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天に地に猫に

保護猫たちの紹介と家族探し。譲渡会のお知らせ。時々家の猫も登場します。

母猫が事故死し取り残された4兄妹

2022-05-25 23:00:00 | 保護猫
GW中の5/1に病院で出会った子猫たち

母猫が事故死して3日以上放置されていたらしい

最後の力を振り絞るように
母猫を呼ぶように鳴いていたそうです

会社の屋根裏で保護された4兄妹
母猫が戻って来なくなったのはGW

休日で会社には誰もいない日が続いた

その日は日曜日。
たまたま出勤していた社員に
その声が届き
ギリギリのところで保護してもらえた。

生後5週は行っていそうなのに
300g未満
一番小さい黒白の女の子は170g


白キジのはーとくん 265g
この子は左目が開かなかったけど
唯一ミルクを飲み込めた
離乳食も食べられた


白黒のすぺーどくん 290g
保護された時、体が冷え切っていたそうです
一見元気そうに見えるけど
鼻が完全に詰まって息も苦しく
全く飲み込めない
ミルクを一滴飲ませるのも大変なほどでした。

キジ白のだいやくん 300g
両目が塞がり、自力で飲み込みことができない。


黒白のくろーばーちゃん 170g
ほとんど動くこともできない。
この子は会社の屋根裏の入り口で倒れていたそうです。


自力で飲み込めない子はカテーテルでミルクを飲ませるしかなく
私はカテーテルができないので
ハートくん以外は
今まで瀕死の子猫をたくさん助けてきたTさんにお願いしました。

GWが終わり
仕事で留守が長くなるので
はーとくんは、里親様に預かっていただいていました。


2週間後、
離乳食が食べられるようになったすぺーどくんが戻ってくることになり、


はーとくんとすぺーどくんは、姉のところへ


くろーばーちゃんは
なかなか体重が増えず200g台

右目は完全に塞がってしまいましたが、
一時は自分で食べる意欲を見せてくれました。

回復してくれることを祈っていましたが
先週、5/19亡くなってしまいました。

小さな骨壷に
去年亡くなったあさちゃんと一緒に入りました。


翌日、くろーばーちゃんと一緒にTさんに治療してもらっていただいやくんが戻ってきました。
自力でごはんは食べられないけど
ミルクはシリンジで飲み込めるようになりました

