劇場版 あたしンち

原作はとても好きなのだけど、アニメだといまいちだなあ。
お母さんは傍若無人の中にも可愛さがあるんだけど、声がね。
もっとボエーっとした声のほうが合っているのでは。

しみちゃんとみかんの友情物語にちょいと涙。
しみちゃんにタイプの似た友人がいるのでね。

ハトの田中さんがただただ気持ち悪い。ってゆうか要ったのか。

[鑑賞日 2003/12/30]

ファインディング・ニモ / Finding Nemo （日本語吹き替え版）

監督・脚本：アンドリュー・スタントン　共同脚本：リー・アンクリッチ　脚本：ボブ・ピーターソン、デイヴィッド・レイノルズ　アメリカ映画
声の出演：木梨憲武、室井滋、他

ピクサーのアニメは画面だけで充分楽しめるなあ。うきうきしてしまう。

ただ、私の息子が「モンスターズ・インク」に今さらハマって、
いっとき毎日のように観てたんだが、
「モンスターズ・インク」の完成度ったらないね。
いくら好きな映画でも何度も見たら
「あ、ここは飛ばしたいなあ」てなシーンがあるもんなのに、ないんだよ。
だからやっぱり「モンスターズ・インク」と比べてしまう。
「ドリーいらないなあ」とか思ってしまう。

ただ障害を持った息子を過保護にしすぎてしまう、というのは
自分も思い当たるフシがあるので共感はあった。

[鑑賞日 2003/12/20]

ラスト サムライ / The Last Samurai

監督・脚本：エドワード・ズウィック　脚本：マーシャル・ハースコヴィッツ　アメリカ映画
出演：トム・クルーズ、渡辺謙、ティモシー・スポール、トニー・ゴルドウィン、真田広之、小雪、原田眞人、ビリー・コノリー、他

いやいやいやいやー、
こんな日本人を美化して撮っていただいちゃっていいんですか？　
あんまりアメリカ人に好意的に描かれたこと無かったんで恐縮しちゃいますう。

国辱映画「ブラック・レイン」を有り難がって
テレビで何っ度も再放送しているぐらいのもんなので、
日本人はこの映画の出現にちょっとしたパニックになっているとすら言えましょう。

でも良かったです。日本人が撮れない時代劇。
やっぱりお金はあるだけあったほうがいいのだね。

[鑑賞日 2003/12/10]

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

監督：金子文紀　脚本：官藤官九郎　日本映画
出演：岡田准一、櫻井翔、酒井若菜、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史、他

気楽にゲラゲラ笑える映画。

島に流される話は要ったのか？　
とは思いましたが酒井若菜が可愛いので良いです。

[鑑賞日 2003/11/26

キル・ビル / Kill Bill

監督・脚本：クエンティン・タランティーノ　アメリカ映画
出演：ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、デイヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、サニー千葉、栗山千明、他

ルーシー・リューの
「やっちまいなー！」「うそっ！？」の日本語は完璧でしたが後は全滅でした。
ちょっと期待してしまったのに。

でもこれはデタラメ日本のオンパレード。
タランティーノも意図してやりやがってます。なのよね？　
こんなん真に受けてる訳じゃないわよね？　B級映画万歳ー。

[鑑賞日 2003/11/19]

マトリックス レボリューションズ / The Matrix Revolutions

監督・脚本：ラリー＆アンディ・ワチャウスキー兄弟　アメリカ映画
出演：キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー・アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジェイダ・ピンケット・スミス、他

登場人物が「リローデッド」から増えすぎて、モーフィアスの存在感が薄れてしまった。
ミフネの役回りはモーフィアスであるべきでは。
モーフィアスだけでなく、若いナイオビの活躍を目にするとトリニティに年増感。
ネオも含めてなんだか3人が色褪せてしまったような。

[鑑賞日 2003/11/17]

恋は邪魔者 / Down With Love

監督：ペイトン・リード　脚本：イヴ・アラート＆デニシ・ドレイク　アメリカ映画
出演：レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、デイヴィッド・ハイド・ピアース、サラ・ポールソン、他

「シカゴ」のゼルウィガーと「ムーラン・ルージュ」のマクレガー主演なので
わくわく見に行ってしまいましたが、期待しすぎだったかしら。
でも画面的には可愛くて心地よかったのでした。

[鑑賞日 2003/10/29]

スパイキッズ 3-D ：ゲームオーバー

/ Spy Kids 3-D : Game Over

監督・脚本・製作・デジタル撮影・音楽・プロダクション・デザイン・
編集：ロバート・ロドリゲス　アメリカ映画
出演：アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、サルマ・ハエック、他

3-Dメガネをかけて観るという初めての経験。
テーマパークのアトラクションみたいだったので、内容はそっちのけ。
「1」と「2」は面白かったので、
これはそれを観た後のUSJのアトラクションということで。

ラストは「1」と「2」の出演者がじゃんじゃん出てきて最終回的ムード満点。
こうゆうピリオドの打ち方も面白いと思った。続くかも知らんけど。

[鑑賞日 2003/10/20]

マッチスティック・メン / Matchstick Men

監督：リドリー・スコット　脚本：テッド・グリフィン、ニコラス・グリフィン　アメリカ映画
出演：ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル、アリソン・ローマン、他

潔癖性の主人公ってゆうけど、
本当に潔癖性だったらあんなに煙草吸うなよ。
灰が散るし、壁はヤニで汚れるし。

騙されてるのがニコラス・ケイジだと悲壮感が増しますね。
髪の毛全部抜け落ちてしまえばいいのにと思いました。

[鑑賞日 2003/10/15]

ライフ・オブ・デビット・ゲイル / The Life of David Gale

監督：アラン・パーカー　脚本：チャールズ・ランドルフ　アメリカ映画
出演：ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット、ローラ・リニー、他

自分や仲間の信念の為に死すら厭わないといった
「自己犠牲の美」を描いているのかと思いきや、
信念を貫くためついにはヒステリックな行為に走り、
本来の目的を失ってしまった様を描いていたのでした。

じゃなきゃ死刑執行された死刑囚の写真に無神経にバツをうったりしないよな。

[鑑賞日 2003/10/12]