ママとヒフミの中学受験記

ヒフミ二人三脚でがんばってきた中学受験が終わりました。応援いただいたお返しに、昨年の記事と並行しての徒然日記です。

PTAのすすめ

2009-02-18 22:47:45 | 7.雑談
今年1年は、ヒフミの学校に毎週のように通ってました。
もう、学校の中は、迷わずに、化学室も美術室も
ちゃんといけるようになりました。ヒフミより詳しいかも

そうなんです。実は、PTAを引き受けてしまったんです。
最初は、毎週行かなければならないなんて思いもよらなかったんですけどね。
でも、学校で話し合いをして、それから、先生にいろいろお願いして、
次の週にその結果をいただきにあがって・・
合間に行事もあるし、学年の集まりだけでなく、委員全体の集まりもある・・
やってたら、ほぼ毎週土曜日、学校にいることに。

まぁ、平日の集まりはないし、
それに、行っているうちにだんだん楽しくなってきたんです。

なんか、毎週あってるうちに、サークルみたいになって、
おいしいランチを食べながら、
お姉ちゃんやお兄ちゃんの様子や、その通っている学校の様子をきいたり、
そして、あおむし中にお姉ちゃんがいるお宅からは、
あおむし中の話をいろいろ聞けるし、
急に社会が広がった子供のことを相談したり、
思春期の子供のいろいろな様子を共有したり、
他のクラスの様子や、問題になってることもわかるんですよ。

それに、担任の先生と仲良くなれて、相談がしやすくなったのも丸!

そして、もしやるなら、中1がお勧め。

中1で役員を引き受けようなんてお宅は、
やっぱり、前向きだし、
「誰もやらないんなら私がやるわ!」
って、引き受けてきた人もたくさんいて、
仕事を押し付けあったりがないんですよね
(実は、小学校ではこれで苦労したんです・・

特に、

第一志望じゃなかった人。 (はーい、私です
あまり良く調べてない学校に入学した人。 (あっ、これハナの学校
お友達が1人も一緒に入学しなかった人。(これも・・私

には、お勧め。
ハナの学校でも1年生のときに引き受けてました。
(ただ、ハナの学校は、こんなにたいへんではなかったですけど)

たぶん、このお母さんたちとは、ヒフミがどのクラスになっても、
ヒフミの学校の保護者会がある度に集まって、
ランチ?、お茶?・・・する仲になりそう。

こうなってみると、母にとっては、
はじめは、ちょっと気のすすすまなかった学校でも
(いえ、私はお気に入りの学校ですが・・
学校へ行くのが楽しくなりますよね。


お手伝い

2009-02-11 22:11:57 | 7.雑談
私、ヒフミの時も、ハナの時も、
小学校の「卒業対策委員」をやっていました。

卒対委員って、1月ぐらいからが本番なんですよね。
だから、中学受験の前後でどうしても会合に参加する必要があります。
そういえば、ハナの時は、まだ立ち直ってなかった2月の間に、
この会合で、他のお母さんと顔を合わすのがつらかたなぁ(遠い目

でも、こうやって、強制的に小学校のママたちと顔を合わすほうが、
卒業式で初めて顔を合わすよりかえってよかったのかもしれませんね。
それに、上にお兄さんや、お姉さんがいらしゃるお母さんからは、
とても有益な意見を聞くことができます。

そんな中、5人のお子さんを育てているお母さんが、

「今ね、○介に、お姉ちゃんが、洗濯のしかたを教えてるのよ」

男の子が、洗濯?すごいわね・・って言うと

「うちはねぇ、中学に入ったら、洗濯が担当になるの。
だから、これからは、○介が洗濯をしなくちゃならないんだけど、
覚えが悪くてねぇ~、おねぇちゃん切れそうになってるのよ

さすが!って思いました。
そうか、何かの節目に、少しずつ家事を教えて参加してもらうのね。
それってすごい!!って思ったんです。

早速・・うちは、どうしようかな・・・

別に何故それを選んだのか分からないのですが・・
きっと、簡単そうだったからかな。
で、ハナの仕事と決めたのが、

”お皿洗い”

まぁ、食器洗い機があるので、
お皿洗いはそれほど大変な仕事ではないし、
当時は、おばあちゃんの家で過ごしていたので、
お皿洗いは週末だけ。

でも、家事の一部に責任を持ってもらうことで、
ただのお手伝いではないもの・・つまり・・

”どうしたら、他の人の仕事が楽になるか”ってことが
わかってくれて、私の期待以上の成果があがったかな
って思いました。

そして、ヒフミの入学と同時に、
お皿洗いは、姉から妹へ引き継がれました。

ヒフミちゃんがお皿洗い始めたら、
ハナちゃんは・・・

”夕食の準備!”

