子供、いらない

はりょ。少子化問題とは関係ありません。
カウンタが345678やその付近の方はベースノートに書き込んでね。

ホワイトバンドの収益と使途

2005-08-14 16:51:12 | Net.body
「ホワイトバンドの売り上げはなにに使われるのですか?」
ホワイトバンドに興味を持った人ならば、「収益が何に使われるのか」ってのは活動の趣旨とともに非常に気になることではないだろうか?

しかしながら、ホワイトバンドのWebページではテキストによる説明が何故か削除されていた。「ホワイトバンドについての質問集」に書いてある現在の内容はこうである。

* ホワイトバンドの売り上げはなにに使われるのですか?

ホワイトバンドの売り上げはなにに使われるのですか?
ホワイトバンドの収益は、世界の貧困をなくすための活動に使われます。詳しくは、ホワイトバンドの300円の内訳目安と使途の円グラフを御覧ください。

実際の売り上げの会計情報は、ホームページ上で公開し高い透明性を確保していきます。2005年12月末時点での会計報告を、2006年3月までに公開する予定です。

ホワイトバンドについての質問集 - ほっとけない 世界のまずしさ

あのですね、この「ホワイトバンドについての質問集」のページ自体非常に見つけにくいし、わざわざテキストを削除してPDFのURLのみに変更しちゃった時点で透明性がかなり低くなっているんですが。
まさかWebページの作り方を知らないのかな。でも、Web制作費もホワイトバンドの収益で賄われている(プロを雇っている)のだから、「知らない」ことはあり得ないよな。

昔のテキストは、こんな感じ(記憶ベース)。
* ホワイトバンドの売り上げはなにに使われるのですか?

ホワイトバンドの売り上げはなにに使われるのですか?
ホワイトバンドの売り上げは、世界の貧困をなくす活動資金に使われます。その内訳は、ホワイトバンドの制作原価に約3割、流通にかかる経費が約4割、 残りの売り上げの3割が「世界の貧困をなくす為の活動資金」です。

最後の3割のうち、3分の2は貧困をなくすための様々な普及広報活動に、残りの3分の1が貧困削減を推進するNGO活動に使われます。普及広報活動費には、広告宣伝費、店頭チラシ・ポスター・広告等の印刷物の制作費、ウェブの制作費、システム構築費、解説ビデオの制作費、編集作業費なども含まれます。

流通経費は約4割ですが、その中には、物流費、また個々の販売協力店が、ポスターを掲出したり、購入者に店頭で説明したりなどの、工夫を凝らした店頭での様々な広報活動も含まれています。
売り上げの会計情報は、すべてホームページ上で公開し高い透明性を確保していきます。

ホワイトバンドについての質問集 - ほっとけない 世界のまずしさ

ぱっとみ「3割がNGOの活動資金に落ちている」ように見えるんですが、よ~くみると次の通りです。
  1. 本体価格: 100%(286円 税別)
    我々が購入する際の価格(販売価格)は300円(税込み)ですが、消費税の5%は国に納めるのでホワイトバンドの収益という意味では286円が100%ということになります。

  2. 製作コスト: 30%(85.8円:関連企業の収益)
    ・ホワイトバンド製作費
    ・台紙・パッケージ・梱包材制作費
    ・ホワイトバンドと台紙デザイン費
    ・店頭ディスプレイボックス製作費
    ・梱包作業費
    ・物流費(海外工場から日本側倉庫輸送費、関税、通関費など)
    ・ホワイトバンド製作・企画管理費(工場視察・工場選定・品質管理・生産システム構築・倫理チェックなど)
    ・管理保険・PL保険

  3. 流通コスト: 40%(114.4円:関連企業の収益)
    ・流通輸送費(倉庫→卸→小売)
    ・倉庫費(倉庫保管料・入庫料・出庫料・検品料など)
    ・販売店手数料(卸/小売)
    ・流通システム構築費

  4. 広報活動コスト: 20%(57.2円:関連企業の収益、必要経費)
    ・広報活動費(媒体制作費、デザイン費、編集費等)
    ・広告宣伝費
    ・イベント制作費(ホワイトバンド・デー等)
    ・WEB製作・メンテナンス費
    ・ホワイトバンド問合せ対応等事務局費

  5. NGO活動資金: 10%(僅か28.6円)
    ・政策研究・調査
    ・アドボカシー活動
    ・市民社会組織のネットワーク構築
    ・貧困の解消に向けた取り組みに関する啓発活動
     (地球市民教育・開発教育を含む)

まぁ「思った通り」ですかね。事務局で働く人にも生活があるから給料は必要だし、宣伝に出てくれた人にも出演料は払っているんだろうし、売る場所を提供してくれた店にもお金を払わないといけないし、運ぶにも、バンドを生産するのにも、バンドをデザインするのにもお金はかかるからねぇ。
# 広告出演料がホワイトバンド1本の現物支給だったりすると、凄いんだけど

やっぱり、価格設定が300円(税込み)ってのに無理があるよなぁ。
誰かが書いてたけど500円(ワンコイン)くらいの方がよかったんじゃない?販売価格を500円(税込み)にすれば、本体価格477円のうち46%(219.6円)くらいがNGO活動資金に落ちて、その他の割合を54%(257.4円)くらいまで下げられるんだけどねぇ。

英国(OXFAM UK)のwhitebandは約200円で、70%(140円)がNGO活動資金に落ち、製作・流通コストは僅か30%(60円)だそうだから、日本の「ホワイトバンド」がいかにボッタクリかは火を見るよりも明らかだよね。

