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miciaと夢見る猫の日々

miciaと猫のパキータのお話し! 時々アートとか色々 2024©︎micia

秋、直前の散策

2016年09月12日 | 旅行


先週の日曜日、仕事帰りに、鎌倉へ行きました。
まだ残暑も厳しい9月第一週目の日曜日です。

久しぶりの鎌倉でしたが駅に到着してみると、さてどこに行こうか駅前で考えても、もう2時を回って居るし、レッスン後で身体も適度に疲労感があるので、一番近い八幡宮へ行きました。
随分と早く参拝出来たので、さて、では次はどうしましょう・・・まだ3時を過ぎた所です。

お昼ご飯がまだだったので、どこかで寛ぐということも出来ましたが、そのまま北鎌倉駅に歩いてはどうかとふっと思い、駐車場の警備の人に尋ねてみたら、徒歩でモノの20分-30分と言われました。
その距離ならまだ十分体力は大丈夫そう。炎天下ではあるけれど、緑が濃くなる小高い山の方を眺めると、なんだか涼しそうな気もしてきました。

そして、歩き始めた道中様々な茶屋やお食事所を横目に、車道づたいに歩いていくと、逆方向から歩いて来る人たち外国人の観光客やらカップルやら中年夫婦などとすれ違い、miciaの足では十二分に約20分以上かかったと思いますが、北鎌倉駅の前にたどり着きました。

途中、健長寺に入館しようか迷いましたが、円覚寺という名前に惹かれてこちらに入館しました。
お寺の中は大変静かでした。観光所という雰囲気ではなかったので、少し遠慮がちに境内を歩いて見せていただきました。
ここは北条家と縁のあるお寺で、神風によって蒙古襲来を防げた歴史ではあるけれど、その時の犠牲者を敵味方分け隔てなく弔うために建立されたと、後で読みました。国宝指定が二点ありましたが、大きな釣鐘を見るためには少し頑張って階段を上らなければなりません。かなりハードでしたが階下でこの先を躊躇しているよりは、一歩踏み出し一気に上がっていた方が辛さを噛みしめることにはなりませんでした。その上は小高い丘から江ノ島も眺めることができます。小さな茶屋もあります。

下に降りて、小川のせせらぎと蝉の泣き声を聞くと、あー今年の夏ももうおしまいだな!なんて久しぶりに趣のある時間を過ごすことができて、何かしようと計画もたてづに、♭と行ってみた北鎌倉でした。

またふらっと来てみたいとおもいます。

9月だというのに紫陽花が・・・次は紫陽花寺にしようかな?