仮説・３

ここん家はずぅううううと犬と暮らしてたの
常時２、３匹居たよ・・（例外なくオス！）

でね、最後に居たのがワッチィって犬で
そりゃぁそりゃぁ大層ジジコとババコに可愛がられて暮らしておりました・・・

アタシ達は、仲間だった。
庭で叩いて、食いついて、飛び掛って、倒してふたりで存分大暴れした
はぁ～なつかしい・・楽しかったなぁ～アタシのトレーナーはいつも穴だらけだったぁ～
うっとりするううううｚつ

ワッチィは格下のモノには徹底してイジワルをしました。
ねえちゃんとことかにちびがたくさん居て
わらわら庭を行き来するんだけれども
すっとお稲荷さんのとこに潜んでいて・・・

格下のちびが通るとサッと走りより
手にもつ消防車だのドラミちゃんだのを奪い去って泣き喚くチビを満足げに
眺めるようなヤツで・・・・ジジコなんぞは喜んでそんな様を見物しており
散歩に行っては、よく焼鳥を買っていただいたりしていたようです。

で・・・そんなワッチィが晩年のある日、突然姿を消したのです・・・
ジジコは大変心配して保健所だのご近所だの探し回って
心労のあまりめっきり体調を崩してしまいました・・・・

そして２度と犬を飼うことなく・・
ジジコもババコも後を追うように去って行ってしまいました。

だからね！ジジコがさ！
風に乗って飛んでいるムギを捕まえて
あわてて納戸に押し込んだんだと思うの！

それを証拠に、納戸の散らかりようが、
とても１週間こもってたような感じじゃなくていかにもフレッシュだったし

とにもかくにもムギさぁ～帰ってきてからアタシのこと見るときすんごく
済まなそうぅうううなカオするのよねぇ～
ジジコにひどくしかられたんだと思うわ