ミコペ1999-2008

1999年4月4日から2008年10月31日まで、「ミコペ」がかけぬけた9年と7ヶ月。

ロード・トゥ・パーディション / Road to Pardition

2009-01-05 01:01:13 | シネシネクラブ2002
監督:サム・メンデス 脚本:デイヴィッド・セルフ アメリカ映画
出演:トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ、スタンリー・トゥッチ、他


いい映画でした。ただ、オチを先にバラしてしまうので、「ああ来る、ああ来る~」とラストで変な反応をしてしまうのでそこはどうかと。ジュード・ロウが気持ち悪くて良かったです。
日頃私は外人さんが、親が息子に自分の名前と同じ名前にして「~Jr.」ってつけるのを、「親が息子呼ぶときは何て呼ぶんだろう」と素朴な疑問を抱いていたのですが、普通に名前で呼ぶのね。ややこしいから息子をマイク、父親はマイケルと呼び分けているのね。胸の支えがすっきり。

[2003/02/02]

リーマン・ジョー / joe somebody

2009-01-05 00:59:42 | シネシネクラブ2002
監督:ジョン・パスキン 脚本:ジョン・スコット・シェパード アメリカ映画
出演:ティム・アレン、ジュリー・ボウエン、ケリー・リンチ、ヘイデン・パネッティーア、他


名古屋では近所のシネコンでしか上映していないとゆう、普通なら「劇場未公開」で済んでしまった映画です。それもそのはず、ものすご狭い範囲の話なの。「本当にそんだけの話かよ!」と思ったもの。でもそこそこ楽しめたのでした。ティム・アレンいいね。ティム・アレン主演なもんだから、この映画のコピーが「ギャラクシー・クエスト」まんまの「ネバー・ギブアップ! ネバー・サレンダー!」だった。あと「アリー・マイ・ラブ」のアリーの上司がまったく同じキャラで出ていた。変えろ、少しは。日本人にしか分からないギャグ(なのか?それとも無自覚?)がせっかくあるのに上映館が少なかったのは勿体ない。娘かわいい(この娘役の子も新シリーズの「アリー・マイ・ラブ」で登場。ひょっとしてスタッフ一緒?)。

[2003/02/02]

トリック ~劇場版~

2009-01-05 00:58:45 | シネシネクラブ2002
監督:堤 幸彦 脚本:蒔田光治 日本映画
出演:仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久、野際陽子、竹中直人、ベンガル、石橋蓮司、前原一輝、他


密かに私が夢中になっていたテレビシリーズ「トリック」の劇場版。パート1、パート2と欠かさず見たドラマなんて私にとってはめずらしいのだ。表向きには謎解きミステリーといった取り扱いですが、くだらなさ満点のバカドラマです。だから映画だと「オースティン・パワーズ」の日本版です。オースティンが上田次郎でドクター・イーブルが矢部刑事でミニ・ミーおよびスコットが石原くんです。あんなにかわいい由紀恵ちゃんが「巨根」だの「童貞」だの嬉々として言い放つのは爽快です。
映画になったからという気負いが全くないのは潔いのですが、ドラマの頃とさほど変わらぬノリで2時間はちょっと長いわね。ただただナポリタンが貪り食べたくなります。鉄板でないのが残念。

[2003/02/02]

トリプルX / XXX

2009-01-05 00:57:38 | シネシネクラブ2002
監督:ロブ・コーエン 脚本:リッチ・ウィルクス アメリカ映画
出演:ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、アーシア・アルジェント、マートン・コーカス、他


すごいよこの主人公(似ているけどアダム・サンドラーが身体を鍛えに鍛えた訳ではないらしい)。銃弾バキュンバキュン飛び交ってんのに弾ちっとも当たらないんだよ。かすりもしねえ。何だかんだ言ってシュワちゃんとかブルース・ウイリスとか流血しながら頑張ってたけど、この人、全編無傷で通すんだよ。あり得ない!(水戸華之介風に)
そんでバカだよこの人。スノーバイクで十数人の敵が向かって来るんだけど、それを回避するのに雪山を爆破してんだよ。それまでの実績からいって、敵の弾をよけるより爆破で起こった雪崩から逃げ切るほうがどう考えたって難しいじゃん。でもそれは命知らず、って設定だかららしい。結局は面白かったです。主人公言うところの「スタント」のシーンだけでも見る価値あり。口あんぐりする。

[2002/11/09]

スパイキッズ2 失われた夢の島

2009-01-05 00:56:30 | シネシネクラブ2002
/ SPYKIDS2 The Island of Lost Dreams(日本語吹き替え)

監督・脚本・制作:ロバート・ロドリゲス アメリカ映画
出演:アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、スティーブ・ブシェミ、他


続編作んの早えー。なので子役達もそれ程成長していないのですが、お姉さんがなかなかりりしくなっておりました。ラストのライブシーンはなかなかサマになっていてカッコ良かった。弟は前回と変わらず。ただ顔に慣れたくらい。パート3で化けるか。バンデラスは3の線をやらせてもセクシー。このへんがトラボルタとは違う。スパイグッズやらミニチュア動物園やら子供心をくすぐる、というか充分大人心もくすぐる映画でした。そして子供の頃にこれを観れてたら夢中になっただろうなと思った。

[2002/09/27]