に決定

いやぁ、それってたいへんそうだし、どうしようかなぁ
と思っていたのですが、
たまたま、ヒフミの小学校卒業とともに
おばあちゃんにお世話にならないことになったこともあって、
誰かが夕食作らなきゃいけなくなったんですよね。
私は、夕食までに帰れないことが多く、
朝、お弁当と夕食を作るのは、私には自信ないし・・

さて、そのために、ヒフミの受験時代から、
1年かけて、週末に一緒にお料理をしたり、
して、準備をして、さて、ヒフミが受験が終わった
2月から、徐々に開始!

そんな準備期間を経て、なんとか1年、
ハナが夕食を作り、ヒフミが後片付けをする。
そして、私が帰るころには、台所は片付いており、
ヒフミとハナは、それぞれ宿題やったり、
TV見たりして過ごしてくれるようになりました。

まぁ、ハナのお料理好きもあったし、
もちろん、毎週の献立作りはハナと一緒に週末に
家族で、がんばってます。

この話をすると、よく
「えらいねぇ」って言われるのですが、
ハナとヒフミにはそれぞれちょっとだけメリットもあって、それは・・

お小遣い

他のお子さんより、少しだけ多くあげています。
使い道は・・お友達と遊びに行くときの交通費やお昼代、
お誕生日のプレゼント代。
そして、時には、嵐のDVDとか買ってみたり。
そんな感じかなぁ。

まぁ、遊行費は、その場その場で渡しているご家庭もいるので、
うちの場合は、それも自分のお小遣いの中で管理させている感じで、
そんなに、無尽蔵に使ってるっていう感じでもないと思うんですけどね。

さて、今年、ハナが高校生になるので、
少し、仕事を増やそうと思います。
うーん、何にしようかな。

もしよかったら、中学生になるにあったって、
家事を分担してもらうっていうのも、いいかもしれませんね。

6年生の皆様、お疲れ様でした

2009-02-10 07:59:50 | 1.中学受験
早いもので、2月も10日なりましたね。
ほぼ受験が終わり、そろそろ、入学準備を始められた頃でしょうか。

何人かの方からは、受験の結果を知らせていただきました。
お知らせいただいたこと、とてもうれしかったです。
もちろん、私なんかに教えていただく義理はないわけで、
それでも、教えていただいたのは、応援をさせていただいていたことが、
少しでもお役に立てたのかもしれないと、勝手に思い込ませていただきました。

ただ、残念ながら、”第一志望合格”というご連絡はとても少なかったです。
やはり、中学受験は厳しいのだなぁと思います。

仕方ないですよね、数校うけることが当たり前の受験、
そして、どの学校も倍率が2~4倍であることを考えると、
やはり、一般に言われている通り、
第一志望に合格するのは 1/3 なんでしょうね。

うちなんか、ヒフミこそ、「結果、第一志望」(って、それなんだ??)に
通っていますが・・・ハナにいったっては、志望校でもない学校に。
それでも、2人とも本当に楽しく、
そして、楽しいだけではなく、きちんとそこで心も体も(頭も?)
成長させていただいています。

ハナの受験の後・・そうだなぁ、
5月ぐらいまで、私ずーッと引きずってました。

ちょうど、受験終わったときは、
あれだけ、学校選んだのに、どうして、一度も説明会に行ったことない学校へ・・
って、「いじめは大丈夫かしら」「学校はたのしいのかしら・・」
あぁ、第一志望に合格したら受けられたはずの授業、もう絶対受けられないのね。
そして、めそめそしてました。
幸いにも、ヒフミが”塾やめる”って大騒ぎしてて、
それなり仕事とヒフミで忙しかったからよかったようなもんで、
もしかしたら寝込んでたかも
(な、はずないか・・私、楽天家でした

