ミシガンガン日記

英語が話せないのにアメリカで暮らすことになった旦那の日記

オフィスから閉め出され。。。

2007-03-30 22:00:24 | Weblog
今日は、出勤前にまずハウジングオフィスへ行き
借りている宿舎の欠陥箇所をまとめたレポートを提出してきました。
これを出せば、その箇所は無料で修理してもらえるらしい。
ただし、その手配は自分で電話でしてくださいとのこと。
電話。。。
結構、電話はハードルが高い。
と思いつつ、電話したら込み合っているのでまた後でかけてください。
とのこと。たぶん。。。

まあ、後でまたかけなおそうと思いながら大学へ。
着いてもまだインターネットも使えないし、やることはないなあ。
昨日、研究テーマについて話し合おうと言っていたので
そのまま先生の部屋へ。
先生 How are you?
俺 good.
先生 ・・・that's good.
ちょっと思ったのだが、こういうときに返事がfineとかgoodだけだと
それで会話が終わってしまう。
本当はもっと世間話とかを交えつつ膨らませた方がいいんだろうなあ、と思いつつ、今はまだ無理。

そして本題の研究テーマの話へ。
研究の話になると、俺は急にヒアリング力が上がることに気づく。
基本的に出てくる単語がわかるからなんだろうけど。
日常会話の聞き取りの方が難しいかなあ。
あと、自分がしゃべるときは片言の英語になってしまう。
さてそんなこんなで、研究テーマは私がほぼ期待していた内容に決定。
せっかく、アメリカまで来ているのだから日本でやっていた内容と変えたいなあ、と思っていたので
ちょうどよかったです。先生も、いろいろな事情でそのテーマをやってもらいたそうだし。
関係の論文とかをもらって自室へ。

やっぱりインターネット使えないと不便だなあ。
インターナショナルセンターからメール来ているのかなあ。
とか思っていると、先生がやってきて、
ID発行前にインターネットを使える方法を知っている人がいるから連れて行ってあげるよ。
と、連れて行かれた部屋は、なぜか電気が消えていて薄暗く、そこにアジア系っぽい人がいた。
彼がこの学科のコンピュータ関係の管理者だと、紹介された。
私のパソコンは当たり前だが、日本から持ってきたものなので、表示は日本語です。
もちろん、管理者の彼は日本語がわからないので、私が彼の指示をうけて操作。
コマンドラインを出せ、コントロールパネルを開け、などなど。
このパソコン最近買ったばっかりだから、俺もVistaの配置よくわかってないんだけどなあ。
と日本語でぶつぶつ言いながら、やっているうちにネットにつながりました。やった~。

昼12時からは、研究室の報告会。
研究室のみんなが集まって、昼食(今日はピザだった)を食べながら行いました。
最初に、研究室のみんなの自己紹介と、続いて私の自己紹介。やっぱり片言英語で。
その後はドクターの学生の中間発表だったのだけど、とてもよくわかったなあ。
なぜなら私がずっとやってきた研究テーマとほぼ同じだから。
やっぱり、単語がわかっているから聞き取れるのかな?

それが終わった後は、ようやく使えるようになったインターネットで
各方面へ連絡&住所変更の手続きなどなど。
気づけば5時に。
ちょっとトイレ行ってこようかなと部屋を出て、用を足して戻ろうとすると部屋に鍵がかかっている!?
私のブースは、学科の事務室の一角にパーティションで区切られているため、事務室の入口から入らなければならない。
だが、どうやら5時を過ぎると事務の人は帰ってしまうため、鍵がかけられてしまうらしい。
ガーン。確かに考えてみれば5時以降まで大学にいたのは、今日が初めてだ。
まあ、先生に言えば開けてもらえるし、と思って先生の部屋に行くともう暗い。え?帰ってる?
じゃあ、研究室の方は?あれ、こっちも暗い。
っていうか、気がつけば学科全体に人気がない?
今日は、金曜日。。。みんな帰っちゃった!?うそっお、まだ5時だよ~。
どうしよう、部屋には、財布とか鞄とかあるのに~。
どうしよう、どうしよう。
と、廊下をウロウロしていると、事務室のドアが内側から開いた。
誰か残っていた人が帰ろうとしているらしい。
チャンス!と20mくらいダッシュをかまし、閉じかけるドアにすべりこみセーフ!

なんとか、鞄などを回収して帰ることにしました。
これは、土日来ても入れなさそうだな。
来週にはカギをもらえるらしいけど、早くくれないかな。
しかし、アメリカのみなさん帰るのちょっと早くないかな。
と思いつつ、アパートに帰ってみると、庭で子供たちと遊んでいるどこかのお父さんの姿が。。。
やっぱり仕事も大事だけど、こういう方が大事なのかなと思いました。

最新の画像もっと見る