種を見つけた私は、足元の土に混ぜた。
私は小さくなっていてその辺の虫にも
餌にされそうなくらいの大きさに
なっていた。
ぼちゃんぼちゃんとすごい音がして
驚いて葉っぱの下にかくれた。
どうやら雨がふっているみたいだ。
雨宿りをしよう。
なんとなくそう決めて雨が止むのを
待っていた。一匹のカエルが
すごいイビキをたてて寝ている。
もし起こして食べられたら大変。
私は、黙ってその場を離れようとした。
カエルは、目を覚ましてしまった。
「大丈夫だ。なにもしないから。
困ったことがあるなら言えよ。
味方になるからさ」
カエルはそういうと、
意外にも可愛く笑った。
私は、少し気持ちをらくにして、
カエルと話をしてみた。
「ふーん。ひどいことをいう奴だね。
そんなの気にしなくていいよ。
きみにはきみのいいところがあるさ」
私は、未だにその言葉の意味が
よくわからない。
カエルは、雨があがるのを確認すると、
どこかへ行ってしまった。
(つづく)
私は小さくなっていてその辺の虫にも
餌にされそうなくらいの大きさに
なっていた。
ぼちゃんぼちゃんとすごい音がして
驚いて葉っぱの下にかくれた。
どうやら雨がふっているみたいだ。
雨宿りをしよう。
なんとなくそう決めて雨が止むのを
待っていた。一匹のカエルが
すごいイビキをたてて寝ている。
もし起こして食べられたら大変。
私は、黙ってその場を離れようとした。
カエルは、目を覚ましてしまった。
「大丈夫だ。なにもしないから。
困ったことがあるなら言えよ。
味方になるからさ」
カエルはそういうと、
意外にも可愛く笑った。
私は、少し気持ちをらくにして、
カエルと話をしてみた。
「ふーん。ひどいことをいう奴だね。
そんなの気にしなくていいよ。
きみにはきみのいいところがあるさ」
私は、未だにその言葉の意味が
よくわからない。
カエルは、雨があがるのを確認すると、
どこかへ行ってしまった。
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます