税制改正・・・

昨日でしょうか　自民・公明が　２０１３年度の与党税制改正大綱なるものを
決定した・・というニュースを見ました。

日本経済の再生に結びつけるため　雇用や設備投資などに前向きな
企業への減税措置。
庶民向けには　１４年４月の消費税増税を控え　住宅ローン減税や
エコカー減税の拡充。
富裕層に対しては所得税や相続税の増税。

・・・とこんなメニューになっているらしいのですが　でも　気になる事が
いっぱいありました。

雇用や設備投資などに前向き・・とありますが　そういう事が出来る企業って
かなり大きな会社で　多くの中小・零細企業は無理なんじゃないかな？
・・・とかね。

住宅ローン・エコカー減税にしても　元々そのレベルまで行けない人には
無関係だし　富裕層というほどでもない人達にも　相続税が増税になり
例えば　現金は無いけど　お家があるよ！なんて方は　その家に住めなくなる
ケースも　かなり増えていくんじゃないかしら。
（家だけは　そんなに贅沢じゃない限りは残せるようだと良いですが。。）



それに　わが家で一番キツイのは　所得税です。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm

↑　の表を見てもわかるのですが　○○円～○○円という　括りが
範囲が大きすぎると思うのですが。。

税率２０％や　税率３３％の欄は　収入が倍も違う人と　税率が
同じって　おかしいと思いますよ！

例えば　１９５万円以下の方は　月収１６万円位の人で　所得税を
５％払う　という事ですが　この他に住民税や雇用保険料・年金保険料
健康保険料を払ったらいくら残るんだろう？と思ってしまいます。

それからすると　生活保護って　すごく手厚いんですよね！！
本来はワーキングプアの方達にも　もう少し手厚くして差し上げたら
・・・なんて思います。


そういうわが家も　かなり厳しいですから　私のスーパーケチケチ作戦で
凌いでいます（爆！爆！）