気になる記事・・・

３年半ほど前の事件の判決が出たそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

２００６年３月に北九州市立青葉小５年の永井匠君
（当時１１歳）が自殺したのは担任の女性教諭（５４）
（依願退職）の体罰が原因として、両親が市に
約８１００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が１日、
福岡地裁小倉支部であった。

岡田健裁判長は「体罰が自殺の直接的原因となった」と
因果関係を認め、８８０万円の支払いを命じた。


永井君が丸めた新聞紙を級友に当てたことを注意する際、
元教諭は「謝りなさい」と胸ぐらを両手でつかみ、
体を揺すった。
永井君はいすから床に倒れ落ち、教室をいったん飛び出したが
その後、教室に戻ってきたが、元教諭にどなられ、再び
飛び出して自宅で首をつった――と認定したそうです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに　親御さんの気持ちを考えると　いくら裁判に
勝ったところで　悲しみは消えないと思います。

でも　教師の方はその児童がした行為をたしなめるつもりで　
謝らせると言うか　叱ったと思いますが　思わぬ方向に
行ってしまい　心を痛めてるとも思います。

どちらにとっても不幸な事で・・・(-_-;)



ここからは　この事件の事では無く　一般論としてですが
自分も子供を育ててきて　また　周囲のお子さんや
親御さんを見ていると　本当に色々な方がいます。

親としての躾　その他に関する考えを全く持ってない人
こういう方は　モンスターペアレントと言われて
久しいですよね。。

また　子供は　何だか自分に都合よく解釈する『権利（人権）』
を主張します（うちの次男を見ていてそう思うのです）
権利というのは　義務や責任もセットになっている気がしますが
どうも　自分に都合の良い事を『権利』。
『義務』は親に任せた～～(^^ゞ　あるいは　『責任』はまだ　
未成年だもん～～と言っているようなところがあります。

わが家ではそういう方針ではないんですが　そういう考えを
持っているという事は　何か学校の中で少しずつ
刷り込まれてきているのかな？と考えざるを得ない気がしてます。

『自由』と思われるアメリカですが　その分　『自己責任』が
問われる国のようですよね。

次男を見ていると　責任や義務を果す考えがあるのか？
その考えなしに『権利』や『自由』を・・と思っているのかと
思うと　本当に不安です・・(-_-;)というかバカヤローです