オースティン・パワーズ ゴールドメンバー

2009-01-05 00:54:46 | シネシネクラブ2002
/ Austin Powers in Goldmember

監督:ジェイ・ローチ 脚本:マイク・マイヤーズ、マイケル・マッカラーズ アメリカ映画
出演:マイク・マイヤーズ、ビヨンセ、マイケル・ケイン、セス・グリーン、ヴァーン・トロイヤー、他


オープニングの10分だけで大満足。すごいな。お金の使い方、この場合まちがってるの? それとも正しいの? 泣いたよ、踊るオースティンを観ながら。この涙はまちがってるの? 正しいの? それにしても。お金(160億円)をかけたらオースティンが上品になってしまった。お金をかけたら大統領役があの人ではなくなってしまった。お金をかけたらビグルスワース君(猫)がいなくなった。お金をかけたらスコットが的確なつっこみをしてくれなくなった。お金をかけたらうっとおしいキャラがまた増えた。お金をかけたらロブ・ロウが出てこなくなった(これが一番言いたい)。でもエンドロールのとこにロブ・ロウはチラと出てたらしいのでDVD出た時に特典画像として登場するかも。ヒロイン(でいいのか)は3作品続いてスバラシイ。ビヨンセ、ビジュアル最高。アフロ似合いすぎ。なにげに腹筋割れてるしカッコ良さではシリーズ1。でもうっとおしいキャラにことごとく倒される。ざんねん。

[2002/09/27]

アイス・エイジ / Ice Age(日本語吹き替え版)

2009-01-05 00:53:53 | シネシネクラブ2002
監督:クリス・ウェッジ 共同脚本:カルロス・サダーニャ 脚本:マイケル・バーグ、他 アメリカ映画
声(吹き替え版):山寺宏一、太田光、竹中直人、他


「シュレック」といい「モンスターズ・インク」といいこれといい、出てくるキャラのタイプ(でかくて寡黙&チビでおしゃべりコンビ)やストーリー(女子供を目的の場所に連れてゆく)が似通っているのはもうこれ以上いいや。だからといって面白くなかった訳ではないのだけどね。 絵が可愛くないのが最後まで気になってしまった。爆笑問題は二人そろって吹き替えがうまいぞ。

[2002/09/27]

MIB ||  メン・イン・ブラック2 / Men in Black ||

2009-01-05 00:53:11 | シネシネクラブ2002
監督:バリー・ソネンフェルド 脚本:ロバート・ゴードン、バリー・ファナロ、他 アメリカ映画
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、ララ・フリン・ボイル、ジョニー・ノックスヴィル、他


息子がMIBのビジュアルを何故かいたく気に入り、ノートに「トミー・リー・ジョーンズ」と書くまでになったので連れてゆきました。スケールのでかい話なのに小さいような。子供が箱庭で遊んでるような。そんな話。面白いは面白いんだけどね。偽物みたいなマイケル・ジャクソンが拝めました。

[2002/09/27]

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃

2009-01-05 00:51:42 | シネシネクラブ2002
/Star Wars : Epidode 2 - Attack of the Clones

監督・脚本:ジョージ・ルーカス 脚本:ジョナサン・ヘイルズ 音楽:ジョン・ウィリアムズ アメリカ映画
出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、クリストファー・リー、サミュエル・L・ジャクソン、他


にやけるね。なんでかにやけっぱなしこの映画。発情しまくりのアナキンの邪悪な笑みにニヤ。アナキンの愛を拒絶しつつも露出度満点誘惑衣装のアミダラにニヤ。
ジェダイ騎士がこぞってライトセーバーを振り散らすシーンがあったんだけど、ライトセーバーって必要以上にたくさんあると笑うね。ゲラゲラ笑ってしまいました。もちろんヨーダが振り散らすところでも大爆笑でした。
クローン元のジャンゴ・フェットがわりと普通の顔の人だったのが物足りない。ジェフ・ゴールドブラムとかだったら面白いのに(面白がるな)。列をなすジェフ・ゴールドブラム。濃いいぜ。

[2002/09/27]

エイブル / able

2009-01-05 00:50:18 | シネシネクラブ2002
監督:小栗謙一 日本映画
出演:渡辺 元、高橋 淳、キャサリン・ルビ、マーク・ルビ、他


ゲンとジュン、それぞれダウン症と自閉症の知的障害を持つ2人の少年がアメリカにホームステイするというドキュメンタリー。ドキュメンタリーといいつつもそこにはやはり「演出」みたいなものがあるわけで。例えば手を振り会うシーンなど、要するにカメラの位置がドラマのように的確過ぎる。まあたぶん別のシーンで手を振ったところを持ってきたんだろうけど、ドキュメンタリーなのにそういった過剰な演出があると、最後のジュンが涙するシーンも実は違う理由で泣いたシーンを持ってきたのではないかと勘ぐりたくなる。とはいえやはりこういったドキュメンタリーは大勢の人に見て貰ってなんぼのものなので、そういった演出も必要なのかなとも思いますけれど。自閉症のジュンがジグゾーパズルをハイスピードで仕上げてゆく様など知らない人が見たらびっくりするものね(ウチの息子も2歳か3歳の時、64ピースあるパズルを図柄をすぐ覚えて仕上げていった時には「この子天才だわ」と思いました。)。驚いたのがダウン症のゲンのリズム感。即興でダンスを踊るのですが、普段の彼とはうって変わったキレの良さ。そして英会話の飲み込みの早さ。知的障害者だと思って油断してると腰抜かすね。

[2002/09/27]