ミコペ1999-2008

1999年4月4日から2008年10月31日まで、「ミコペ」がかけぬけた9年と7ヶ月。

スパイ・ゲーム / Spy Game

2008-12-29 00:25:11 | シネシネクラブ2001
監督:トニー・スコット 脚本:マイケル・フロスト・ベックナー、デイヴィッド・アラタ アメリカ映画
出演:ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット、キャサリン・マコーマック、他


テロ後に見ると、いろいろと考えさせるものがありますね。アメリカ政府による情報操作。ブッシュが悪人に見えてしまうのも、こういった疑惑を持ってしまっているからなのですが、そもそも、よく上映中止になりませんでしたね。貿易センタービルが映りこんでる云々より、こっちの方がまずいと思うのですが。まあ、日本人が見るぶんには抵抗ないのかあ。なんか腹立つわー。でも馬鹿にされたお陰でブラピが見られたからいいわ。
どうして顔があんなに似ているのに他人なのだろうレッドフォードとブラピの共演。ブラピも年食ったらこんな風になるのかしら。ハゲたり腹出たり崩れたりが心配だから、こうなってくれたら安心。

[2002/01/14]

シュレック / SHUREK

2008-12-29 00:24:24 | シネシネクラブ2001
監督:アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン 脚本:テッド・エリオット、他 アメリカ映画
声の出演:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、ジョン・リスゴー、他


私としては正月映画の目玉!の作品だったのですが、ハリーポッターに押され、想像とはかけ離れた地味な上映に。字幕版に至っては夜しかやってないという有り様。ノリカや浜ちゃんの吹き替え版もいいのですが、ここはやっぱりマイク・マイヤーズ。でもジョン・リスゴー=伊武雅刀というのはちょっと面白かったです。
ディズニーバッシング満載。シュレックの絵柄の入った服を着てディズニーランド行ったら追い出されるかもしれません。ピノキオの優しいおじいさんがああ。白雪姫とシンデレラがあああ。ラストは「美女と野獣」バッシングで完。そんな映画です。楽しかったです。
フルCGアニメなのですが、主人公のシュレックは島木譲二が実写でやればもっと安く済んだろうにと思いました。ファークアード卿は池乃めだかで。

[2002/01/14]

スパイキッズ / SPY Kids

2008-12-29 00:23:52 | シネシネクラブ2001
監督・脚本:ロバート・ロドリゲス アメリカ映画
出演:アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、アラン・カミング、他


スパイ・グッズが盛り沢山でそれだけでときめきます。バンデラスの髭オールバックにもときめきます。 そのバンデラスが情けなさ過ぎの改造人間にされてしまうのもグッとくるね。アラン・カミングってなかなか良いですね。プリチーです。

[2002/01/14]

ハリーポッターと賢者の石

2008-12-29 00:23:12 | シネシネクラブ2001
監督:クリス・コロンバス 脚本:スティーヴ・クローヴス アメリカ映画
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、アラン・リックマン、他


「ぜひ原作を読んでから!」とテレビなどでこぞって言うので、原作読まずに観に行きました。原作を読んだ人によると「納得のキャスティングで、原作に忠実」なのだそうです。原作とまったく同じなら映画にする必要も無いような気もするのですが、原作を読んでいれば、長すぎの上映時間も、アラン・リックマン実はいい人エピソードが皆無なのも納得なのでしょう。原作読んで出直してきます。

[2002/01/14]

ムーラン・ルージュ / MOULIN ROUGE

2008-12-29 00:22:36 | シネシネクラブ2001
監督:バズ・ラーマン 脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース アメリカ映画
出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ、他


悲恋ものだと思って敬遠していたのですが、観たら純粋に楽しい映画でした。前半のテンションの高さには驚かされます。何故あの部分を予告CMなどで使わなかったのか不思議。デヴィッド・ボウイにクイーン、キッスやポリスの曲を歌い踊るってだけでワクワクするね。そしてニコール・キッドマンが綺麗。ユアン・マクレガーが意図的なのか、ヘナチョコでイライラした。ジョン・レグイザモが知らぬ間に着々とキャリアを積み上げていて気になる。前半のあのテンションだっただけに、最後単にしんみりしただけなのは物足りない。亡骸を囲んで歌い踊って。

[2002/01/14]

エボリューション / EVOLUTION

2008-12-29 00:21:58 | シネシネクラブ2001
監督:アイバン・ライトマン 
脚本:デイヴィッド・ダイヤモンド、デイヴィッド・ウェイスマン、ドン・ジャコビー アメリカ映画
出演:デイヴィッド・ドゥコヴニー、ジュリアン・ムーア、オーランド・ジョーンズ、他


お尻映画です。おすぎなどが批評する価値もないような映画に「ウンコみたいな映画!」と言ったりしますがそういう意味とは違います。本当にお尻、いや、穴の映画でした。スマイルマークのもう一つの穴はたぶんあの穴でしょう。ライトマンといえば「ゴーストバスターズ」で、最後にマシュマロマンがグアーと出てきて、子供心に「シュールとはこういうものか」と思いましたが、この作品も最後は巨大なナニが出てきて、それまでのクリーチャーがなかなかの出来だっただけに、の台無し感はあれと同等なものでした。「ソードフィッシュ」でハル・ベリーが乳を出すのは筋とは一切関係ありませんでしたが、ドゥコヴニーが尻を出したのには大きな意味があったようです。でもハル・ベリーの乳の方に何十倍の価値があった事は否めません。
サウンドトラック、アナラーズが担当すりゃ良かったのに。

