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緑いっぱいの泉北ニュータウンを紹介

泉北ニュータウンとその周辺には緑あふれる多くの公園とそれを結ぶすばらしい緑道があります。       サザンVネット

錦織公園

2014-11-12 17:18:55 | その他泉北周辺


10月23日 泉北泉ヶ丘駅からバスで南海線金剛駅に出て、錦織公園に向かう。
途中寺池公園に寄る。
  

  

錦織公園の表門から入り里の家に向かう。
  

茶畑を過ぎると畑に出る。畑にはナタマメの大きな実が実り、綿畑もある。表門を振り返れば紅・黄葉が美しく、池越しに見る里の家や遠くに見える水車小屋も素晴らしい。
      

稲のハザカケに並ぶ案山子が何とも微笑ましい。里の家から見る庭が絵画のように素晴らしい。
庭の花壇には、シコンノボタンなど花が咲き、ナツメの木には真っ赤な実がなっていた。
      

水車小屋から里の家を振替えると、柿やザクロの実がなり、遠い昔の田舎を思い出す。
緩やかな坂を上がると、つつじの丘に出る。花の時期ではないが、この景色も素晴らしい。ツツジの季節にもう一度来てみたい。
広々とした一の谷芝生広場の東屋で弁当を広げる。
      

山の家からどんぐりの森を通り、峠のつり橋に出る。つり橋の上から水辺の里が見える。尾根の花径、すすきの丘、五つ辻を通り、展望台に出る。
        

展望台からの眺めを楽しみ、ドレミの小橋に出る。欄干には「故郷」「七つの子」を打てる鉄琴がある。思わず奏でてみる。池畔の径を通り表門近くの休憩所でいっぷく。アメリカフウの紅葉が始まっていた。
      

信太山の黒鳥山公園と蔭凉寺

2014-11-02 14:40:44 | その他泉北周辺

10月8日光明池駅から、自動車試験場の前を通り信太山にある黒鳥山公園と蔭凉寺へのウォーキングを実施した。
途中、杉谷乗馬クラブに立ち寄り馬を見ることにした。馬場では1頭の白馬に颯爽とまたがった騎手を見ることが出来た。
  
                                        馬頭観世音
  

陸上自衛隊信太山自動車教習所から、住宅街に入り、黒鳥山公園駐車場横にある「今池」に出る。
ハスが池一面に広がり、花の観賞用に、東屋と木製の遊歩道(親水デッキ)が作られている。この日はハスの花は終わっていたが、10月初めの下見の際はまだハスの花が残っていた。ハスの花にヤンマが止まっているのが見えますか? 池の土手に生えているのは「バンパスグラス」か? 「オギ」か?
    





    

黒鳥山公園は、桜が有名でシーズンには多数の花見客が訪れる。広場や山の周辺が桜でいっぱいになるようだ。桜の頃にもう一度計画しよう。

黒鳥山公園から、蔭凉寺に向かう。ギンモクセイの大木を見るのが楽しみであったが、今年は早く気温が下がり、ギンモクセイの開花は10日以上も早く、残念ながら見ることが出来なかった。
      

      

本堂の屋根の鯱、鬼瓦は立派なものだった。いつの日か吹き替えられた、鯱、鬼瓦、軒瓦などが、鐘楼の横に展示されていた。

  

      

      

       

蔭凉寺を出てしばらく行ったところで、オクラ畑に出会った。
  

蛇足ながら、蔭凉寺の紹介記事ではほとんどが「涼」の字が使われているが、二水の「凉」が正しい。
                M.miki


浜寺公園のバラ園

2014-06-12 09:14:18 | その他泉北周辺
5月21日、早朝雨が降っていたが8時30分頃には雨が上がったので、泉北高速 深井駅から、家原寺、大鳥大社をへて、浜寺公園のバラ園に向かった。


