昨日朝の散歩・・いつもの広っぱ
ネコの死体が通り道の端っこに寄せられてあった・・・
狩猟犬のシンちゃんは異常コーフン・・
そりゃな・・・
多分牽かれちゃったのか顔半分と首のあたりが血だらけで
段ボールが敷かれていて体にタオルがいくつかあてがわれていた・・・
白と黒の牛柄の子・・・ここらじゃ記憶にない子・・・年頃はあ～ちゃん位かなぁ～
・・・祝日で役所に連絡取れないし・・このままここに放置したらカラスがつつくでしょう・・・
鳥葬もわるくないけど・・・やっぱまずいよね
でもウチに連れて帰ると大騒ぎになるんじゃないか・・・・とか考えちゃってさ・・・
他に何組も犬の散歩の連中やそのネコを気にして通り過ぎる人達居たけど
きっとみんなそれっきりだろうね・・・何事もそうやって世の中回るんだよな・・・
ミンナ誰かがなんかやってくれるだろうそう思いつつ・・
自分もいくらかそんな気持ちで帰り道
うっとうしい位世話好きで、野良の犬猫の面倒せっせとみてるおばちゃんに行き会う
神様の采配とばかりに状況説明・・なんかいい案知ってるかと思いつつ・・・
でもなぁ～なんとかしろよ！自分・・・
出来ることしなよ！
ウチになんか箱あるか・・・連れて帰ろう・・と帰路に向かう
寒いしもう硬直してるから小さい箱だとムリだよな・・・でもこれしかないし・・・
新聞紙に包めばいいか・・年末ひと箱千円で市場で買ったミカン箱持って公園に向かったら
あの子のいた空間は、やけに広がって見え、血の付いたタオルが散らばっているばかりになっていた
おばちゃんか誰かが早速連れてってくれたんだね
散らばってたタオルを拾いながら、これっておしぼりだよね
近所の飲食店の人がネコのとりあえずの処置してたんだね・・って推理する
世の中それ程わるくない・・・な・・・って少し思ってみたり
・・・ウチの子だって自分だっていつ何時こんなことになるとも限らない
なにがあるかわからない
そんなとき・・・誰かがせめて道の端っこにでも避けてくれたらありがたいものね
今頃あの子は、天国行って肉球なめてるかな・・・次は、しくじりなさんなよ・・・
