イギリスの大英博物館、フランスのルーブル美術館、ロシアのエルミタージュ美術館と
並んで、世界4大ミュージアムと呼ばれているのが
ここニューヨークのメトロポリタン美術館です。
観光ガイドによると3日あっても回りきれない大美術館だそうです。
本当かな?と思いつつも、気合いを入れて見るために腹ごしらえ、
ニューヨークで一番おいしいとガイドブックに書いてあった
ホットドック屋さんに行ってみました。
NYでは、ホットドックは街角の露店でも普通に売っているのですが、
そのお店は露店ではなくホットドック専門店です。
思っていたよりも、小さいホットドックだったので私は2個食べました。
そしてドリンクはそのお店の名物の100%マンゴードリンクを注文。
どちらも、とてもおいしかったです。
さて行くぞー、メトロポリタン!
と、美術館に突入したものの、、、
広すぎ、、、どこから見たらいいのか、さっぱりわからん。。。
適当に歩いていると、世界の武具や武器が展示されているコーナーに到着。
メインは西洋の鉄製の鎧とかでしたが、
そのコーナーの一角に(といっても3、4部屋ある)
日本の武士の鎧や、日本刀が展示してありました。
こうして、世界の刀と比べてみると日本刀は芸術です。
それに日本の鎧は、軽くて動きやすそう、おしゃれだし。
私が日本人だからかもしれませんが、やっぱり日本人はセンスいいよ。
さて次に向かったのは、古代エジプトコーナー。
エジプトは、私の中ではいつか行ってみたい場所の筆頭なのですが
当分行くことはないでしょう。。。だから、せめて美術館でエジプト体験~。
エジプトコーナーには、現地から移築した神殿まであって
これ持って来ちゃっていいの?って感じでした。
展示品の一つに、古代のあるエジプト商人のお墓から出てきたという
人形などの埋葬品があったのですが、
それには4000年前の麻布が残っており、驚かされました。
ほんとにこれ4000年前の布なのかね~?すごくできがいいよ~。
そんな昔から、人間はちゃんと暮らしていたんだね~。
美術館内では、日本語音声ガイドの機械の貸出をしていたので
借りて聞いてみたのですが、
エジプトコーナーを大絶賛していました。
例えば、
「ここに展示されている像は、紀元前2000年頃の○○王のものであり、
その芸術性の高さには、感嘆の声をあげずにはいられせん。
今、あなたは4000年の時を経て、偉大なる王と対面しているです。
ただし、忘れてはならないのは、1人の名もなき古代の芸術家おかげで
あなたは今、王と対面できているという事実です。
あなたは、その芸術家に感謝する必要があるでしょう。」
なんじゃ、この解説は?
他にも、女性の頭部の像で、鼻から上が壊れてなく、唇とあごだけの像の解説では、
「この像は、見つかった時点で、すでにこの状態でした。
あなたは、この唇から、どのような上半分の顔を想像するでしょう?
そう考えると、とても楽しくなってきませんか?
私は、永久にこの壊れた部分が見つからなければよいと思います。」
ここまで来ると、暴走してます。
誰もあなたの意見は、聞いてませんからっ!
でも結構、偏った内容の音声ガイドで楽しめました。
次に通りかかったのは、アメリカの調度品コーナー。
アメリカなので、古いものでも200年くらいです。
高級家具屋さんみたいな雰囲気だったので、あっさり通過しました。
近世絵画、中国の絵画、日本美術(屏風や掛け軸など)
ギリシャ・ローマ時代の美術、アフリカ・インド・中東の美術、そして現代美術まで、
サクサク見て回っても5時間くらいはかかりました~。
グッタリです。
よくこれだけ集めたものだ。世界中から取ってきちゃったんだね。
音声ガイドもエジプトでは暴走したものの、
その他では、トーンダウンして普通の解説でした。
さて、気がつけばもう夕方です。
夕飯はタイムズスクエアの近くにある
吉野家で牛丼を食べました。
私にとっては、4カ月くらい前に日本で食べて以来の牛丼です。
味は、日本のとほとんど同じで、値段もニューヨークにしては安く
とても満足でした。
さて夜は、あまりに昨日のミュージカルが良かったので
急きょ、今晩もミュージカルを見ることにしました。
演目は「レ・ミゼラブル」。
超有名なミュージカルですが、私も妻も大まかなストーリーしか知らずに見ました。
ストーリーは知らなくても、十分楽しめたのですが
知っていたらもっと楽しめたんだろうなあ。
こういうこともあるので、世の中で名作と言われている話くらいは
読んでおいた方がいいのかな、とあらためて思ったのでした。
今日の写真は、メトロポリタン美術館です。
ほんと歩き疲れました。
並んで、世界4大ミュージアムと呼ばれているのが
ここニューヨークのメトロポリタン美術館です。
観光ガイドによると3日あっても回りきれない大美術館だそうです。
本当かな?と思いつつも、気合いを入れて見るために腹ごしらえ、
ニューヨークで一番おいしいとガイドブックに書いてあった
ホットドック屋さんに行ってみました。
NYでは、ホットドックは街角の露店でも普通に売っているのですが、
そのお店は露店ではなくホットドック専門店です。
思っていたよりも、小さいホットドックだったので私は2個食べました。
そしてドリンクはそのお店の名物の100%マンゴードリンクを注文。
どちらも、とてもおいしかったです。
さて行くぞー、メトロポリタン!
