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私は「楽天レンタル」ユーザーである。
観たい時に観て、返したい時に返せるので、とても重宝している。
けれど、一つだけ難儀な点がある。
マメでない私としては、観たい映画をせっせと予約リストに入れるということが出来ない。
思い立ったある時、ばばーっと入力する。
だから、日が経って、いざDVDが来たときには、なんだっけ?なんていうのもザラww
予約リストに入力している時、何を参考にしているかというと、楽天側からのオススメだったりするわけだけど、
他の方のレビューもやはり気になる。
例えば、好きな俳優さんとかが、「この映画は好きですね~」なんて言った言葉だったり。
さて、この映画は、どなたが言ったか憶えていないんだけど、そんな一言を覚えていて、
予約リストに入れておいたもの。
観終えて、率直な感想としては、とても面白かった。
ここからネタバレ↓
所謂、脱獄の映画なので、ありきたりと言ってしまえばそれまでなんだが、
そこに到るまでの話が、ものスゴク引き込まれる。
妻の浮気が発覚した、若い銀行家。
その妻と愛人が殺され、犯人にしたてあげられてしまう。
ショーシャンク刑務所という、看守が囚人への、また囚人同士の常習的な暴力が当たり前の所へ収監され、
彼は人間としての尊厳を無くしていくかに見える。
ところが、彼は他の囚人と違った点が、「希望(hope)」や「夢(drem)」を持ち続けていたこと。
銀行家としての彼の知識を独占し、悪徳所長は自らの懐を肥やしていくわけだけど、
そんな協力も、最後の最後に彼が脱走してからの生活を支えるためだった!
そんな彼を、すごいの一言で片付けられない。「ものすごい」んだ、彼は。
自由というものを奪われ、トイレに行くにも看守の許可無くしていかれない生活を
数十年に渡り行って、ただ、日々の時間を費やしていくだけ。
そんな生活の中で、「希望」を持って生きていくことを、私はできるだろうか?
最後、モーガン・フリーマンとの再会シーンは、とってもステキなものでした♪
余談ではありますが、私はこの主演をした俳優さん、ティム・ロビンスを知りませんでした。
どうやら、トップガンにも出演していたようです。
とても背が高い(195cm!!)、高青年役がぴったりとくる方ですね。
ショーシャンクの空に - goo 映画
でも男子ウケしそうだね~♪
パピヨン然り。