キタムラリョウ presents 「ミエフェス vol.9」

2018年08月18→19(土→日)
三重県・津市河芸町にて開催される弾き語りフェスの情報ブログ。

03/浅田純平とトロピカルボーイズ

1999-12-29 01:01:01 | ミエフェス出演者




浅田純平とトロピカルボーイズ(from 大阪)

http://blog.livedoor.jp/amaasajun/


大阪は十三テハンノというライブバーの現店主。
ギター、太鼓、ウクレレ、マンドリンで歌う、うたうたい。
新婚ホヤホヤで勢いにのって新しい音源もリリースし、絶好調。
関西を基本にしつつ、あっちこっちにうたいにいく。

僕が大阪でうたえるきっかけをくれた一人でもある。
良い意味でも、悪い意味でも、生きるとは、を教えてくれた。
純平さんっていう人間と向き合うと嬉しくなったりバカバカしくなったりする。
でも曲の素晴らしさや、阿呆らしさ。演奏やグルーヴ。(「ブ」やない、「ヴ」)
ほんっとにとても勉強になります。

去年に引き続き、ミエフェスに参加してくれる。
去年は浜辺で寝てたり、会場の二階で寝てたり、寝てるばっかやったけど、
ライブはほんまもん。めちゃめちゃ良かった。悔しかったし、最高やった。
中々無い音楽で、中々真似できん音楽です。

今回は打楽器を引き連れて参戦してくれます。

夏といえば、この男!
どうぞ、ご賞味あれ!


04/まさとりょう

1999-12-28 01:01:01 | ミエフェス出演者




まさとりょう(from 大阪)

http://2gou-ni-go.seesaa.net/


大阪生野に生まれ会社員を経て今は居酒屋で焼き鳥を焼く、
アコースティックギターで歌う、うたうたい。
声高にハイトーンの歌声で清々しいうたを奏でるオーバー30。

通称、ニゴー。(なんでかは、どうぞ本人に。)

僕が大阪で日常的に仲の良い一人。
飲みに行こうと思ったらまず連絡しようと思う人間。
基本、真面目。でもちょっと捻くれてて卑屈で、バカで、まっすぐ。
なんで、こんなにこいつを愛おしく思うのかと思うと僕に似てるから。
ちょっとした事でクヨクヨする。でも、ふとした時にはもう知らん顔。

ニゴーの人間も、うたも好き。
去年に引き続き、ミエフェスに参加してくれる。
去年は前日にレンタカー借りて会場入りしてきた。
めっちゃ普通な顔で「おっす」なんて言うてた。

「阿呆や」って思ったけど、こういうとこが好き。
ライブもなんかが降りてきてか、めちゃめちゃ良かった。
海の家ええかげんに響くまさとりょうの声は気持ち良い。
もっかい、聴きたい。あの会場を抜け出して、
空へ、海へ、雲を突き抜けて響く歌声を。

足掻き続ける男、まさとりょう!
ええうた、聴かせてくれます!




05/ヨウヘイ

1999-12-27 01:01:01 | ミエフェス出演者




ヨウヘイ(from 京都)

http://yo-hey.jp/


1984年1月27日生まれ。京都出身。
大学時代は高知で。卒業後は沖縄へ。
身長190cmを超える巨体から大きな声を発する、京都発シンガーソングライター。
これまでに自主制作音源4枚を制作して他府県への遠征もしまくっている。
竹原ピストル氏や城戸けんじろ氏など著名アーティストとの共演も多数である。

通称、おおきいひと。

京都といえば僕の中でヨウヘイ。
「うた」とは、「演奏」とはを見せてくれる人。
繊細やけど、豪快で、音に、言葉に温度ある。
かと思えば凄く気さくで、阿呆で、おもしろい。

おもしろいと言えば、モノマネが上手い。
と、いうのはほんとどうでもいい話。

去年のミエフェス終わって、「来年もやるぞー」って思ったとき、
「来年は絶対にヨウヘイを誘う!」って決めてすぐ連絡した。
二つ返事で「行く、ありがとう」って言うてくれたの覚えてる。

ヨウヘイはめっちゃいいうたうたいでシンガーです。
出会って損なんかあるはずがない。得しかないんです。本当。

ヨウヘイには「ハレルヤ」という歌がある。
この歌は僕が毎朝、起床したら聴いてる楽曲。
他にも「まっしろな雲」という歌がある。
この歌は僕が毎回、涙してしまうという楽曲。
「まっしろな雲」の一節にこんな歌詞がある。

子供みたいだと君は僕のこといつも笑うけど
やっぱりそれは間違いじゃないと近頃は思う
僕の大好きな人や景色や音楽なんかを
見せたいんだ 君にも 君にも

こういう気持ちです。

海の家ええかげんで聴くヨウヘイは絶対気持ち良い。
小屋が壊れるんちゃうか。心配無用。
皆の心ん中へまっすぐ飛んで届くだけや。

京都のおおきいひと!ヨウヘイ!





