにCAさんが来て下さり、声をかけてくれました。
・機内食は私の様子を見てから運んできてくださいました。
一度聞きに来てくれたのですが、ちょっとチビ子がぐずりそうなときだったため、
”あとでお持ちしますので、先にお選びください”と、選ばせてくれました♪
私なんて、残った機内食で十分と思っていたのに~~~(感涙)行きはそんな確認が無かったし、
タイミングの悪いときに食事が出て、ほとんど食べられないままさっさと引き上げてもらったので
本当にこれは有り難かった!行きの教訓を生かして念のため母に作ってもらったおにぎりを持ち込んでいましたが、
先は長いのでしっかり食べておかねばと思い、機内食もおにぎりも全部平らげました(笑) 
・夜便だったため、チビ子も割と早くからうとうと。といっても、飛行機に興奮したのか、
いつも寝る時間には就寝せず。そんな中、”お母さん、お手洗いは大丈夫ですか?”と
聞きに来て下さったCAさん、泣くかも知れないので預ける事を躊躇していたら、
”私は赤ちゃんが泣こうが喚こうが平気です、それが私の仕事です!なんならどんどん泣くがいいわホーホホホホホ”
とまで言ってくれたので(笑)、お願いしてお手洗いへ。CAさん、ほんとにキャビンでこう言ってました(笑)
チビ子は抱っこしてもらいながら案の定泣いていましたが、CAさんは余裕の笑みでした。強いわ・・・
・せっかくのJALだし、免税品見たいなー、と思っていたら先ほどのCAさんが察して下さったのか(テレパシー?)
”お取り置きしておきますよ!”と心強いお言葉!有り難く甘えて、アメリカでは買えないコスメをお土産にいくつか購入。
私のタイミングのいいときを見計らって商品を持ってきてくれ、お支払いを済ませられました。 

↓帰りのバシネット。ぐーぐー。

取り置きして下さっていた機内食。ありがたや~~~

朝食には”空飛ぶモスバーガー”!

自分でパンズに具を挟んでいくのです。だからソースでパンズがべっちゃりしていなくておいしい!

チビ子が寝ている間に、と急いだので挟み方はいまいちですがおいしかった。

日本からアメリカへ戻ってくる便の時のCAさん達の方が、こちらのタイミングを見てくださったり、
こちらが必要なことをしっかりと汲み取って下さったので過ごしやすく、とても助かりました。
時間のあるときには、キャビンでチビ子を抱っこする私に代わって、娘の相手をしてくださったり。
特に、食事や私のお手洗いの時など、よくお世話になったCAさんがいて、着陸準備後は
担当の持ち場へ行かれたのでしっかり御礼を伝えられず残念に思っています。 
帰りの方が夜便でチビ子も比較的おとなしくしていたので、そういう私の側の余裕もあるのでしょう。
でも日系の航空会社というのは本当に心強いものです。日本ならではの細やかな心遣いこそが私をサポートしてくれました。
行きも帰りも1人でしたが、おかげでなんとか無事にダラスまで戻ってこられました。
ぜひまた乗りたい!ありがとうJAL!!

↓窓からこんな爽快な景色を眺めるおにぎりは最高でした!
いい年して母に”ね~、おにぎり作って~”とねだる私は客観的に見てかなり痛かったと思うけど(笑)

 


スコッツデールフォーシーズンズの"Talavera"

2014年01月28日 | 旅行

なにげなく写真を見返していたら、去年行ったアリゾナ旅行が出てきたのでいまごろアップ。
すてきなディナーへ行ったのでこのことを更新しようかな~と。
当時宿泊していたのはフェニックス近郊だったので、ディナーのためにスコッツデールにある
フォーシーズンズへ出かけました。いいレストランがあるらしく、夫が見つけて予約してくれていました♪
車に乗っていざ出発!フェニックスの辺りはハイウェイがあまりなくてどこも道が混んでいて
どこへ行くにも最低1時間かかっていました。普段テキサスでびゅんびゅん飛ばしているだけに慣れるのに時間がかかりました。
なんだかじれったかったものの、フォーシーズンズへ向かう道中、郊外に向かえば向かうほどこんなワイルドな
景色が出てきてテンションがあがってきました。単純です(笑)This is アリゾナ!

しかもすごく大きい!私の背丈なんかよりもずーっと背が高い巨大サボテン。しかも自生。

まわりの景色も雄大だしさすがアリゾナ~と助手席で盛り上がっていたらフォーシーズンズに到着。
Four seasons at Troon North、山の方にあるんですね。
自然をできるだけ生かしたホテルらしく、岩肌の中にコテージが埋もれているようにも見えます。

いろんなフォーシーズンズがあるけど、ここもすごいなあ。
インテリアもカラフルで、いかにもアリゾナという雰囲気たっぷり。
夫婦そろってフォーシーズンズのファンなので、旅行先にあればできる限り泊まってみるようにしています。
まだそんなにあちこち泊まっているわけではないけど、いつもホテルは素晴らしくて快適で、滞在中も嫌な思いをしたことがないんです。
今の所ハワイ島ファラライのフォーシーズンズがいちばん好きなところだけど、スコッツデールは荒々しくも美しい風景が楽しめそう。
街から離れていて、このホテルだけというのも魅力的。喧騒から離れてゆっくりするのによさそう。
ここにも泊まってみたーい。サボテン眺めながらのスパなんて楽しそう(イメージです(笑))。
予約していたレストランへ行くとまだバータイムということで、アリゾナのビールを飲みながら夕陽が射すバーで待ちました。まったり。
夫、すぐナッツを食べすぎるので要注意。ディナーの前にお腹いっぱいになっちゃうよ! 

テラスからはこんな眺めが楽しめます。ザ・雄大。まだ春の初めごろのアリゾナでしたが、
既に紫外線の強さは真夏のそれ。サングラス無しでは座っていられなかったと思います。さすがアリゾナだね! 

夫とまったり過ごしていると、レストランがオープンしたのでどうぞ、と案内してくれる人がやってきました。
ビールの入ったグラスもそのまま手に持ってすぐ隣のレストランへ向かいました。
ここも開放感たっぷり!向こうに見える険しい山がまた美しいです。 
このレストランは"Talavera"。ディナーだけの営業です。 

夫がテラス席をとっておいてくれましたが、ここからの景色もまた素晴らしくて感激!
ホテルの敷地とは思えないほど。こんな景色を眺めながらディナーができるなんて本当にゼイタク。

おいしかったパン。ぱらりとピンクソルトが振りかけられたバターを付けるとなお美味しい。

サラダにビーフカルパッチョ。新鮮なお肉がとろけそう。更にとろ~り卵がこれまたたまりませんでした。
これは日本人好みの味です! 

陽が落ちてもまたすてきでした。まわりにあまり灯りがないので、美しい夜をそのまま楽しめるというか。
日が落ちてからは肌寒くなったけど、ちゃんとテラス用の暖房があるので最後まで暖かく過ごせました。  

私のメインはポークチョップでした。香ばしくておいしかったなー☆

ウエイターさん達もてきぱきと動いていて楽しく気持ちよくディナーができました。
今度はここに泊まってみたーい!でも泊まらなくてもまたディナーに来れたらいいな~。 
大満足のディナーを終え、帰りは再び街灯のないくらい山道を下りながら滞在ホテルへと戻りました。