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miciaと夢見る猫の日々

miciaと猫のパキータのお話し! 時々アートとか色々 2024©︎micia

2022その後のバンクシー

2022年10月15日 | アート・文化
バンクシーのこと

前回書いたバンクシーのオークションでの話題から5年が経ちました。性格上、海外や旅に出なければ、バンクシーのアートと遭遇することもないだろうと当時は考えていましたが、
コロナお篭り期間中に、バンクシー展が東京、二ヶ所で開催されました。
そのうちの一つ、渋谷に新しくできたショッピングビルの一角に、GMOデジタルアート美術館という名目で、バンクシーが紹介されるというので、半信半疑で行ってみました。2022の秋のことです。

最初はデジタル映像技術を駆使した、バンクシーの紹介が狭い空間の中、限定数名の鑑賞者の周りを映像と迫力ある音響で私たちは圧倒され、バンクシーは私たちと同じ同世代で同じ世界に生きているのだ!という実感の中、その世界に入り込んでいきました。5分ほどで全の映像が終了しました。

その後、おもむろにスクリーンのカーテンのような緞帳仕掛けのように幕が上がった後に私たちが目にしたのは、
在るではないか!! バンクシーの額に入った作品が3点。
まさか本物が観れると思わなかったので、この演出には本当に驚かされました。

そして鑑賞時間の残りの10分くらいは、柵もない中じっくりこの3点を思う存分、毎度限定6名の鑑賞者が好きに写真を撮ったり、記念撮影できるものでした。


バンクシーのこと

2018年11月10日 | アート・文化
突然、絵画が動き出したらびっくりしますよね!
私はこれまでにそういった絵画は見たことはなかったと思います。
あったとしても、それほどインパクトに残らなかった形でしかないはずです。
 
ですが、この度ロンドン、サザビーズオークション会場で一連の落札セレモニーが終了した合図とともに、
話題の作家の絵画がオートマティックに動き出し、一同唖然とする中、
切り刻まれシュレッダー裁断されていく情景を目の当たりにすると、
一体どういうことが起こるのでしょうか?
 
このニュースを初めて見たのはネット上です。
大抵は読むだけでスルーするネット情報ですが、
流石にその動画をすぐ見て見たくなりました。
 
そしてその時これまで前例のないことが執り行われた会場にいたオークショニストたちはこれまではスライドショー的に経験してきたオークションというイベントを新たな形で共同体験した人たちになるわけです。

講演 レクチャー参加

2018年02月28日 | アート・文化
先日、東京都文化アートの催し物 テーマ<世界のフェスティバルシリーズ>の演劇舞台祭について に参加してみました。

昨年末には、ドイツ演劇界の女性演出家ディレクターのレクチャーが東京ゲーテインスティテュートであり、<スポーツと演劇>スポーツ劇を例に というテーマに引き寄せられ聴講した矢先です。

miciaはこれまで、舞台芸術はともかく現場で経験して、それが全て本番まで繋がっているものとしてとらえて来ましたが、その感覚で仕事をしていると、どこかにズレを感じるようになってしばしば、しばらくです!

今でも舞台人としての感覚や経験や稽古を中心とした提供側と観客と二分された "劇場空間" を主体、構成として行われている催事も多くあると思われますが、それ以外の形の参加型としての舞台空間または構成というところに、やはりmiciaもついに巻き込まれていくことになりました。

というのは、舞台・催事前レクチャーに参加してやはり、面白い!と感じたからです。

もちろん舞台演目そのもののみの出演者の顔ぶれや、話題のみで成立できる催事はそれで良いとおもいます。
しかしそれだけではなく、違った視点から参加できることは、より多くの広範囲の参加者や参与者をえるためのきっかけを提供できるということは
主催側にとって重要な役割・仕事の一部だ痛感しました。

実際、miciaもこれまでは知らなかった、7時間にも渡るスポーツ演劇というものを実際鑑賞するのは現実的には無理だとしても、その抜粋や、映像などあったら是非観て経験してみたいという興味を惹かれましたし、
台北にある国際フェスティバル TAF TPAC やロンドン演劇祭>LIFT(London International Festival Theater マイムもあるらしい)など偶然の機会を狙ってチョイ見してみたいとも感じました。

miciaが留学中には、有名なアヴィニョン演劇祭の真っ只中、母とこの地を観光しフェスティバルの雰囲気を味わう機会もありましたが、フェスティバルに直接関わっていなければ、実際何を観て、突然どう参加して・・・など情報が間に合わなかったりすることもあります。
事前にある程度知っていれば、本来の目的ではないにしろ、楽しみ方も余裕を持って工夫したり、準備できたりするでしょう。

国際フェスティバルが数多く存在する今ですが、その中から自分が取っ掛かりを持ちchoiceして、そしてきっかけや偶然性を誘発する事象が多ければ多いほど、ぶち当たるきっかけも多いということでしょう。
実はそうこう工夫している"時間"が重要で、昔と今の楽しみ方の大きな違いとしても現れ、2000年以降はこう行ったレクチャーや事前講習会などが多く表立って開催されるようになっているようです。

miciaもやっとそういった楽しみ方も実感できて、味わいながら仕事の中に取り入れて行きたいと思っています。



メイク

2015年01月16日 | アート・文化
しばらく新しいメイク道具は買いませんでした。
あるもので組み合わせを替えたり、

使う場所を替えてみて、ふ~んこんな使い方もできるんだ、と楽しんでいましたが、

あるとき自分のパレットの色みの少なさに気がつき嫌気がさしてしまいました。

miciaの場合は、他のバレエの先生方と同じように自分のための日々のメイクアップ、舞台やスタジオなどで人前に出る時のメイクアップ、それから舞台に出る直前に人にしてあげるメイクアップ…と様々なパターンがでメイクと関わることがあります。

とは言っても、プロのメイクアップアーチストではありませんので、プロの方々のように何時でも誰にでも、美しいメイクができるわけではありません。

だから正直言って、一番気の使うところでもありますし、いつも少しでも上手な使い方ができるように情報を集めて参考にしたり、練習したりしています。

miciaは学生の頃、美術部に入っていました。高校一年生の時、進路を美術系に…ともほんの一瞬考えていた矢先の夏休み開けに、部活の担当の美術の顧問先生が、突然亡くなられてしまいました。




その頃のスケッチ



今でも、絵を描くことは苦になりませんが、メイクをするときは顔の上に色を重ねていくというという作業が、何となく絵を描くときと似ているようで、苦笑しています。(まだ自画像は描いたことがありません😅)

話は横道にそれたのですが、メイクから発色される色も、それぞれの肌の感じによってかわってくるだろうし、色もそれぞれに合わさっていくものだとおもいます。きっとよいメイク道具に会えるとよいな~といつもおもっています。








絵を描く~micia が絵を描く頃~

2014年02月16日 | アート・文化

miciaはひとりで いる時間、ねこのパキータと一緒に遊ぶにも、飽きられて、

つまらなくなってきて、どうしようもなくなにかしたくなると

絵を描きます

有名な画家の絵はこれまでずっと、物凄く注意深く見て、観察してきたものですから、ずっと見ているとなんだか、自分でも上手く描けるような気がしてくるものです。

そして、描き始めて数年気がつくと、猫のパキータの寝姿ばかりのポーズを描いていることに気がつきました。

なぜかというと、時間がある→猫と遊ぶ→猫が飽きれて寝る→miciaが絵を描く という順番だからです。

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