06/代々木原シゲル

1999-12-26 01:01:01 | ミエフェス出演者




代々木原シゲル (from 東京)

http://yoyogibara.jimdo.com/


1984.01.11生まれ。静岡県静岡市出身。
15歳でストリートで歌い始める。
22歳で代々木原シゲルと名乗り全国各地で活動をする。
2009年夏、日本で最大規模の 弾き語りフェスを作るべく「JAPAN FOLK FESTIVAL」の看板を掲げる。
同時期、suzumokuの「一緒に弾き語りムーヴメント」を起こさないか?との誘いを受けて、
二人はタッグを組んで「alternative soloist」を立ち上げる。
2011年現在はJAPAN FOLK FESTIVALを一つの場所に拠点を持たない代々木原シゲルが、
プロデュースするフェスと考え、「JAPAN FOLK SPIRIT」というフェス名でもって、
千葉、大阪、東京と活動の幅を広げ活動中。
キム ウリョン(ex.cutman-booche)、より子、おおはた雄一、岩瀬敬吾、など著名アーティストなどとも共演。

通称、ギバラっち。(僕はこうは呼ばんけど

シゲルくんと出会ったのは大阪の街。
初対面の印象は「まっすぐにぶつかって歌う人」やった。
同時に、垣間見える繊細さやが凄く人間らしくて好印象やった。
ステージの上も下も人間丸見えで、おもしろい。

とにかくシゲルくんは「おもしろいことやるぞー」って言う。
僕はシゲルくんに「おもしろいことやれてるよー」って言う。
するとシゲルくんは「まだまだ!もっとできる!」って言う。

彼の魅力はきっとそこにあるのだと思う。
誰も止める事ができないパワーや、勢い。
それに必要な企画力や、人間力。

それにくっついて良い歌うたう。
風刺ソングや、その時々で歌う歌が多い。
これぞ、「うたうたい」なんだなーと思う。

シゲルくんは「出会いたい病」だ。
病気扱いするのは違うかもしれないけど、まぎれも無くそれだ。
僕はシゲルくんと出会えてなんだかワクワクする様になった。

じゃあ僕の友達に会わせたいなーって思った。
それで僕の友達がわくわくするなら嬉しいから。

去年もシゲルくんはミエフェス来てくれた。
この紹介の最後は去年のミエフェスの前日、
キャリーバックとギターを背負ってやってきたシゲルくんが
汗だっくだくで発した印象的な言葉で終わる。





「楽しみすぎてもう来ちゃった!」








07/こ山さとし

1999-12-25 01:01:01 | ミエフェス出演者




こ山さとし(from 奈良)

http://ameblo.jp/satoshi0429/


1981年12月28日生まれ。奈良は山添村在住。

嫁ちゃんと息子れんたと共に、育児奮闘中。
生きるとは?なぜどうしてハッピーに生きれないか?
明るいか暗いかではなく、きびしさを見据えてこそ真の喜びを知る。
もっとシンプルに、考えない。考えなくてもいい世界。分け合い、他を認め。
尊重し、否定しない。自然と共存し人間本来のあり方を模索中。
お金のいらない世界、自給自足の生活を目指します。
すこしづつゆっくり、できること、やれること、無理しない、あせらない、ひとつひとつしっかり着実に作っていこう。
今年からお米作り、お茶作りを中心に、農を展開。すきなものにかこまれて、すきなことをやろう、海山風農園、開園。
いきたうたをうたいたい。いまこそひとつになるのだ。