駅のすぐ北側にある「野々宮神社」に立ち寄り、「伊勢路川」沿いに西へと進む。
バスや車では中深井から大阪高石線を家原寺に行くが、ウォーキングなので、車があまり通らない道を探していて、この伊勢路川沿いの道を発見した。車はほとんど通らず、静かで美しい家並みが続き、川沿いには桜並木があって、桜の季節は素晴らしい通りを思わせる。
 

   

家原大池の少し手前を右折し、「家原寺」に参拝する。受験シーズンは合格祈願で学生たちで賑わう寺だが、シーズンオフで平日とあって、訪れる人も少ない。池から三重塔を見る景色は素晴らしい。
 

      

      

      

家原大池は、ただの池だったのが、半分埋め立てられて体育館が建ち、小川があり、子供たちが遊ぶ公園として整備されている。
      

大池前交差点から西へ「大鳥大社」に向かう。裏参道から大鳥大社に入る。境内には神馬の像や、神社の云われである大和武尊の像がある。


  

      

大鳥大社の表参道にある鳥居から、真っ直ぐ西へ行くと浜寺公園に突き当たる。途中オリーブの花を見ることが出来た。
  

浜寺公園」の薔薇園には、早朝の雨にかかわらず沢山の人が訪れていた。園内の池には、ピンクと白の睡蓮の花が咲いていた。
  

      

      



浜寺公園駅からちんちん電車で大小路に出て、大小路から堺東駅まで歩く。
堺市役所の高層階にある展望台に上がる。仁徳陵のさることながら、阿倍野ハルカスがそびえ立っているのが良く見える。
    

浅香山浄水場のツツジ

2014-06-11 20:30:45 | その他泉北周辺
5月2日 南海高野線 三国ヶ丘駅から「けやき通り」を北へ浅香山浄水場のツツジまつりに向かった。

三国ヶ丘駅が改装され屋上に仁徳陵が望める展望台ができたとのことで、みくにん広場に集合した。
4階ではいかがなものかと思っていたが、予想通り仁徳陵が上から見えるわけではない。
歴史の道・竹内街道を横切り、「けやき通り」にでる。けやき通りはここから北に大和高田線まで続く。歴史街道沿いには、「榎の宝篋印塔」「旧向泉寺・閼伽井跡」などの歴史遺産がある。
   

 
 


旧天王貯水池
(きゅうてんのうちょすいち)を左折すると、三国ヶ丘高校と天王山紅谷庵(てんのうざんこうこくあん)がある。


     

      
庭のツツジが綺麗で、東屋から本堂を望む景色が素晴らしかった。
断食で痩せ衰えたブッダの修行すがたを描写した「釈迦苦行像」が印象的だった。

紅谷庵のすぐ裏手に、田出井山古墳(反正天皇陵)がある。
古墳の横の道を北に行くと方違神社に出る。神社の境内から古墳の後円部を見ることが出来た。




   

こちらから方違神社へは裏から入ることになる。手前の左手に、真っ白な花を付けた1本の木があり、なんという木なのかと立ち止まることに。メンバーの一人が「なんじゃもんじゃ」では?とのことで、スマホを持つ他の一人が調べると正しく「なんじゃもんじゃ」と分かる。
  1

方違神社に、河内、和泉、摂津の三国の境を示す「三國丘」の碑があった。

   

方違神社前の大和高田線を東へJR堺市駅方面に向かい、「東雲公園」に出る。



   

東雲公園を北に向かうと浅香山公園に出る。浅香山公園では「ツツジまつり」でいろいろなお店が出ていた。

浅香山浄水場と大和川の間の堤防沿いの道が、「浅香山緑道」として整備され、この緑道沿いの見事なツツジが、浄水場の通り抜け期間と関係なく楽しむことが出来る。大和川の堤防に与謝野晶子の歌碑がたっていた。

      
 
    

