子供、いらない

はりょ。少子化問題とは関係ありません。
カウンタが345678やその付近の方はベースノートに書き込んでね。

終戦の日

2005-08-15 22:33:46 | Weblogs
今日は「終戦記念日」でしたね。

終戦から既に60年ですか。国家としての戦争の記憶が薄れていきますね。
# 勿論、俺には戦争の記憶はない

誤解を恐れずに書くなら、靖国神社なんてどうでもいいから、日本国民も天皇陛下も外国籍の方も、誰もがお参りできる慰霊施設の方が欲しです。

時代の証人である先輩方の命のあるうちに。

Spybot-S&D 1.4システム設定常駐保護のパッチ

2005-08-15 18:19:20 | junk.test.body
表示上の不具合があるSpybot-S&D 1.4のシステム設定常駐保護(TeaTimer)ですが、非公式ではありますが修正パッチを作成された方がいるようで、b.d.cで公開されています。

うちで確認した2点の表示上の不具合(ボタンが見えない・日本語が化ける)は修正されていますので、このパッチを適用してみるのも良いかと。

適用手順は、以下の通り。
  1. パッチのダウンロード
    b.d.cのFile Repositoryから、「TeaTimer 1.4.0.2 文字化け修正ファイル」(TeaTimer_Japanese.exe)をダウンロードする。
    TeaTimer 1.4.0.2 文字化け修正ファイル

  2. システム設定常駐保護の終了
    TeaTimerの終了
    TeaTimerの終了
    パッチ適用前にシステム設定常駐保護(TeaTimer)を終了します。
    タスクトレイにあるTeaTimerのアイコンを右クリックしてポップアップメニューを表示して、[Spybot-S&D Resident 終了]を選択してください。

  3. パッチの適用
    ダウンロードしたパッチTeaTimer_Japanese.exeを実行し、指示に従ってパッチを適用する。
    ただし、「終了時にバックアップファイル(*.old)を削除する」のチェックは外しておいた方が良いでしょう。元のTeaTimerを保存しておけば、パッチ適用後のTeaTimerに不具合があっても比較的簡単に元に戻せますので。

  4. システム設定常駐保護の開始
    パッチの適用が完了したら、TeaTimerを開始します。
    TeaTimerを開始するためには、Spybot-S&DのインストールフォルダにあるTeaTimer.exeを実行しても良いですし、TeaTimerの常駐設定をしている場合は一旦ログオフして再度ログオンしても良いでしょう。


具体的には、以下のような問題が解決されるようです。
  1. レジストリ変更検出ダイアログのボタン表示
    レジストリ変更検出ダイアログ(パッチ適用前)
    レジストリ変更検出ダイアログ(パッチ適用前)
    パッチ適用前には、[変更を許可する(Allow change)]と[変更を遮断(Deny change)]のボタンの上に、[この決定を記憶する(Remember this decision)]のチェックボックスとテキストが表示されてしまうために、ボタンに何が書いてあるか読めない。
    この問題は、言語(Language)がJapaneseとEnglishのどちらで運用しても発生します。

    レジストリ変更検出ダイアログ(パッチ適用後)
    レジストリ変更検出ダイアログ(パッチ適用後)
    パッチ適用後には、[この決定を記憶する(Remember this decision)]のチェックボックスとテキストの表示位置が下に移動するため、[変更を許可する(Allow change)]と[変更を遮断(Deny change)]のボタンが見えるようになります。

  2. レジストリ変更許可ダイアログの文字化け
    レジストリ変更許可ダイアログ(パッチ適用前)
    レジストリ変更許可ダイアログ(パッチ適用前)
    パッチ適用前には、レジストリ変更許可(Registry change allowed)ダイアログの使用フォントが日本語に対応していないため、日本語部分が化けてしまう。
    この問題は、言語(Language)をJapaneseからEnglishに変更して運用することで、化ける部分を少なくすることはできます。

    レジストリ変更許可ダイアログ(パッチ適用後)
    レジストリ変更許可ダイアログ(パッチ適用後)
    パッチ適用後には、レジストリ変更許可(Registry change allowed)ダイアログの使用フォントが日本語対応しているものに変更され、ウィンドウサイズも縦方向に拡大してテキストが途中で切れる可能性を少なくしている。


他にも修正されているかも知れませんが、気が付いた修正点はこの2点です(わは)。
パッチを作成された方には、感謝ですね。

Spybot-S&D 1.4 の文字化け - b.d.c (bottom dead center) 2005年08月06日16:51
Spybot-S&D 1.4表示上の不具合 2005年08月13日00:58
Spybot-S&Dで文字化け 2005年08月07日02:54
Spybot-S&D 1.4リリース 2005年06月03日00:01

Spybot-S&D 1.4システム設定常駐保護のパッチ (冒頭)

2005-08-15 18:19:00 | junk.test
表示上の不具合があるSpybot-S&D 1.4のシステム設定常駐保護(TeaTimer)ですが、非公式ではありますが修正パッチを作成された方がいるようで、b.d.cで公開されています。

うちで確認した2点の表示上の不具合(ボタンが見えない・日本語が化ける)は修正されていますので、このパッチ(TeaTimer 1.4.0.2 文字化け修正ファイル)を適用してみるのも良いかと。

適用手順は. . . ..続き(次の記事)を読む
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アーカイバと圧縮ツール

2005-08-15 06:05:04 | junk.test.body
アーカイバとか圧縮ツールとかいうのはご存知でしょうか?
ちょうど猫さんが鰹くんに質問しているようなので、ちょっと会話を覗いてみましょう。



neko.gif 猫「鰹くん、アーカイバとか圧縮ツールとかいうのは知ってる?」
kazwo_27.gif 鰹「うん、知ってるよ。メールに資料を添付したくてもファイルサイズが大きすぎて困るときなんか、アーカイバを使えばファイルを圧縮できるので、便利だよね」