こ山くんとはいつもいいタイミングで会う。
なにかに迷っているとき、悩んでいるときにポンっと会う。
「リョウ、最近どうや?」と必ず声をかけてくれる。
こ山くんと話してると本当に見なくちゃいけないものや、
見て見ぬふりしてもいいものや、考えるべきものと出会える。
同時に、悩みや迷いがバカバカしくなれるお話が出来る。
人間丸見えで、通称「山猿」である。

「変態、ばんざーい!」

と、歌う彼はまぎれもなく、人間である。
僕は、彼を変態やと思った事は無い。
し、きっとこれからも思う事はないやろうと思う。

それはこ山くんが、問答無用で人間臭いからだ。
肌で感じて、空気を吸って吐いてをするリアリストだから。

こ山くんは「精神的ストイック」である。

「なぁ、リョウ。ミエフェスで歌わせてくれ。
 いや、リョウ。俺をミエフェスで歌わせて下さい。」

去年のミエフェス終わりだったか、こ山くんにそう頭を下げられた。
「こ山くんにお願いされたんじゃなぁ」じゃない。
「こ山くんが三重の片田舎、海辺で歌う姿が見たい」
その一心で「いえいえ、こちらからお願いします」となって出演が決まった。

きっと爆発する。
それが大きな爆発なのか、はたまた小さな爆発なのか。
静かなる爆発なのか、それとも革新的爆発なのか。
それは誰にもまだわかりえないけれど、大地のパワーに揺れるだろう。

奈良の生きる鼓動、こ山さとし!



08/カワムラ

1999-12-24 01:01:01 | ミエフェス出演者




カワムラ(from 広島)

http://www.kawa-chan.com/

広島出身唄うたい。男、日本人。
『唄はココロのご飯なり』を日本中に伝えハッピーを届けるべく唄の実演と旅の
日々を送る。

カワムラこと、カワちゃん。
とにかく安心する。
人も、声も、歌も、演奏も。
「唄はココロのご飯なり」とはこれいかに。
つまるところそういう事だ。

「リョウくん、来年もミエフェスするの?
 するなら呼んでね。誰よりも楽しんでみせるから」
こんな言葉がするっと耳に飛び込んだ時に嬉しくなった。

カワちゃんの1stAlbum『明日晴れたら海へ行こうじゃないか』は
未だに僕の愛聴盤であり、心の栄養剤である。

今年の春に2nd Album をこしらえたらしい。
こしらえたという表現を使ったのはほかでもなく、
タイトルが「おむすび」だからである。
名曲「グリーンピイスおばあちゃん」が収録されている。
間違いなく、買いだ。問答無用で、買いである。

広島の流れる、うたうたい!

カワムラ!


09/東野田

1999-12-23 01:01:01 | ミエフェス出演者




東野田(from 大阪)

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=azuma_masamichi

大阪発、胡散臭いユニット。

ギターボーカルの東正道、
ピアノボーカルの野田章吾からなる「東野田」
お間違え無く、「あずまのだ」ではない。
本人達曰く、「ひがしのだ」だそうだ。

日常的によく会う二人である。
二人の共通点はまず、なによりも酒飲みである。
そんでもって、ごっつガラスのハートで女に慣れていない。

東正道はとにかく声がうるさい。
下手したらステージおりてからのがうるさいかもしれない。
野田章吾はとにかく良いやつである。
東と一緒にいたらバカがうつるよ!と思ってしまうが、
大丈夫、野田もそこそこバカである。

基本的には「ミエフェス呼んでくれ!」みたいな、
そういう風に言うてくるやつは今回は排除したかったんだが、
東はうるせーし断り半分で「じゃあ”東野田”ならいいよ」と、
敢えてのオファーをかけて「いやー”東野田”はちょっと…」
っていうのを期待したのだが、むしろ

「よっしゃ、東野田でいくがな!
 他の出演者全員けちょんけちょんやぞ!」

と、無駄な闘争心に燃えているので
まぁ、なんというか、おもろいし、ええかなー
っていう感じの、ほら、あれ、ノリ的な?
そういう感じで出演してくれます!

大阪が誇る出オチ感満載のユニット!
東正道と野田章吾で「東野田」!



10/赤いみジャコバ

1999-12-22 01:01:01 | ミエフェス出演者




赤いみジャコバ(from 京都)

http://tosp.co.jp/i.asp?I=akai_mi

京都発、アコースティック謎の物体!

