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大阪府立みどり清朋高等学校サッカー部

サッカー部ブログです!!

1227 TM v.s.大阪偕星

2017-12-17 | 試合結果(練習試合)

サッカー部新聞 第6号

12月17日(日)9:00K.O.  @みどり清朋

練習試合

みどり清朋  0-2  大阪偕星  


1本目0-0、2本目0-1、3本目0-1

ボールポゼッション  45%-55% パス成功率 50%

得点  なし アシスト なし

MOM なし

☆新チーム通算 4勝6敗☆

寒空ではあったが、快晴の本校グランドで私学の強豪校の大阪偕星との練習試合。本校グランドの特徴の冬の西風を味方につけ、前半は相手コートで試合を進め、少ないタッチで相手を翻弄した。奪われても早めのプレスによって、相手にビルドアップをさせないという展開で試合は進んだが、なかなかシュートまで持っていけなかった。逆に相手は少ないチャンスを確実なカウンターへとつなげた。相手はバイタルエリアに前を向いて侵入し、本校はそれを阻止できずにカウンターをうけることとなってしまった。

※バイタルエリアとは、日本語訳すると生命地帯というもので、サッカーにおいてはDFラインとMFのラインの間のエリアを指す。この場所で前を向いてボールを運ばれると簡単にスルーパスを通されたり、ドリブルで抜かれたり、シュートを打たれたりする。近代サッカーに置いてこのエリアを攻略することが得点への近道とされる。


 本校サッカー部は常日頃からコミュニケーションを積極的にとることを求められているが、やはり苦手でうまいことコミュニケーションをとれない。サッカーは声をかけるかどうかは別としても、何らかの形でコミュニケーションをはかり、意思統一して集団で戦うことが求められるスポーツであるため、この点の改善がされなければ、今後さらに他チームとの実力差が開いていくことになる。

 押し込みながらも前半を得点できずに終了すると、一転向かい風で厳しい状態になった。しかし、瀧上のスピードを生かしたカウンターなどで、攻め込むも惜しくもシュートはバーをたたくなど、運にも見放され、一点が遠かった。逆に相手は、本校コートで試合をすすめ、こちらが疲れ、プレッシャーが掛けれなくなってきたときに、裏への浮き球やスルーパスなどで何度となくチャンスを演出。本校の選手たちも必死で防ぐも失点。その後、3本目のゲームも相手はメンバーを交代し、フレッシュなメンバーで、こちらは11名で戦いきったが、くしくも2点目を奪われ、ゲームセット。ゴールの遠い試合であった。

 前半の早いパス回しは有効であり、日頃の練習の成果が出たのではないだろうか。オフェンス面、ディフェンス面、いずれもお互いの意志が通じれば、得点につながり、失点も防げたのではないだろうか。連敗のチーム。次の試合は何が何でも勝利したい。練習試合であろうが、公式戦であろうが、勝負事には勝たなければならない。そのために日頃の練習はおろそかにできない。強い気持ちをもって、毎回の練習ひいては、学校生活から臨みたい。


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