自宅敷地に移設できる仮設住宅「モバイルハウス」

自宅敷地に移設できる仮設住宅「モバイルハウス」

70 回視聴 2024/05/24

七尾市では、仮設住宅として使用した後も自宅として活用できる「モバイルハウス」の設置が完了し、七尾市に引き渡されました。 このモバイルハウスは、新国立競技場の施設やＪＲ金沢駅前の鼓門の屋根を手がけた能美市の中東が開発しました。電気やエアコンの配線は工場で終わらせて解体して運ぶため、現地では組み立てのみで被災地での作業時間は１日もかかりません。 モバイルハウスは仮設住宅として使用した後も自宅の敷地内に設置が可能です。ユニットのまま移動できるため家財を持ち出す必要がありません。 導入を決めた七尾市は仮設住宅としての期間を終えた後についても県と相談し有効活用を探っていきたいとしています。