その朝は、ムギは静かに自分の家にちんまりおさまっていた
アタシとリキの狂乱の儀式を静観し容認するがごとくに
寝てるんだか起きてるんだかハンパな顔をこちらにむけて・・・
そして出かける時間がきて、庭から戻ったアタシは、
コートを着て薄目を開けてこちらを見ているムギに
「じゃぁね・・・むーこ♪」
挨拶して出かようと玄関にむかったが
手袋がテーブルの上なのに気がついてすぐ戻ってみると
ムギはすでに、顔をすっぽり隠してすっかり丸まって寝ていた
いってらっしゃい・・言うの待ってたんだね・・・
かわいいね・・ムギ♪
アタシとリキの狂乱の儀式を静観し容認するがごとくに
寝てるんだか起きてるんだかハンパな顔をこちらにむけて・・・
そして出かける時間がきて、庭から戻ったアタシは、
コートを着て薄目を開けてこちらを見ているムギに
「じゃぁね・・・むーこ♪」
挨拶して出かようと玄関にむかったが
手袋がテーブルの上なのに気がついてすぐ戻ってみると
ムギはすでに、顔をすっぽり隠してすっかり丸まって寝ていた
いってらっしゃい・・言うの待ってたんだね・・・
かわいいね・・ムギ♪
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