GW中の5/1に病院で出会った子猫たち
母猫が事故死して3日以上放置されていたらしい
最後の力を振り絞るように
母猫を呼ぶように鳴いていたそうです
会社の屋根裏で保護された4兄妹
母猫が戻って来なくなったのはGW
休日で会社には誰もいない日が続いた
その日は日曜日。
たまたま出勤していた社員に
その声が届き
ギリギリのところで保護してもらえた。

生後5週は行っていそうなのに
300g未満
一番小さい黒白の女の子は170g

白キジのはーとくん 265g
この子は左目が開かなかったけど
唯一ミルクを飲み込めた
離乳食も食べられた

白黒のすぺーどくん 290g

白黒のすぺーどくん 290g
保護された時、体が冷え切っていたそうです
一見元気そうに見えるけど
鼻が完全に詰まって息も苦しく
全く飲み込めない
ミルクを一滴飲ませるのも大変なほどでした。

キジ白のだいやくん 300g
両目が塞がり、自力で飲み込みことができない。

黒白のくろーばーちゃん 170g

黒白のくろーばーちゃん 170g
ほとんど動くこともできない。
この子は会社の屋根裏の入り口で倒れていたそうです。


自力で飲み込めない子はカテーテルでミルクを飲ませるしかなく
私はカテーテルができないので
ハートくん以外は
今まで瀕死の子猫をたくさん助けてきたTさんにお願いしました。
GWが終わり
仕事で留守が長くなるので
はーとくんは、里親様に預かっていただいていました。

2週間後、
離乳食が食べられるようになったすぺーどくんが戻ってくることになり、

はーとくんとすぺーどくんは、姉のところへ

くろーばーちゃんは
なかなか体重が増えず200g台
右目は完全に塞がってしまいましたが、
一時は自分で食べる意欲を見せてくれました。
回復してくれることを祈っていましたが
先週、5/19亡くなってしまいました。

小さな骨壷に
去年亡くなったあさちゃんと一緒に入りました。


翌日、くろーばーちゃんと一緒にTさんに治療してもらっていただいやくんが戻ってきました。
自力でごはんは食べられないけど
ミルクはシリンジで飲み込めるようになりました

姉のところで兄弟と一緒にしたら、
刺激されたのか
離乳食を食べるようになりました。

体調が安定した3兄弟は
日曜日の譲渡会に初参加しました

はーとくんとすぺーどくんは一緒のお家に行くことに決まりました。
だいやくんは、
やっと兄弟に会えたけど
また離れ離れになります。
でも
生きてることが奇跡なので
焦らずゆっくりと
目の治療を続けながらご縁を待ちます。
