子供、いらない

はりょ。少子化問題とは関係ありません。
カウンタが345678やその付近の方はベースノートに書き込んでね。

Spybot-S&Dで文字化け

2005-08-07 02:54:28 | junk.test.body
スパイウェア対策ソフトSpybot-Search & Destroyなんですが、やっぱり言語をJapaneseにしていると色々と不具合がありますね。まぁ日本製じゃないので、仕方ないんですけど。
例えば、Spybot-S&Dのシステム設定常駐保護プログラムTeaTimerが表示する「レジストリ変更許可」のダイアログは、(少なくとも)Spybot-S&D 1.3の頃から文字化けしています。正確には文字化けではなく、「日本語に対応していないフォントを使用しているので正しく表示できない」みたいなんですけど。

ということで、処置方法は以下の通りです。

Spybot-S&DをLanguage: Japaneseで運用していると、システム設定常駐保護プログラムTeaTimerもまたLanguage: Japaneseで動作します。
# まぁ当然ですね

このTeaTimerが日本語ダメダメなんですよ。例えば、Internet Explorerにインストールしたgooスティックのツールバーを編集したり、インターネットオプションのホームページアドレスを変更すると、TeaTimerがレジストリの変更を感知してユーザが許可したものやユーザが設定した許可リストに載っているものだけをスルーするんです。

レジストリ変更許可ダイアログ
レジストリ変更許可ダイアログ
そのときにLanguage: Japaneseで運用しているTeaTimerが表示する内容は、こんなのです。
こんなんじゃ、時刻くらいしか読めたもんじゃないですね?


Registry Change Allowedダイアログ
Registry Change Allowedダイアログ
でもLanguage: Englishにすれば、同じ内容のものがこんな感じになります。
一番上のはIEのスタートページ(インターネットオプションのホームページアドレス)の変更許可で、「HH:MM Registry change allowed Resident allowed the change of Start Page 〔category Browser page〕.」とまぁ、何の問題もなく読めますね。
2番目や3番目はブラウザメニュー拡張の変更許可で「HH:MM Registry change allowed Resident allowed the change of 変更内容 〔category Browser menu extension〕 based on your white list.」ということで、変更内容に含まれる日本語部分だけが読めないだけです。
# 「gooで地図検索」とか「gooでブログ検索」とは思えないだろうけど、そう書いてあるんですよ


変更方法は簡単で、Spybot-S&Dを起動して[言語(Language)]-[English]のメニュー操作をするだけです。これで、次回ログイン時からはTeaTimerもLanguage: Englishで動作します。
勿論、Language: Englishに設定した状態でTeaTimerを一旦終了してからまた実行れば、ログオフしないでもいいんですけどね。

その他にもSpybotの日本語には表示上の不具合があるみたいので、通常は「English」で運用して参考程度に「Japanese」で見てみる(その後で元に戻す)のが上手な使い方かも知れません。

safer-networking.org (Spybot-S&Dダウンロード)
Spybot - S&D 1.4リリース 2005年06月03日00:01


● 2005年08月15日追記
この不具合を解消する非公式パッチが公開されていました。適用手順は、以下の記事をご覧ください。

Spybot-S&D 1.4システム設定常駐保護のパッチ 2005年08月15日18:19

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