平成噺座其の十一・・・

昨日は　生憎の雨・・というか嵐といってもいいような
天候にも関らず　多くの方が国立演芸場にいらしていました。

”平成噺座”というのは　２００６年頃から始まり
有望な二つ目を流派に関らず集めた　若手の落語会
という事です。

私が今現在　出囃子を弾かせて戴くようになったのも
この『平成噺座』を見に（聞きに）行った事が
きっかけです。

そして　昨日は『平成噺座其の十一～吉坊、卒業おめでとう～』
という副題がついていて　吉坊さんは二つ目さん立場から
卒業・・という事のようです。

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　　【演目】

鼓ヶ滝　　　　　三遊亭王楽
生徒の作文　　　春風亭栄助
藪入り　　　　　立川志の吉
質屋蔵　　　　　桂　吉坊

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出囃子を弾かせて戴くときは　噺家さんの側にはいるのですが
しっかりと聞いているわけには行きませんから　やはり
客席では　同じ聞くのでも楽しみ方が違いますね。


以前に　志の吉さんが　
『自分の尊敬する師匠の落語が好きで　一日も早く
入門したいと思う気持ちはわかるけど　一旦入門して
しまったら　師匠をはじめ　他の方の噺をのんびりとは
聞いていられる訳では無いから　もう充分に聞いた～～
という所に達してから　入門した方が良いな～と
思うのですけどね』
・・・と仰っていましたが　正しくその通りですね。。
私も　師匠の舞台を　正面から見た事は無いので・・(^^;

とにかく　昨日も楽しい時間を過ごす事が出来ました。


そして次回は・・・

『平成噺座其の十二～ひまわり、卒業おめでとう～』

日時　　　２００８年５月２９日（木）
開演　　　１９：００（会場１８：３０）
場所　　　東京芸術劇場・小ホール２
チケット　全席指定　２５００円
出演　　　栄助　こしら　初花　ひまわり