ギターボーカルのジャコバさん!
ヨウヘイが京都のおおきいひとならば、
ジャコバさんは京都のへんなひとである。

ジャコバさんはとにかくパッと見がインパクト大である。
ステージでちゃんと歌ってる姿もちゃんと見てはいるが、
マイクを使わなかったり、30分も持ち時間3曲歌って残り喋る。
最後の曲で逃げる様に歌いながら去っていくなど、自由だ。

しかし、詩がいい。
そんで、曲がいい。
さらに、ギターが上手い。
とにかく良いとこづくしである。

赤いみジャコバさんの音源は常にリピートである。
家にいても、出かけていても、どこにいても。
しかし、最近、どこで聴くのが一番しっくりくるのか、
それがわかった気がする。

田舎である。

田舎での赤いみジャコバさんのうたは染みる。
特に浜辺。防波堤に腰掛けて。田んぼ道。畦道。

去年のミエフェスでは客席に腰掛けて歌ったジャコバさん。
今年はどう持ち時間を使うのか!見物でござい!

ポイした青春また拾う!赤いみジャコバ!



11/fiction news paper

1999-12-21 01:01:01 | ミエフェス出演者




fiction news paper(from 東京)

http://www.myspace.com/fictionnewspaper/

東京、変幻自在のアコースティックプロジェクト。
1981年に静岡県浜松市に生まれる。18歳の時に関西へ。
現在は東京は高円寺「楽や」でスタッフ。読書好き。

大阪で出会って今は東京で活動中のfiction news paper。
読み方は「ふぉくしょんにゅーすぺーぱー」です。

ソロでステージに立ったり、
サポートミュージシャンとステージに立ったり、
それによって曲の色もあれよあれよと変貌する。
しかしながら、それが宙ぶらりんではなくピシッとしている。

彼は曲もいいがとにかく詩がいい。
さすがは読書好きだけあるというか、
表現の豊かさというよりは、拙さが表現を誇大させている様な。

同時に彼は物難しい事を考えたりする。
あーでもないこーでもないって事を繰り返したりする。
でも、それがちゃんとfiction news paperの音楽になり、
言葉になって、生き生きと呼吸しているのだなと感じる。

去年、僕が東京に行った際、
一緒にジェンガで遊んだのは良い思い出。

文学人間、fiction news paper!



12/シロ

1999-12-20 01:01:01 | ミエフェス出演者




シロ(from 大阪)

http://www.shiro-net.com/

1984年10月10日生。岡山県倉敷市出身。
歌がうまいと褒められ、嬉しくて歌うことに目覚めた幼少期。
大学に入り、岡山にて4年間ユニットで活動するものの2007年解散。
解散後、本名が覚えにくい上伝わりにくいことから、
ユニット名の「シロクロ」からとって「シロ」として大阪でソロ活動開始。
犬っぽいからというのは後付けw
あったかくて、楽しくて、笑いの耐えない家族のような、
そんな音楽を皆と共有したいと常日頃から思い、音楽活動を続けている。
何よりも分かりやすく、まっすぐ届けていきたい。
そんな等身大かつ素朴なシンガーソングライターである。


とにかく、シロちゃんもでかい。オーバー180cmである。

ステージに立って歌う所を見るのは数回しかない。
が、しかし、大阪は京橋駅というところで彼がストリートをしている、
その姿は幾度となく見た事がある。
そのときも問答無用でええ声で歌ってた。

身長がでかくても威圧感のかけらもない素朴さ。
しかし、ステージとなると、歌うとなると、キマっている。

彼はいつだったか僕にこう言った。

「楽しくないと音楽もしんどいよね。
 日々で精一杯なとこあるのに。
 音楽くらい楽しませてくれよ。」

狭いベランダからビルによって遮られた向こうを眺めて、
煙草の煙をモウモウと浮かばせながら言う彼が印象的だった。

「じゃあさ、今度の夏にフェスするんだけどおいでよー」
と、僕の問いかけに、
「わー、いくいく!」
と、開催場所も開催日程も言ってないのに食いついてきた。

シロという名前、犬っぽいからというのは後付けらしいけど、
十分、犬っぽいし、それ以上に最高な笑顔だった。

大きくて優しい男、シロ!



