協同労働という生きかた(永戸祐三さん)【佐高信の隠し味】20250613
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毒舌社会評論家佐高信を醸す隠し味。永戸祐三さんは、元日本労働者協同組合連合会理事長、日本社会連帯機構代表理事で、労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団を立ち上げた中心メンバーでした。大学卒業後日雇労働者の組合「全日自労」に飛び込み、国の失対事業の縮小廃止をきっかけに、失業者が自ら仕事を作り働き生きていく中高年雇用・福祉事業団の活動を始め、病院の清掃、警備や物流を担う仕事から地域の福祉の担い手まで次々と仕事を開拓して、労働者が主人公になる労働を追究してきました。2020年には「労働者の協同労働」を中心に据えた労働者協同組合法の制定も勝ち取り、育てた労働者協同組合連合会は全国で1万8000人が働き事業規模は380億になっています。永戸さんの破天荒で愉快な半生記をどうぞ。 収録は、2025年6月13日 永戸祐三さんは、2025年7月16日に亡くなられました。謹んでお悔み申し上げます。 ◆永戸さんの本 協同労働がつくる新しい社会――自ら事業を起こし、働き、地域を動かす(旬報社) 【シンポジウムのお知らせ】 「協同労働がつくる新しい社会」刊行シンポジウム 「協同労働がつくる新しい社会」から何を学び、未来を拓くのか 9月12日18時30分〜20時30分 連合会館(新御茶ノ水駅下車) 主催 旬報社、参加費無料 永戸祐三さんを偲ぶ会(労働者協同組合連合会など主催)は12月13日の予定