で、入学式を終えた次の日から、
ハナの「楽しい!」って声聞いて、あぁ、よかった女子校でって思って、
5月になって、部活が始まり、生活の場ができたなぁって思って、
中間テストが終わり・・やっと、この学校でやってけそうだって、
私自身が納得できるまで、長かったなぁ~。

でも、今では、ハナは、たくさんの友達や先生に愛されて、
毎日、ほんとに楽しそうで、そしてとても前向きに、
学校に通っているのをみると、やっぱりここがハナの居場所なんだ
って、そう思うんですよね。

なんかね、子供には子供の居場所があるって、そう思うんですよ。

時々、ヒフミがあこがれ中に合格してたらどうだったろうなぁって、
それは、それで楽しかっただろうけど、
きっと、私は、ストレスいっぱいだったんだろうなって思うんですよ。

学校めぐりをしていた頃には気づかなかった「ミッションスクール」
ってものが、最近、だんだん分かってきたり、
いろんなことがみえてくると、やっぱりあそこは、
私とヒフミの居場所がなかったって思うんです。

よく「優秀な子」の中にはいって切磋琢磨させたい。
って、言うじゃないですか。
たしかにそうやって切磋琢磨していく子もいるかもしれないけど、
それだったらそれでいいんだけど、

でも、子供って、不思議と「自分と同じにおい」をかぎつけるもので、
「アイドルに熱を上げる子にはそういう友達」
「成績重視の子だったら、友達もそういう子」
「勉強に価値を見出さない子は、同じ価値観の子」
学校の中で、そういう友達をさがしていくんですよね、
そして、同じ学年に、100人、200人と生徒さんがいますから、
いるもんですよ・・「同じにおいの子」
そう、”類は友を呼ぶ”・・ほんとによく言ったものです。
親が思う通りには行かないんですよね。

最近ヒフミは、毎週のように友達と出かけてます。
小学校のときは、友達の家に行ったり、友達を呼んだりって
ほとんどありませんでした。

もちろん、受験のせいもあるし、
私が家にいなかったせいもあるけど
でも、それより、本当に同じ価値観の友達に
会えなかったんだと思います。

成績で輪切りにし、入試傾向で縦に切って
そうして切り取られた、小さな集団。
そこが、ヒフミの心地よい居場所なんだろうなって、思います。


これは、偏差値では余裕ではいったハナも一緒。

そういう意味で縁のあった学校が、
その子にあった学校。
「こんな中学生になって!」なんていう母の小さな思いなんて、
まったく関係なく、子供は学校から、友達から、
自分の成長にとって必用なものを引き出していくんでしょうね。

がんばっただけ、今はちょっと悲しい。
でも、すぐに笑顔がもどりますよね。
がんばった、6年生のみなさん、



”おめでとうございます!”



合格、進学を心から喜ばせていただきたいと思います。

後半を戦ってる皆様

2009-02-03 21:37:37 | 1.中学受験
うれしい知らせ、残念なお知らせ、こうやって応援していると、
いろいろなお知らせが聞こえてきます。

2月3日。

ここを境に後半戦が始まります。

中には、第一志望に合格して、でも、
もう少しチャレンジ受験を続ける方もいらっさるかもしれませんが、
いつかの私とハナのように思わぬ結果に
ぐったりと、疲れている方もいるかもしれません。

さぁ、今日は暖かいミルクでも飲んで、ゆっくり体を休めてください。
もし、明日の学校が遠くないなら、
ちょと、今朝よりゆっくりおきるのもいいかもしれません。

そして、すこし元気を出して、がんばってくださいね。
ここからは、気力が勝負!

神様は、がんばっている子を決して見捨てたりしません。
後半は、同じ学校でも偏差値が日に日に高くなっていくので、
受からないんじゃないかって思う必要はないです。

ハナの友達でも、ヒフミの同級生でも、ヒフミの塾友でも、
1回目がだめで、2回目、3回目で合格した子をたくさん知っています。
そして、後半で入学した子が成績がよいってこともなかったです。
だから、偏差値なんて、なんのその。
そして、恐いって思ったら、戦えなくなります。

が・ん・ば・れ !


春はもう、すぐそこです・・・・・