[2002/01/14]

ソードフィッシュ / SWORDFISH

2008-12-29 00:21:22 | シネシネクラブ2001
監督:ドミニク・セナ 脚本:スキップ・ウッズ アメリカ映画
出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チードル、他


トラボルタがいい役者さんだって事や、ハル・ベリーはナイスバディだという事は良く分かりましたが、脚本のどの部分に全米の観客が騙されたのかがさっぱりわかりません。「実はこうだった!」となるならば伏線をちゃんと張って貰わないと困ります。それらしいもんが転がってはいるのですが、「だからそれをどうやったらそうなるの?」と問いただしたら口ごもってしまいそうな、脚本書いた人すら考えてなさそうなそんな感じがします。ドン・チードルはメイクなしでも「猿の惑星」出られそうな気がします。

[2002/01/14]

キャッツ&ドッグス / CATS & DOGS

2008-12-29 00:20:49 | シネシネクラブ2001
監督:ローレンス・グーターマン 脚本: ジョン・レクア、グレン・フィカーラ アメリカ映画
体の出演:ジェフ・ゴールドブラム、エリザベス・パーキンス、アレクサンダー・ポロック、他
声の出演:トビー・マグワイヤ、アレック・ボールドウィン、スーザン・サランドン、他


一応観とかなね。犬猫もんは。
ジェフ・ゴールドブラムの体に発疹ができるあたり ”ザ・フライ”? 寝たきりの富豪の名前が”メイスン”て「ハンニバル」? パロディならパロディでもっと徹底してやってくれ。なんでこっちがわざわざ慮ってやらにゃならんのだ。「ホット・ショット」ぐらい分かりやすくしてくれ。途中から面倒くさくなったよ観るの。

主人公の犬種が実験に適しているといわれるビーグル犬ってことで、人間との確執が描かれるのかしら思ったけど何にもないみたいだし。だいたいさあ! 何で猫のボスがペルシャなのよ! エジプトの壁画を持ち出すんなら、エジプシャン・マウかアビシニアンで然るべきだし、長毛の方が悪役の雰囲気出るってんならソマリもあるでしょうよ。ペルシャの子分がペルシャ猫からつくられたエキゾチック・ショートヘアってのは納得だけど、それだけだし。ってゆうかロシアンブルーの顔はあんなにへしゃげてないわよ! ゾッとするくらいのしなやかさが全然描けていないじゃないの! ロシア猫ってゆうからそこちょっと期待だったのにぃ! もうっ! バカー!

[2001/11/03]

夜になる前に / Before Night Falls

2008-12-29 00:20:12 | シネシネクラブ2001
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル 脚本:カニンガム・オキーフ、ラサロ・ゴメス・カリレス アメリカ映画
出演:ハビエル・バルデム、オリヴィエ・マルティネス、ジョニー・デップ、他


弾圧に耐えながら詩や小説を発表していく壮絶な人生を送る主人公なのに、男に目移りしすぎで、「文字を綴ることに魅せられた人物」に思えなかったのね。それに実話って理由がないでしょ。「だって実話だから」って言われればこっちは納得する他ないのですよね。だから役者さん上手くてもドキュメンタリーを観ているようでした。

想像以上に男色映画。なので愛しのジョニー・Dの役柄も、女装癖の囚人や巨根の中尉(二役)なの。女装はかなりの美しさだったわ。けつだわ。ジョニーのけつが自由を勝ち取るんだわ。

[2001/11/03]

トゥームレイダー / TOMB RAIDER

2008-12-29 00:19:35 | シネシネクラブ2001
監督:サイモン・ウエスト 脚本:パトリック・マセット、ジョン・ジンマン アメリカ映画
出演:アンジェリーナ・ジョリー、イアン・グレン、ノア・テイラー、ジョン・ボイト、他


まー、格好いいわ。ジョリー様。「チャーリーズ・エンジェル」は3人の頑張ってアクションやってる姿が健気で良かったのだけれど、この映画のアンジェリーナ・ジョリーは別格。トレーニング積んだ、つうより、もともと出来そうだもの。フツーに。それだけの説得力のある女優さんだ。非の打ち所のない体格。腿から膝下にかけての筋肉の付き方などうっとり見とれる程だ。演技も申し分ない。だから、だからこそ何とか出来なかったもんだろうかという気持ちでいっぱいよ。
「アンジェリーナ以外は廊下で立ってなさい!」って感じ。トレジャー・ハンター(って何?)仲間のにーちゃんが、ララが肩入れするほどの人物に見えなくて「最後の切り札」感が乏しすぎる。せめて「ほんとはイイ奴なんだけど難病の弟の治療費が必要で」とか、ドルフ・ラングレンに演じさせて、自然と「腕はいいけど、善悪の区別つかなそう」と観客に思い込ませる説得力が欲しかった。けどまあよいわ。そこをどうにかしたってどうにもなんないし。私は格好いいジョリーを見たかっただけだもの。すこぶる格好良かったシーンはパジャマ姿でバイクにまたがり銃をブッ放すところね。あとオークション会場に現れて、イスに足をドッカと投げ出すところ。前後空いてる席を探すのが真似するポイントね。でもそんなシーンはすべて前半だったのね。ガッカリなのね。

[2001/11/03]