あれ、鰹くんのいっていることって何処かおかしいですね。
猫さんが質問を続けているようなので、もう少し見てみましょうか。


neko.gif 猫「それじゃぁ送りたいファイルが何個もあるときには、圧縮したファイルを何個も添付するの?」
kazwo_27.gif 鰹「そんなことないよ。圧縮ツールは何個もあるファイルをまとめて1個のファイルにしてくれるから、送りたいファイルが何個あってもメールに添付するファイルは1個だけだよ」


もう分かりましたね。鰹くんは、アーカイバと圧縮ツールが同一機能のソフトウェアだと思っているんです。
勿論、圧縮とアーカイブの両方の機能を持ち合わせているソフトウェアもありますが、それらは「圧縮ツール兼アーカイバ」なのであって、「圧縮ツールでアーカイブ」できる訳でも「アーカイバで圧縮」できる訳でもないのです。
これは、「オーブンレンジ」でケーキを焼いたりご飯が温められるからといって、「オーブンでマイクロウェーブ調理」できる訳でも「電子レンジで(オーブンのような)加熱調理」できる訳でもないのと似ています。


kazwo_27.gif 鰹「そぉかぁ、僕は圧縮ツールとアーカイバが同じものだと誤解していたんだね。そういえば猫さんに冷凍イカを使った料理のレシピをメールしといたんだけど、解凍してくれた?」
neko.gif 猫「え?うちには電子レンジがないから冷凍イカは解凍できないよ?それとも自然解凍すればいいの?」
kazwo_27.gif 鰹「そうじゃなくて、メールに添付した圧縮ファイルを解凍してくれたかどうかを聞いているの」


LHA 2.55
LHA 2.55
何故こんな誤解がうまれたのでしょうか。そうです、鰹くんは日本語MS-DOSユーザだったのです。鰹くんが使っているのは日本語MS-DOSユーザが好んで使う高圧縮書庫管理プログラムLHAなので、LZH形式書庫ファイルからファイルを取り出す作業を「解凍」というんです。
# LHA(やLHarc)の作者の吉崎さんは、ファイルをLZH形式書庫ファイルに追加するコマンドを「凍結」、逆に書庫からファイルを取り出すコマンドを「解凍」と説明(定義)しています

それに対して猫さんは一般ユーザだったので、圧縮ファイルを元に戻すことは「伸張」、アーカイブファイルを元に戻すことは「展開」と呼んでいるんですね。

だから鰹くんにLHA特有の表現である「解凍」といわれても、猫さんは冷凍イカを「電子レンジで解凍/自然解凍」することしか思い浮かばなかった訳です。



さて、時は流れて現代です。
# って今までのは昔の話だったのかよ…

よく出回っているPC向けOS Windows XPを使っている人は、「複数のファイルを掴んで圧縮フォルダ(zip形式フォルダ)に送る」作業をしたり、「圧縮フォルダを全て展開すると複数ファイルが現れる」とかいう現象を見ているので、「圧縮は複数ファイルをまとめる作業だ」という誤解をしているかも知れません。
しかし、圧縮ツールは1個のファイルを(元に戻せる情報を残しつつ)ファイルサイズの小さなファイルに変換するものであり、アーカイバは複数のファイルを(元に戻せる情報を残しつつ)1つのファイルにまとめるものなのです。
# ZIPが圧縮機能付きアーカイバであるがために、圧縮とアーカイブを混同しやすいかも知れません

また、Windowsには標準の圧縮ツール/アーカイバが用意されていなかったことや、MS-DOSの実行形式ファイルがWindows上でも動作したこともあってか、日本で有名な圧縮機能付きアーカイバといえばLHAであり、ZIPがWindows標準機能になった今でもLHAの流れを汲むソフトが多く流通していることは否めません。
# いやぁLHA 2.13はよく使いましたよ

ですから、LZH形式に限っては作者の吉崎さんが定義した「解凍」を使っても勿論間違いではないのですが、一般的には圧縮したファイルを元に戻すことを「伸張」といいますし、foo.zip、foo.tar.z、foo.tar.gz、foo.jarなどの(圧縮された)アーカイブファイルからファイルを取り出すことを「解凍」とはいわないのです。

驚いたことに(そうでもない?)、LHA 2.55なら今でもVectorでダウンロードできるみたいです。WindowsでもLHAは実行できますので、どんなソフトか知りたい方は使ってみてはいかがでしょうか?ただし、LHAはMS-DOS向けのプログラムであり、Windowsのファイルをアーカイブしても元に戻るとは限りませんので、アーカイバとしては使用しないことをお勧めします。

LHA(MS-DOS/ユーティリティ) - Vector
究極の圧縮ソフトTHcompの紹介 2005年08月01日21:31

アーカイバと圧縮ツール (冒頭)

2005-08-15 06:05:00 | Key Words
アーカイバとか圧縮ツールとかいうのはご存知でしょうか?
ちょうど猫さんが鰹くんに質問しているようなので、ちょっと会話を覗いてみましょう。



neko.gif 猫「鰹くん、アーカイバとか圧縮ツールとかいうのは知ってる?」
kazwo_27.gif 鰹「うん、知ってるよ。メールに資料を添付したくてもファイルサイズが大きすぎて困るときなんか、アーカイバを使えばファイルを圧縮できるので、便利だよね」


あれ、鰹くんのいっていることって何処かおかしいですね. . . ..何処がおかしいのか知りたい場合は、続き(次の記事)を読んでね
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