おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

パリ散歩【1区】

2023-07-10 12:38:00 | 日記
お久しぶりです。フランスでの暴動についてご心配のメッセージをいただきありがとうございました。おかげさまで、無事に過ごしております!





今回はパリ1区、シテ島散歩です。写真左手に見えるのが、コンシェルジュリーの建物です。6世紀には王の住居だった場所で、フランス革命時代には革命裁判所設置とともに勾留場所ともなっていました。
今はたくさんの観光客で賑わっています。




そして、そのお隣にあるのが、ステンドグラスで有名なSainte-Chapelle です。平日でも入場にかなり並びます。おすすめはコンシェルジュリーとセットでの見学です。

シテ島にはノートルダム大聖堂もあり、美しい建物がたくさんあります。





1区とは関係ありませんが、最後はエッフェル塔の脚です。登りに行ったらストライキで閉まっていました笑

先日、フランス語についての本をご紹介しましたが、皆さまのコメントを読んで、言語が変わっていくのは必ずしもマイナスなことではない、と実感しました!たくさんご意見を頂きありがとうございました。

フランス語には、
Après que (〜の後に)
Avant que (〜の前に)
という言い方があるのですが、Avant que のあとはsubjonctif という特殊な動詞の活用を使うルールがあります。しかし、Après que の後はindicatif、つまり普通の活用が適応されます。でも実際は、Après que にもsubjonctif を使うフランス人が多いのです。その方が耳触りが良いから、とのこと。

フランス人の友人に、フランス人と話す時はたとえ文法的には違くても、subjonctif を使った方が良いよ!その方が自然だし、音が綺麗だから!と言われました。

言語って、生きてるなあ、と感心しました。そしてフランス語を学べば学ぶほど、どんどん好きになっています笑