トレードマーク♪

オクラホマのNEWSOKのHall of Fame（殿堂入り）に関連した記事です。

ミッシェル・スミスは2度のオリンピックでの金メダルやそのほとんどを日本で過ごした20年にわたるプロ生活といったソフトボールの偉業が評価されているが、このオクラホマ州立大学卒の特に目立つのはその髪型だ。

カーリー、ライトブラウン、肩までの長さ

そしていつも同じ…

”これは私のサインなの”ミッシェルはESPNのレギュラーメンバーとして解説する数年前のカレッジワールドシリーズの試合の合間にそう言った。

彼女はかつてポニーテールでプレーしようとしたが、その髪型にはなじむことができなかった。

”気が散ってしょうがなかったわ。だから髪をおろしたまま投げるように練習したの。そしてそれが私のトレードマークになったってわけ”

ニュージャージーの高校2年生でピッチャーを始めた時その髪型はあった。オクラホマ州立大学のコーチが彼女の才能を認めて奨学金を出した時も。チームを初のカレッジワールドシリーズに導びき、2度のオールアメリカンに選ばれた時も。そしてアメリカ代表としてオリンピックで金メダルを獲得し、4年後に再び金メダルをとるためにオリンピックチームに戻った時も、その髪型だった。

そしてもちろん、オクラホマスポーツ殿堂入りを果たした最初のソフトボール選手になった時も。

スミスはトップレベルで30年近くプレーしてきた。彼女はアメリカだけでなく世界のソフトボール親善大使として働いている。彼女の殿堂入りはまさに当然のことである。

そして、また彼女は殿堂入りの額縁の中でも同じ髪型を保つ。