と、美術館に突入したものの、、、
広すぎ、、、どこから見たらいいのか、さっぱりわからん。。。
適当に歩いていると、世界の武具や武器が展示されているコーナーに到着。
メインは西洋の鉄製の鎧とかでしたが、
そのコーナーの一角に(といっても3、4部屋ある)
日本の武士の鎧や、日本刀が展示してありました。
こうして、世界の刀と比べてみると日本刀は芸術です。
それに日本の鎧は、軽くて動きやすそう、おしゃれだし。
私が日本人だからかもしれませんが、やっぱり日本人はセンスいいよ。
さて次に向かったのは、古代エジプトコーナー。
エジプトは、私の中ではいつか行ってみたい場所の筆頭なのですが
当分行くことはないでしょう。。。だから、せめて美術館でエジプト体験~。
エジプトコーナーには、現地から移築した神殿まであって
これ持って来ちゃっていいの?って感じでした。
展示品の一つに、古代のあるエジプト商人のお墓から出てきたという
人形などの埋葬品があったのですが、
それには4000年前の麻布が残っており、驚かされました。
ほんとにこれ4000年前の布なのかね~?すごくできがいいよ~。
そんな昔から、人間はちゃんと暮らしていたんだね~。
美術館内では、日本語音声ガイドの機械の貸出をしていたので
借りて聞いてみたのですが、
エジプトコーナーを大絶賛していました。
例えば、
「ここに展示されている像は、紀元前2000年頃の○○王のものであり、
その芸術性の高さには、感嘆の声をあげずにはいられせん。
今、あなたは4000年の時を経て、偉大なる王と対面しているです。
ただし、忘れてはならないのは、1人の名もなき古代の芸術家おかげで
あなたは今、王と対面できているという事実です。
あなたは、その芸術家に感謝する必要があるでしょう。」
なんじゃ、この解説は?
他にも、女性の頭部の像で、鼻から上が壊れてなく、唇とあごだけの像の解説では、
「この像は、見つかった時点で、すでにこの状態でした。
あなたは、この唇から、どのような上半分の顔を想像するでしょう?
そう考えると、とても楽しくなってきませんか?
私は、永久にこの壊れた部分が見つからなければよいと思います。」
ここまで来ると、暴走してます。
誰もあなたの意見は、聞いてませんからっ!
でも結構、偏った内容の音声ガイドで楽しめました。
次に通りかかったのは、アメリカの調度品コーナー。
アメリカなので、古いものでも200年くらいです。
高級家具屋さんみたいな雰囲気だったので、あっさり通過しました。
近世絵画、中国の絵画、日本美術(屏風や掛け軸など)
ギリシャ・ローマ時代の美術、アフリカ・インド・中東の美術、そして現代美術まで、
サクサク見て回っても5時間くらいはかかりました~。
グッタリです。
よくこれだけ集めたものだ。世界中から取ってきちゃったんだね。
音声ガイドもエジプトでは暴走したものの、
その他では、トーンダウンして普通の解説でした。
さて、気がつけばもう夕方です。
夕飯はタイムズスクエアの近くにある
吉野家で牛丼を食べました。
私にとっては、4カ月くらい前に日本で食べて以来の牛丼です。
味は、日本のとほとんど同じで、値段もニューヨークにしては安く
とても満足でした。
さて夜は、あまりに昨日のミュージカルが良かったので
急きょ、今晩もミュージカルを見ることにしました。
演目は「レ・ミゼラブル」。
超有名なミュージカルですが、私も妻も大まかなストーリーしか知らずに見ました。
ストーリーは知らなくても、十分楽しめたのですが
知っていたらもっと楽しめたんだろうなあ。
こういうこともあるので、世の中で名作と言われている話くらいは
読んでおいた方がいいのかな、とあらためて思ったのでした。
今日の写真は、メトロポリタン美術館です。
ほんと歩き疲れました。