13/theSing2YOU

1999-12-19 01:01:01 | ミエフェス出演者




theSing2YOU(from 愛知)

http://ts2y.net/

浦林くるみ(vocals)、かとうさとし(vocals.guitars.)
この二人を中心に結成し、現在も正式メンバーはふたりだけでありながら、
年間100本を超えるそのステージは、
二人だけからバンドスタイルまでさまざまな表現で広がり、
たくさんの人たちの奥の方を掻き回す。
ふたりの声から始まるみずみずしく流れ出す音色は、楽しく激しく大地を揺らす。
そのメロディ・グルーヴは何倍にも増幅されて、深い深い渦となってあなたを包むだろう。
そのあと残るものがあなたにとって何より愛おしいものであると信じて疑わない。
無限に広がりたい。


とにかく、彼ら、もしくは彼女らは凄い。
なにがすごいって、なんか凄い。
陳腐になってしまいそうで些か申し訳ないけど
言うなれば、「無限大」だ。

共演はぶっちゃけ数回しかない。
見る度にぐんぐん大きく膨らんでいる。
ステージで巨大化するミュージシャンだなーと思う。

詞が良い。優しくって温かくって安心する。
曲が良い。穏やかながら、飛び込んでくるパワーがある。
声が良い。包容力、ダイナミック、生命力だと思う。

彼らもまたフェスを企画していたりする。
長野県は木曽で夏フェス「MusicShower」というのをしている。
メンツや、姿勢や、人間性もひっくるめて、
「あー、音楽大好きなんだなー」と、嬉しくなったりする。

ボーカル担当のくるみちゃんは変なヤツだ。
ギターボーカル担当のさとしも変なヤツだ。
アー写をみればわかる。

しかしながら、彼ら、もしくは彼女らは変ではない。
いつだってまっすぐで、いつだってひたむきだ。
彼ら、もしくは彼女らを心から「変だ」というなら、
それはあなた自身がとっても「変」だ。

theSing2YOUは無限に広がる変なやつだ。

僕はこれ以上の褒め言葉を今は思いつかない。

ご賞味あれ!


14/815 -ハチイチゴ-

1999-12-18 01:01:01 | ミエフェス出演者




815-ハチイチゴー(from 東京)

http://815.nu/

2007年8月15日に結ばれた夫婦(vo.宇海 gu/vo.のぶ)が、
結婚を期に改めて愛・平和について考え、1つの結論にいたった。
それがHOMEからPEACEをという最も身近な場所からの幸せの発信であった。
私たち一人一人が、今一度自分の幸せを見つめ直し、それぞれが幸せの点になる事より、
いつの日か、その点が繋がって平和が訪れる事を信じ、活動に至る。
現在は幡ヶ谷でACOUSTIC LIVE BAR 〔36°5〕を夫婦で経営しながら、
ライブ活動を主として、各地歌いまわる。



バカなんじゃないかって思う。
それは凄く、良い意味で、である。

815の合言葉は、
「夫婦で結成しましたラブラブユニット815-ハチイチゴーです!」
である。

ほんとバカなんじゃないかって思う。
そんなバカカップルに見事に魅せられてしまった僕も然り。

出会いは大阪の十三テハンノ。
のぶさんの店、「幡ヶ谷36°5」と「十三テハンノ」の交流会。
鍋を囲んで、大阪&東京のうたうたいの精鋭が歌うという催し。

初めて815を聴いたときに、鳥肌がたった。
それは音楽がとか、曲がとか、詩がとか、じゃなく。
もちろん曲も詩もいいんだけれど。
とにかく、「なんて楽しそうに歌うんやろー」とか
「なんて嬉しそうに演奏するんやー」とか
そういう、音楽の根本的な部分で鳥肌が立った。
それはきっと、声が生命力に溢れているからだ。

のぶさんも宇海ちゃんもすばらしい人間だ。
勝手な憶測ではあるけれど、二人はやんちゃだと思う。
そこまで真面目な人間じゃあない気がする。
良い事も、悪い事も、楽しい事も、苦しい事も、
全部全部ひっくるめて歌になり、曲になり、声になる。
そんな情熱的な部分が見えまくるからだ。

のぶさんの店、「幡ヶ谷36°5」の事も少し。
とてもいい店だ。それはのぶさん夫婦がしてるから。

「音楽ってなんだろう」
「歌うってなんだろう」
そう感じている人がいれば是非「幡ヶ谷36°5」へ。

僕が思うに尋常じゃない人間力、生きる力に出会えると思う。

最後に一言。


僕は815の様な夫婦になりたい。
彼女はいませんけど。


このバカカップル!らぶ!


