愛知県(大村知事)が力を入れるのは何故なのか

愛知県議会の12月定例会は、最終日の19日、県消防学校の事業費などの補正予算案を可決し閉会しました。
可決した12月補正予算では名古屋市と共同で豊山町に設置する県消防学校についてPFI手法による建設や運営などを行うための事業費、163億円あまりが設定されました。
また、愛知県新体育館「IGアリーナ」の整備推進費として、賃金や物価の上昇に伴う契約金額の増加分8億3300万円余りが充てられます。
一方、半田市に建設が予定されている知多総合庁舎の建設費が工期の変更に伴い、12億6400万円余り減額されます。
今年度の予算は一般会計で2兆8300億円余りになりました。
また、愛知県新体育館「IGアリーナ」の整備推進費として、賃金や物価の上昇に伴う契約金額の増加分8億3300万円余りが充てられます。
一方、半田市に建設が予定されている知多総合庁舎の建設費が工期の変更に伴い、12億6400万円余り減額されます。
今年度の予算は一般会計で2兆8300億円余りになりました。
愛知アリーナ(正式名称:IGアリーナ)の設計・建設は、前田建設工業株式会社が代表企業を務めるJV(共同企業体)が行いました。具体的には、前田建設工業株式会社、隈研吾建築都市設計事務所、大建設計のJVが設計を担当し、前田建設工業が施工を担当しました。2025年3月に竣工し、同年夏に開業です。
【スタジアム・アリーナ 建設費】
アリーナの建設費は、規模や立地条件、施設の仕様によって大きく変動しますが、数億円から数百億円程度と幅広いです。一般的に、小規模なものであれば数億円、大規模なものでは数百億円に及ぶこともあります。
アリーナ建設費の目安:
- 小規模アリーナ (例: 5,000人規模):数十億円程度
- 中規模アリーナ (例: 10,000人規模):100億円~200億円程度
- 大規模アリーナ (例: 20,000人以上):200億円以上、場合によっては数百億円
全国で進むアリーナ建設ラッシュ 背景に見える「音楽×スポーツ」の業界タッグ
豊橋市の新アリーナ計画を巡る不都合な真実|みんなでつくる豊橋
令和6年度「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」を選定しました (METI/経済産業省)
スタジアム・アリーナに係るコンセッション事業活用ガイドライン