姉のところで兄弟と一緒にしたら、
刺激されたのか
離乳食を食べるようになりました。

体調が安定した3兄弟は
日曜日の譲渡会に初参加しました

はーとくんとすぺーどくんは一緒のお家に行くことに決まりました。

だいやくんは、
やっと兄弟に会えたけど
また離れ離れになります。

でも
生きてることが奇跡なので
焦らずゆっくりと
目の治療を続けながらご縁を待ちます。


ぴょん子&桔梗家族決定🎉なごみトライアル決定🎉みきとかすみの近況

2022-05-04 23:43:00 | 保護猫
5/1の譲渡会で

ぴょん子ことおかしちゃんと

高齢者が自分の楽しみのために
無責任な餌やりをしていた場所で保護した
桔梗ちゃん
一緒のお家に決まりました🎉


そして
桔梗ちゃんと同じ場所で保護してなごみくんは、
トライアルが決まりました🎉



みきちゃん(1歳の女の子)は
里親様が預かりを申し出てくださり
人慣れ修業に出かけました。
少しずつでもいいから
人を好きになってほしい




かすみちゃん(3歳くらいの女の子)
写真が撮れました。
白い手足💕

お座り💕

おててないない💕

ウッドデッキで
クロちゃんとぴょん子と日向ぼっこ💕


みきちゃん、かすみちゃん
この子たちのご縁もきっとどこかにあるはず

珍しい?父子ペア譲渡★もんちゃん&だいき〜その後のまお&乳飲み子3兄弟

2022-04-28 06:46:00 | 保護猫
もんちゃんとだいき
正式譲渡になりました。

母子ペアで譲渡はよく聞きますが、
父子ペアの譲渡って聞いたことがない。

そもそもお外で生まれた子は
お母さんはわかるけど
お父さんは普通わからない

でも、もんちゃんとだいき

💦
そっくりすぎる。

6兄妹でだいきだけがお家が決まらなかった。
お話はいくつもあったけど
エイズ陽性ということでなかなかお話が進まず
だいちゃんだけ残っていた。

もんちゃんは別の場所に預かってもらっていたので
だいちゃんともんちゃんが
一緒に住んで
うまくやれるかもわからなかったので
トライアルにした。

まず、シャイなだいきが一足早くトライアル開始

ビビリながらも馴染んで行くだいき


もんちゃんも1週間遅れでトライアルスタート

初対面からいい感じ

もしかして会ったことあったのかな

だいきは、アパートのベランダで育てられた。

もんちゃんは、いつもアパートの玄関側にいた。
でも、時々ベランダにも来ていたらしい。
ちょっと見くらいはしてたかも

一緒に寝るようになり
一緒に遊んで
時々ケンカ?もして

いい感じに仲良くできています

6.6キロのもんちゃん
3.1キロのだいちゃん

父子コンビで正式譲渡となりました🎉

ビビリのだいちゃんは私を見て隠れちゃいました。
4か月近くうちで暮らしてたのに…
いいよ。そんなもんだよ
保護主なんか早く忘れていい。



そして
保護時とても汚れて毛玉だらけだった
まお
もんちゃんとライバルだったそうです。
大きい道路を渡ってもんちゃんのテリトリーに時々やってきていたようです。
短毛三毛のベルちゃんの子供が
アメショ柄や長毛や茶トラなどカラフルだったのは
まおの子供もいたのかもしれない。

まおは、トリミングサロンでシャンプー&カットしてもらって

ライオンカットになり

保護宅の生活にも慣れ

はじめての譲渡会でお家が決まりました🎉




4月10日に保護した乳飲み子3兄弟

目が塞がっていた

拭いたらキレイになったけど

目から膿が出たらしい


すくすく大きくなっています。
とてもかわいくて人なつこくて

元気いっぱいなんだけど

自力でミルクを飲まない
少しずつ離乳食を食べさせても
絶対自分では食べないそうで
姉を困らせています。

早く自分で食べるようになってね〜

そういえば、
この子たちのお母さん
リリース後は
夏に産んだ兄弟と一緒に過ごしているそうです。

1匹はまだ去勢していません。
世話している人が一度捕獲器に入ったのに
逃してしまったので、
もう捕まらない。

猫を増やす高齢者

2022-04-27 23:26:00 | 保護猫
餌をばら撒く高齢者
集まってくる猫を鑑賞するのが生きがいらしい

未不妊の猫が10匹くらいいるというその場所に
まだ乳歯の1.7kgの女の子がいました。
今、生後4〜5か月ということは、
11〜12月頃生まれたことになる。

この小さい子は雪の日も餌を食べに来てたと
嬉しそうに話していたらしい

その話を聞いた時
バカか!くそばばあ
と思わず言いそうになった。

いや、言ってたかもしれない。

1匹しか残ってないってことは
寒さに耐えられなかった兄妹は死んだんだよ

かわいいから
いくら増えても構わないと言っているらしい

他人の敷地で餌やりして猫が増えているから
保健所に通報するとさえ言われているのに…


心配した近所の住人がこの高齢者に
不妊や保護について話をしても
全く聞く耳持たずらしい

どうやら
なにを言っても無駄なようなので

やれることをやるだけだと

下見に行ったら
見たことないほどの大量の置き餌があった

小さい子がいたので

4〜5か月の女の子(1.7kg)

6〜7か月の男の子(2.8kg)