15/まとり

1999-12-17 01:01:01 | ミエフェス出演者




まとり(from 三重)

http://x88.peps.jp/matori3/


鍵盤ハーモニカ&ヴォーカルの「まこと」とピアノ&ヴォーカルの「りょう」
2人は沖縄県出身の姉妹。まことの『ま』とりょうの『り』で『まとり』。
三重県に移住してはや十数年...その三重県を中心に活動しながら、
東京や神奈川、大阪、京都、名古屋、岐阜などでも活動中。
オリジナル曲にカバーもする。色んな音楽とふれあいたい。
『まとり』とは、そんな、ふたり・・・です。



とにかく、おふたりともかわいい。
こんなキュートな二人は見た事無い。

しかも割りかしいらんこと言いの二人である。笑

かわいい子には話しかけれるタイプやけど、
綺麗な人には話しかけることが出来ない僕は、
どうやって出演オファーしようか悩んでおったのだが、
2011/07/24の三重でのライブでお客さんで来てた二人に、
ステージ上からオファーするという暴挙に出てみたら、
あれよあれよと出演して頂ける事が決まったのである。

「まとり」はとにかくかっこいい。
単純に良い歌も歌うし、かっこいい曲もする。
演奏もドカーーーーン!としていて、心が躍る。

僕はまとりの「ねぇGOD」という曲が大好きで、
曲や詩が良いのは大前提で、とにかく目が離せなかった。


鍵盤ハーモニカとボーカルのまこちゃんと話した時の事。
話してみたら凄く面白くて、可愛くて、良い子。
何回かしか会ってなくて、ちゃんと話した事無かったけど、
ノリもよくて、話もわかる子で、凄く好印象でした。

ピアノボーカルのりょうちゃんは不思議な人だ。
いつもニコニコしていて、こっちまでニコニコしてしまう。
かと思えばキョトンとした顔をしたりでとにかくキュート。
演奏になるとダイナミックでミスタッチさえもかっこいい。

姉妹のグルーヴが放出されてるユニットや思う。

僕がセンスがどうのこうの言う立ち位置ではないけど、
とにかくまとりのお二人はセンスがいい。
あんなに「あー真似できんな、これは」と思ったのは久々。


僕はまとりの様なお二人は苦手です。
可愛くて、綺麗で、かっこよくて、上手くて、良い。
近寄り難いし、羨ましいです。

だから大好きなんだけど。

三重の猛者!まとり!



16/ふらっと

1999-12-16 01:01:01 | ミエフェス出演者




ふらっと(from 三重)



2010年4月活動はじめ。
2011年4月路上はじめ。
生まれも育ちも三重県津市のゆるゆるコンビ。
真剣な眼差しで、ギター片手に歌声響かせる。
毎週水曜日、津駅東口でふらっと元気に活動中!



あやこちゃんとさつきちゃんのユニット。
プロフィールにあるように期待のルーキーである。


ふらっとの紹介の先にちょっぴり思い出話を。

僕は高校時代、三重県は四日市駅でストリートしてた。
夕方から始めて終電まで一生懸命に歌ってた。
時には終電を乗り過ごして広場で朝まで歌ったり。

当時はそんなにストリートミュージシャンはいなかった。
ちゃんと聴いてくれる人もおれへんかった。
ましてや自分で書いた曲なんて誰も聴いてくれんかった。
街の雑踏に僕の声は埋もれていってた。
思い出深いのはヤクザのおっちゃんに長渕歌った位や。

「三重ではちゃんと音楽はできんなー」と思い大阪へ出た。
それは環境的に、出口、入り口、という意味で。
進学で名古屋に行く友人が多い中で、
知り合いの多い名古屋に行くんじゃあなくて、
知り合いのいない大阪でちゃんと音楽しようって思った。
今思えば、それは凄く漠然としてたものに思う。

