ミッシェルのケガの状態について

皆様にご心配をおかけしているミッシェルのケガの状態について報告させていただきます。

まず、はじめにミッシェルの希望によりシーズン中のケガの公表に関しては避けてまいりました。当然対戦相手チームの知るところとなりますし、言い訳を一切しないミッシェルにとってはケガをしていても負けは負けです。これまで公表を差し控えさせていただいたことをまずお詫び申し上げます。

ミッシェルも心配をおかけしたフアンの皆様には状況が報告できず、申し訳ない気持ちでいっぱいだそうです。すでに新聞に報道されましたので、ケガが周知のこととなりましたので、オフィシャル・サイトの責任として、本人の了解のもと、ケガの状況を報告させていただく次第です。

9月13日のHONDA戦でケガをしましたが、右足の腓骨（ヒコツ）骨折と同じく右足の距骨（キョコツ）骨折という２箇所の骨折があります。走ることはまったくできませんので、ピッチャーとして登板する際もこれまでなかったDEFOによる出場とバッティングが好きなミッシェルにとっては不本意な出場となっています。

右足は左ピッチャーにとっては着地足です。最近のピッチングはダイナミックなストライドが取れず、手投げになり、ボールが高めに浮き、コントロールしにくいと言っていました。スタンドから観ていてもフォーム全体が突っ立った感じで、力強さがないようでした。26日の太陽誘電戦ではかなり力強さが戻ってきたと思います。

スタンドで観戦された方はお気づきでしょうが、マウンドまで行くのも足を引きずっています。試合が終わればすぐに右足には靴のかわりにギブスをはめております。痛みはまだまだありますが、徐々に回復しており、2週間後の決勝トーナメントでは全力プレーを皆さんにお見せするとともに、豊田自動織機の3連覇に向けて貢献したいとのことです。

皆さんご心配いただきありがとうございました。決勝トーナメントも引き続き豊田自動織機を応援よろしくお願いいたします。