緑道と浄水場内のツツジを堪能した後、西に向かい、南海電鉄「浅香山駅」を経由して、阪堺線の高須神社前にある、「高須神社」に行く。


高須神社から、阪神高速沿いに安井町まで続く公園を歩く。途中から土居川公園になる。
下見に訪れた4月は、高須神社付近は、八重桜がつぼみ、御衣黄、しだれ桜、ハナズオウが満開、アカメガシ、イロハモミジの花が楽しめた。
      

   

途中布団太鼓、極楽橋などを見ながら、「妙國寺」に寄る。土居川公園の下は貯水池の様だが、周囲にいくつもたっている施設が何のためのものかわからなかった。

      

      
 
      

       M/Miki 
    
 

岩室山観音院~狭山池~狭山池博物館

2013-11-08 13:59:51 | その他泉北周辺

           岩室山観音院の土塀と竹藪

10月14日、良く晴れた体育の日、11月のウォーキングに予定する狭山池までのルート調査に出る。
田園公園の北側の緑道沿いに、「シオン」が1本見事な花を付けていた。
    
高倉公園から晴美台センターに抜ける桜並木の緑道によく見かけ、何の花?といつも思っているので調べてみたら「アメジストセージ」と言うらしい。「コムラサキ」も紫の実をいっぱい付けていた。 <花いっぱいゃさかい>でボランティアをして数年たつが未だに花の名前音痴である。

 
       アメジストセージ                 コムラサキ

晴美台エコタウンの横から陶器山の天野街道に入り、岩室山観音院に向かう。観音院の土壁と竹藪が何とも言えぬ雰囲気である。(最初の写真)

岩室山観音院はこう紹介されている。
当山の縁起は天平の昔、行基菩薩の開基と伝わり、阿弥陀菩薩を本尊とし巖室山極楽寺と号した。その後、弘仁年間(810~24年)弘法大師が留錫の折り、十一面観音を彫り当山に安置し、寺号を現在の岩室山観音院と改めたといわれる。
            
右が本堂 左が阿弥陀堂      聖霊殿           鐘楼
鐘楼の釣鐘には1777年(安永7年)の銘がある

裏手に熊野権現の鳥居があり、入ってみると、右側に「草木塔(そうもくとう)」というのがある。岩手県が発生といわれ通常は石で作られているがこれは自然の堆積岩なのか木がこのようになったのか定かではないが珍しい。

草木塔とは、このように紹介されています。
草木塔が建立された理由は諸説ありますが、草や木などの自然の恵みへの感謝の気持ちを供養する心、災害や危険な山仕事から命を守れるようにという自然に対する畏敬の念、山野の森林資源の恒久的な豊かさを願ってなど、広い意味で『自然に感謝する心を表す』意味があると思われます。

  

観音院から曲がりくねった村道?を歩き、大阪ガス供給所の丸いタンク、狭山西小学校を経て、三津屋川に出、堤防を北に行き亀の甲交差点を渡り、三津屋川沿いに狭山池に出る。
  

  桐の木

  

 

狭山池の堤防はきれいに整備されていて、ウォーキングやジョギングのメッカになっている。
狭山池は7世紀前半に築造されたとされる日本最古のダム式ため池で、ここから河内平野西部へ用水路を経て自然流下で灌漑される。
731年:行基、1202年:重源、1608年片桐旦元の改修が有名。
  

      

堤防を北に行くと、西除洪水吐がある。大雨の時水位が上がると自然に水があふれ出て西除川に放流されるようになっている。また、池の東側には東除け洪水吐があり、東除川に放流される。
  

  
    西除川への灌漑用の樋

池の北側に安藤忠雄がデザインした芸術的な建物、「狭山池博物館」があり、平成の大改修時(1988~2001年)に発掘された古代の堤体や中樋などが展示されている。
    

      

  
        堤体              樋

  
行基像と行基の業績が展示されている。また、狭山池から河内の国西部(松原、堺、平野など)への灌漑用水の流れの様子を実感できる模型があり興味深い。


      

      
                              東除洪水吐

               
                M.miki