天に地に猫に

保護猫たちの紹介と家族探し。譲渡会のお知らせ。時々家の猫も登場します。

トラバサミの被害に遭った猫

2021-02-21 00:34:00 | 保護猫(ちゅりな)
またしても
トラバサミの被害に遭った猫が収容されました。
にゃん☆ぴーすのメンバーさんに連絡が来たのは、収容されてから6日後

左後肢を挟まれ、
皮も腱も全て剥がれ、骨が全て露出した状態でした。

何日も気が狂うほどの痛みに耐えていた
生後6か月ほどの仔猫

左後肢は断脚となりました。
今は、にゃん☆ぴーすのメンバーさんの家で療養中です。

食欲旺盛、トイレもできてるそうです。

そよ風ちゃん

すごく怒ってるそうです。
あちこち移動続きだし、すごく痛いから仕方ない

3本足になってしまったけど
走ったり、階段登り降りもできるようになる。
猫って身体能力すごいから

昨夏保護したちゅりなも
とらばさみに手を挟まれ
断脚は免れたものの
手首は一生内側に曲がったまま

ちょっと不便に見えるけど
すごく幸せに暮らしていて
不便さも感じてないかもしれない。


ちゅりなも、そよ風ちゃんも
市街地でトラバサミの被害に遭った

禁止されているはずのトラバサミが
なぜ?

収容翌日には、他のボランティアに連絡が入っていたそうですが、引き出されることはなく、
にゃん☆ぴーすのメンバーさんが、そよ風ちゃんのことを知ったのはそれから5日も経った後だったそうです。


ちゅりなはトラバサミに右手を挟まれて、そよ風ちゃんとは別のセンターに収容されていました。
ちゅりなをセンターから引き出したのは
収容されてから3週間後でした。
この時もだいぶ日が経っていました。
職員さんは、傷はだいぶ良くなってきていると言ったそうです。
しかし、引き出してみると皮膚はミイラ化し、そのひび割れた部分から出血していて、その内側はひどく化膿していました。
ミイラのように固まった皮膚を取り除いて、化膿の治療をして、皮膚が再生するのに2か月近くかかりました。
3週間も未治療でいたのだから当然ですが、
この状態を良くなってきたというのだから、残念に思った記憶があります。


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