ママとヒフミの中学受験記

ヒフミ二人三脚でがんばってきた中学受験が終わりました。応援いただいたお返しに、昨年の記事と並行しての徒然日記です。

あと 150 日

2007-09-05 12:32:46 | 1.中学受験
夏休みも終わって、通常の授業が始まったんですね。
夏の間は、学校もなかったので、すこーしのんびり起きて
(っていっても7時ぐらいですが・・)
1時間ぐらいゆっくりしてから、勉強して、
夏期講習へでかけるという生活をしていましたが、
ここで少し生活を改めないと・・

と、思って、今日から少しずつ、朝勉を再開していこうと思って、
ヒフミを早めに起こしました。
一気に早くすると、体にこたえるので、15分だけ早く。

起きてきたヒフミは、夏休みと同じように、
だらだら、朝からベットに寝転んで読書・・・
「朝、算数やろうね!っていったじゃない!」
っていったら、
ごにょごにょと自分のたいへんさを訴えています。

昨日の塾のテキストが、
テーブルの上に詰まれたままになっていたのを片付けながら、
ヒフミの話をきいていたら、
だんだん、嫌になってきました。

ふ : 今日は、ママだってがんばっておきて、
    ヒフミが、算数できるように、
    いろいろ、がんばったのに・・何なの

そう、今朝は眠いヒフミを起こすために、
なだめたりすかしたり、気づいたら、お弁当作る時間なくなっていて、
ハナは、今日はコンビにを利用してもらうことにしていました。

ふ : ママもだけど、みんながヒフミに協力してるんだよ・・

ヒ : わかってるよ~でも、ヒフミだって眠いんだもん!

これで、”ぶちっ”てきました
で・・持っていた、本をつい投げてしまいました。
あぁ~、こんなことでぶちきれるなんて・・
まだまだ修行が足りない・・ですよね(反省)


ふ : そんなこと言うなら、もうママは、協力しない。
    お弁当も、お迎えもしない、
    (受験を)やりたいんなら、自分でやりなさい!

あらら・・

言っちゃいました・・。
最近、ヒフミは、しょっちゅう弱音をはくんです。
”もうやだ~””疲れた・・” って。
で、どうしようかなって、考えてて、
選択肢っていろいろあると思うんです。
ここで、楽になる選択肢をとることもできると思うんです。

でも・・昨日、塾の帰り道、

「NNの組み落ちたらやだなぁ」って、
ボソッと、ヒフミが口を開きました。

うーん、別にいいじゃん!
って、言ったら、

「ママ、そうしたら、ちゃんとなぐさめてよね」

って。


それを聞きながら、がんばらせなきゃって思ったんです。
前向きに、”無理しない程度にがんばろう!”って、
思えるんだったら、”疲れた~”っていうヒフミに、
すこしのんびりさせてあげるとか、
私の力で、少しやすませてあげようって、
思えるんですけど・・なんか、ヒフミが誰かにたよりたがっているようで・・
それじゃ、解決しないとおもうんですよね。


数えてみたら、ヒフミが塾に通い始めてから、
来年の2月1日までの道のりって、約1370日。
そして、今から、2月1日までは、150日をきりました。
そう、9割の道のりを、もうすでに歩んできたんですね。

山登りにたとえるなら、やっと山頂が見えてきた頃でしょうか。

ほらっ、山頂に”合格”の旗がひらひらしているのが、
私には見えたような気がしました。
でも、11歳の背丈(人生の長さ)からは、きっと見えないんでしょうね。
だからきっと、山頂を前にして、「もう歩けないよ」って
へたり込んでしまったんです。

でも、私がおぶって登ってあげることは、
残念ながらできないし、おぶって登ってしまったら、
きっとあの旗には手が届かないでしょう。

今は、どうやったら、立ち上がれるのか、
どうすれば、先の道のりに足をふみだせるのか、
そして、登りきるためにはどうしたらいいか、
きちんとヒフミが考えないといけないときだと思います。

いままで、何度も挫折して、そして、
それでもがんばってきたヒフミです。
立ち上がり方も、痛い足をどうすればいいかも、
もう、ちゃんとわかっているはずです。

背筋をのばしてみれば、旗は見えるはず。
早く立ち上がらなければ、
あの旗は、ヒフミの手には入らなくなります。

もうここまできたら、母は応援することぐらいしかできません。

歩くのに、杖が必要なら、さがしてきます。
靴が破れたのなら、私のを貸してあげます。
でも、歩いていくのは、あなたです!

さあ、立ち上がって、1歩前へ、急ぐ必要はないよ、
確実に、1歩ずつ、いこうよ。
ね、ヒフミ。

受験生の母は・・

2007-09-03 20:21:40 | 1.中学受験
読売ウィークリーに
「あと4ヶ月中学受験親子のメンタルケアー」
なんてタイトルの記事がありましたね。

いろんなケースが、あって、全部ありがち・・とか、
あぁ、こんなことあったよね。
っていうケースがたくさん。
そのなかのコメントで
「親が露骨に模試の結果に反応すると・・」っていうのがあって、

あららら、そう、やりがちだよね・・って思って読んでいたら、
「そういうことに時間を無駄にしている時期ではありません!」
と、結ばれてしまいました。

そうですよね~、つい、模試の結果がよかったりすると、安心して、
さらに・・あのチャレンジ校にも手が届くかしら・・とか、
逆に悪いと、やばいじゃん
個別?!家庭教師??・・あーん、どうしよう、って・・


昔(2年ぐらい前の我が家の受験生のとき)そういうことあったよなぁ~。
でも、あせるのは時間の無駄。たんたんと、弱点強化、学力UP
でしたよね~。

さて、NN選抜(組み分け)テストが土曜日終わりました。
なんだか、夏休み最後に10家族ぐらいでの合同キャンプがあって、
ヒフミが、どーしても行くっていうので、
NN選抜が終わったその足で、一泊のキャンプに行ってきました

いいのかなぁ~ これでも受験生です。

で、昨日、すっかり疲れて帰ってきて、
直しをするために、NN選抜テストの自己採点してました・・・


ヒ:「ママ・・今回悪いかも・・」



そうか・・・
やっぱり、夏休み前のは、できすぎだったのかな。
それに、理科と社会ちょっと軽視しすぎたよね、この夏
という思いが、ちょっとだけかすめたのですが・・

”そう”

と、だけ返しておきました。

なんだかねぇ~、ここでヒフミになんかいってもしょうがないし、

”きちんと直ししときなよ~”

と、それだけしつこく言っておわりにしました。
ここまできたら、受験生の母は、どーんとかまえて、
ヒフミが勉強しているのをたんたんと見ていればいいんですよね。

だって、母のつとめの併願の組み立ても、
偏差値の幅をどーんと広げて、
完璧なはずだもん ・・・ それに・・・

組み分けテストなんて、最下位クラスだって、
とりあえず、そっからあがればいいわけだし・・
夏の結果は、10月だから、
次回の組み分けでどーんとクラスUPすれば・・

って、あれ、私 一憂 してます?

もしかして、どーんとかまえているつもりが、現実逃避・・・
もう少し、修行しなくては・・
一喜一憂は、時間の無駄・・でしたよね。


さて、結果は・・明日か、あさってには電話がくると思います。