勿論 「お金ではなく、あなたの声をください。その声をあらわすホワイトバンドを身につけてください。」これが、世界で展開するホワイトバンドプロジェクトの共通のテーマです。 ということなので、NGO活動資金の募金目的じゃないのは分かってますよ。でも、身に付けて≒買ってという割りに収益使途の説明は分かりにくいし、NGO活動資金に落ちる額が少ないことを***目的があったりしてね。
まぁ目的は「身に付けてもらうこと」だし、「* そもそもなぜホワイトバンドを売っているのですか?」のFAQによればただの「白いバンド」でも「白い包帯」でもOKなので、使途不明のものを買う必要はないのか。
白いテーピングが、激しい運動でも大丈夫なのでお勧めです

因みに「9.10 ホワイトバンド・デー」では、「ホワイトバンドを身に付けること」が必須条件になっています。何が何でもホワイトバンドを身に付けて欲しいみたいですね。折角だから、この「ホワイトバンド・デー」に自作の「白いバンド」で参加してみようかな。
# ついでにクリック募金でもして満足してみます

ホワイトバンドについての質問集 - ほっとけない 世界のまずしさ
9.10 ホワイトバンド・デーに集まろう。声を上げよう。 - 9.10ホワイトバンドデー 2005年08月12日08:00
価格.com再開(クリックで救える命がある。) 2005年07月21日01:44

ホワイトバンドの収益と使途 (冒頭)

2005-08-14 16:51:00 | Net
「ホワイトバンドの売り上げはなにに使われるのですか?」
ホワイトバンドに興味を持った人ならば、「収益が何に使われるのか」ってのは活動の趣旨とともに非常に気になることではないだろうか?

しかしながら、ホワイトバンドのWebページではテキストによる説明が何故か削除されていた。「ホワイトバンドについての質問集」に書いてある現在の内容は. . . ..続き(次の記事)を読む
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コメント一括拒否の可能性を探る

2005-08-14 01:13:31 | junk.test.body
gooブログには、トラックバックスパムの受信を防ぐためか「トラックバック一括拒否」という設定があります。
しかし、何らかの事情でブログの更新(というかメンテナンス)を休止したいときには、「トラックバック一括拒否」だけじゃ困るんですよね。本当は加えて「コメント一括拒否」も必要なんですよ。

というようなことが、「むだづかいにっき♂」に書いてあった。
確かにそう思う。全ての記事を手動で「コメントを受け付けない」にすることで似たような効果は得られるが、そんなのは人のやることじゃない。そんなのはシステムで用意すべきだ。


さて、ここからが本題です。
上述の「むだづかいにっき♂」の実験記事をより効果的に用いるための、追加偽装工作アイデアです。
前提の状態は「ただ今コメントに対する制限をかけています - むだづかいにっき♂」を読んでください。
  1. RECENT COMMENT に小細工
    {$recent_comment}のモジュールを削除して「只今コメントは受け付けていません」のテキストに書き換えておく。

  2. コメント ( # ) に小細工
    「むだづかいにっき♂」の記事では「コメント ( # )」を削除していたのだが、無いと探してしまうのは人の性。だったら「コメントを許可しない」記事を用意して、リンク先をその記事のコメント欄にした「コメント ( 0 )」に書き換えてしまえばよいのです。
    注意してみていなければ、意外に気が付きませんよ。
    # 実際には、「コメントを許可しない記事」でも「草稿中の記事」でもよいみたい

  3. {$comment_module} の部分に小細工
    「むだづかいにっき♂」の記事では「{$comment_module}」を削除していたのだが、ついでに「みんなのプロフィールからのコメントは受け付けていません」に書き換えれば、「みんなのプロフィール」からのスパムコメントは来なくなると思います(わは)。

  4. 番外編:全てのカテゴリを非表示に変更
    非表示カテゴリ
    リアルタイプ・プレビュー(非表示カテゴリの利用例)
    コメント一括拒否とはちょっと趣旨が違うのですが、一時的にブログを休止するときに便利?なのは、全てのカテゴリを「非表示」にしてしまうこと。
    こうすると、ブログのトップページには記事が何も表示されなくなる。
    それじゃちょっと寂しいという方は、「休止中」という通常カテゴリを追加して、「休止中」カテゴリで「現在休止中です。探さないでください。」という記事を書けば、ばっちりですね?

勿論、実際にコメントを受け付けている限りコメントする方法はいくらでもあるんですが、まぁ試してみる(遊んでみる)のも一興かと。
ということで、このトラックバック企画(ちげ)にあなたも参加してみませんか?

ただ今コメントに対する制限をかけています - むだづかいにっき♂ 2005年08月13日21:52

コメント一括拒否の可能性を探る (冒頭)

2005-08-14 01:13:00 | junk.test.goo
gooブログには、トラックバックスパムの受信を防ぐためか「トラックバック一括拒否」という設定があります。
しかし、何らかの事情でブログの更新(というかメンテナンス)を休止したいときには、「トラックバック一括拒否」だけじゃ困るんですよね。本当は加えて「コメント一括拒否」も必要なんですよ。

というようなことが、「むだづかいにっき♂」に書いてあった。
確かにそう思う。全ての記事を手動で「コメントを受け付けない」にすることで似たような効果は得られるが、そんなのは人のやることじゃない。そんなのはシステムで用意すべき. . . ..続き(次の記事)を読む
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