大阪に来て一人暮らしを始めて、
音楽を一生懸命やってたかと言えばそうじゃなかった。
だらだらとなにかにつけて言い訳をして暮らしてた様に思う。

しかしながら、とある人の
「音楽が好きなら歌ったらええねん、それだけや」
という言葉でハッとして、やる気になった。

俺は音楽が好きやろうか。
俺は歌う事が好きやろうか。
胸張れるかな。張ってもええかな。

頂いた言葉を胸に頑張った。
音楽が心から好きやって言えるまでがんばった。
ありがたい事に、今となっては胸張って音楽大好きや。

大阪に出てきて街や景色に出会った。
その縁で出会えた、巡り会えた皆さん。
大阪以外で歌うきっかけをくれた出来事。
曲を書いて、歌うという行為を認めてくれる環境。
「リョウ君の曲良いね」って言うてくれる喜び。

そういう事が今できてるのは、
「音楽が好きなら歌ったらええねん、それだけや」
という言葉がずっと胸にあるからやと思う。

純粋に「音楽」っていうのを追求したら、
いかに「音楽を愛すること」が出来てるか。
これにいつも落ちつくのが僕の思考回路。



やっと「ふらっと」の紹介。

ハッキリ言うて僕は「ふらっと」の音楽を聴いた事がない。
なんなら、現時点この紹介文を書いている段階で、
片割れである、さつきちゃんとは会った事さえない。

あやこちゃんは去年のミエフェスを見にきてくれた。
今でも僕がええかげんでライブがあるとライブを観にきてくれる。
しかも、僕以外の出演者さんの事もキラキラした目で見てる。
「あー、この子、音楽大好きなんやなー」っていつも思う。

彼女が友人と路上ライブをしてる事を耳に挟む様になって、
その上で、それからも何度かおしゃべりをする機会があって、
僕はなんか不思議な感情、感覚に包まれだしてた。

僕は目を輝かせてキラキラした音楽大好き人間が大好きや。

僕はいつもの思考回路にまっすぐ辿り着いた。
純粋に「音楽」っていうのを追求する。
結果、「音楽を愛すること」が出来てるかに落ちつく。

「ストリートしてんねやー!ええなぁ~!」
「はい!歌いたいんで!練習、練習です!」

そや、まずは、そんだけでええんや。
三重みたいな田舎でもちゃんと出来るんや、ってハッとしたよ。
僕が頭弱くてわからんかった事を証明されてしもた。
こんな子ら、ストリートだけじゃ勿体ないなぁって思った。


ありがとう。
気付かされたよ。
ミエフェスで歌ってや!
え?まだまだです、って?
なに言うてんねん!

「音楽が好きなら歌ったらええねん、それだけや」

なーんつってな!

僕も楽しみです!
三重の若手のホープ!ふらっと!




17/戸田あきら

1999-12-15 01:01:01 | ミエフェス出演者




戸田あきら(from 大阪)

http://toda-akira.seesaa.net/

「がんばれ!30代」
そんなスローガンを掲げながら、全力で挑むオッサンです。
若いうちにしか出来ない事は有るが、
若いうちにしか叶えられない夢はない。
そう信じ日々一歩一歩前に、
中性脂肪を気にしながら、
額の後退を気にしながら進み続る、戸田あきらです。



戸田あきら。通称ちびちゃんです。
なんでちびちゃんなんかは本人まで!(僕も実は知らん)

スローガンが「がんばれ!30代」なわけやけど、
がんばってる30代やなぁ、と本当に思う。
急に思い立ってストリートアンプ買って路上始めたり、
「うたう」と決めてから歌い始めるまでのスピードがすごい。

そんで、知識、引き出しが多くて、おしゃべり上手。
(が、しかし、ご自身は「いやいや、んな事ぁない」とご謙遜の嵐。)

一回ブログ読んでもらったらわかる。
もがきにもがきまくっている30代である。
音楽とは、良い曲とは、とかなんとか。

一生懸命さ故に、音楽を愛してる故に、
練習を惜しまないし、感謝や礼儀を忘れない。

おもしろそうな事に敏感な彼は、
ミエフェスのオファーをかけた時に、
「がんばります!」と言ってくれた。

「肉買って行きます!」
とも言っていた(笑)
僕は最高に期待していますww

ちびちゃんの喜ぶ顔や、嬉しそうな顔。
あるいは緊張した顔や、一生懸命な顔。
そんな姿が見たくて、見て欲しくて、
共有したくて、単純に好きで。

そんなもん、ミエフェスきてもらうしかない。
なんでかって?俺のイベントや!

ええヤツやで、戸田あきら。
音楽も、人間も、ラブやピースに溢れとる。

感情をぶちまけてもらいましょー!


戸田あきら!