を保護しました。


女の子は、私の家にいます。
右目は炎症でほとんど開かない状態でした。
痩せています


男の子は、一緒に行った方が保護してくれています。


まだ
少なくとも6、7匹はいるようです。

妊婦猫もいるようです。

順次不妊をしていきます。


他の現場にも捕まらない女の子がいて
きっと妊娠してる。


この子たちと同じ日に避妊した女の子は
妊婦でした。
お腹には3胎入っていて
あと10日〜2週間ほどで生まれるくらいまで育っていました。

堕胎後も動いていました。

お腹を大きく開いたので7針も縫いました。

とても痛そうでした。
長めの療養をしています。
お腹の写真です。

胎児を載せるのはやめておきます。

増やさないためにTNRをしているので
母猫の生命が危険と判断されない限り堕胎します。


あるボランティアに
自分だったら
胎児が動いていたら羊膜を取って生かしたと
言われた。

この猫の世話をしている人が
堕胎すると決めた時点で
胎児を生かす選択肢はない
と答えた。

何が正しいかはわからない。

かわいそうとか、感傷に浸るのは勝手だが
今、雌の成猫を捕獲したらほぼ妊婦だというのに
いちいち産ませることはできない。

そういうなら
お前が全部やれ
全部産ませて育てて
母子共に譲渡してやってくれ

乳飲み子を保護しました

2022-04-13 16:41:00 | 保護猫
ごはんだけあげて
猫が増えてしまっている。
もう聞き飽きた感じですが

そんなところは
あちこちにいっぱいあります。

姉が数年前に子猫の保護を依頼された場所

未不妊の猫が複数いました。

女の子は1匹を残して、避妊済でした。

そのお母さん猫が、去年産んだ子を
3月に去勢しました。

るんるんと捕獲器に入った未去勢のキジトラくんも一緒に去勢しました。


2兄弟だったので
もう1匹は捕獲器に入ったら連絡をくれるようお願いしていました。

捕獲器に入ったけど
暴れてかわいそうだから逃した。
と連絡が来ました。

当然、キレました。

姉からは、
協力してもらえなくなるから
キレちゃダメだと言われてますが、
昔から瞬間湯沸かし器(古い…)
と言れてきた私はすぐキレます。

そして
そのお母さん猫が
お腹が大きかったけど
ぺったんこになったので
どこかで産んだみたいだと…

それから幾度となく
捕獲に行って

ある日の深夜
兄弟っぽい子がいたので
捕獲器をかけたら

わりとすぐに入ってくれました

でも
どう見ても女の子
しかもおっぱいが膨らんでるので
授乳中のようでした。

この子がお母さん猫でした。

子猫の居場所はわからないけど
この子を放したら二度と捕まえられないので
不妊を優先しました。

捕獲からリリースまで2日
乳飲み子は飲まず食わずの状態

夜中まで探しましたが
声ひとつ聞こえない

リリースの朝、
2時間ほど早く行って
子猫の声を探しました

母猫を捕獲した場所に
母猫の入ったケージを置いて
しばらく様子を見ていました。

すると
かすかに鳴き声が聞こえました

母猫がいた場所の隣の家の庭からでした

それからいろいろあり
なんとか
お庭に入れてもらい
使っていない犬用の大きい小屋の中の荷物を
ひとつひとつ崩さないように取り除き

やっと見つけました



みんな目が塞がっていました

キジ白は両目とも塞がっています

キジと白黒は左目が塞がっています


私は乳飲み子の哺乳ができないので
姉にお願いして

目を拭いたらちゃんと開きました

よかった。

あのままだったら
潰瘍や穿孔で
最悪失明…
見えても白濁が残ったかも…

母猫と離すのは
少し心が痛むけど
あのままにしていたら
目がどうなったかと思えば
保護してよかった

今までカラスやオス猫に殺された子もいたようです。
外で生まれた子が無事育つ保証はない。

キジ白♂

白キジ♂

白黒♂

みんな男の子でした
300g弱で
歯が生えかけているので
生後2〜3週のようです。

哺乳瓶から飲めるのはキジ白だけだそうです

あとの2匹は、カテーテルで哺乳しているそうです。
私にはムリ。。。

ともあれ
女の子の不妊が全て済んだので
ここではもう生まれないはず

流れてこなければ。。。

あとは未不妊の男の子が3匹くらい
ぼちぼち不妊していこうと思います。



小さい子猫をわざわざ探して
子猫だけ拾って
母猫は逃げてしまって育児放棄したから
保護したと自慢してる
子猫だけを集めている人がいる

子猫だけ保護したら
次の出産を早めるだけだから…

母猫を避妊しなきゃ意味がない

子猫を保護したくて
生まれるのを楽しみにしてるのかな

そういうのやめてほしい