能登半島地震から半年…穴水町の吉村光輝町長に現状と課題を聞く (2024年7月12日)
能登地区の市長や町長に、現在の課題や復興に向けた道筋などを聞くシリーズ企画。4回目は穴水町の吉村光輝(よしむらこうき)町長です。 震度6強を観測した穴水町では7月11日までに、災害関連死6人を含む26人の死亡が確認されています。住宅への被害は4000棟あまりに及び、公費解体は7月8日の時点で申請があった2083件のうち、完了したのが209件と1割ほどに留まっています。町では現在、仮設商店街の建設を進めています。復旧まで半年以上かかる見込みの事業者が対象で、10月の営業開始を目指しています。地震で人口減少にも拍車がかかっていて今年1月から5月までに穴水町から転出した人は282人と去年の同じ時期に比べおよそ2・5倍となっています。 ※吉村町長のインタビュー内容は動画をご確認ください