もう何年になるかしら、GOGO会のメンバーと燕岳へと合戦尾根をピストンしたのは。10月中旬、中房温泉からの帰り道、車窓から見た素晴らしい黄葉が脳裏に残っていた。
この秋、立山へ行こうかと思っていたのであるが、10月も下旬になると雪の心配や紅葉の見頃などを考え、中房温泉を目指すことにした。3日の休みがとれたので、まず向かったのは安曇野。新名神が走りやすいので、新名神~伊勢湾岸道~東海環状道~中央道~長野道と車を走らた。混雑など一切無くてこの選択は良かったと思う。中央道から南アルプスの峰々を眺めるのも楽しみの一つであったが、まだ冠雪していなかったのと快晴ではあったが霞んでいてこの望みは果たされなかった。
安曇野に到着してすぐざる蕎麦の昼食、おきまりの大王わさび園で湧き水の清らかな雰囲気を味わう。水車小屋近くの水の風景が次の写真です。
早く日が暮れるから5時までに入って欲しいと云われていた有明荘を目指したが、夕暮れの沿道の紅葉はまずまず。午後4時台なのに光が少なく、黄葉風景は明朝の下りに楽しみに残しておこう。
さて翌朝、安曇野を目指したのであるが、途中の黄葉は素晴らしかった。途中車を停め停めあちこちでシャッターを押した。黄葉という意味では、秋の槍沢が燃えるような姿を見せてくれたのには及ばないが、木々の間からの色付いた風景はまた別の趣がある。
常念・蝶ケ岳の山麓を走り、常念の姿を写したのが次の写真。雪を被っていたらもっと素晴らしかったであろうが、まあ時期的には少し早かったのでしかたなし。途中、リンゴがたわわなリンゴ園を見付けて傍の販売所へ立ち寄ったり、古い枝垂れ桜の姿をカメラに収めたりしながら、サラダ街道(この街道の由来は?)、新島々駅から上高地への道を走った。
この先は次に続きます。
この秋、立山へ行こうかと思っていたのであるが、10月も下旬になると雪の心配や紅葉の見頃などを考え、中房温泉を目指すことにした。3日の休みがとれたので、まず向かったのは安曇野。新名神が走りやすいので、新名神~伊勢湾岸道~東海環状道~中央道~長野道と車を走らた。混雑など一切無くてこの選択は良かったと思う。中央道から南アルプスの峰々を眺めるのも楽しみの一つであったが、まだ冠雪していなかったのと快晴ではあったが霞んでいてこの望みは果たされなかった。
安曇野に到着してすぐざる蕎麦の昼食、おきまりの大王わさび園で湧き水の清らかな雰囲気を味わう。水車小屋近くの水の風景が次の写真です。
早く日が暮れるから5時までに入って欲しいと云われていた有明荘を目指したが、夕暮れの沿道の紅葉はまずまず。午後4時台なのに光が少なく、黄葉風景は明朝の下りに楽しみに残しておこう。
さて翌朝、安曇野を目指したのであるが、途中の黄葉は素晴らしかった。途中車を停め停めあちこちでシャッターを押した。黄葉という意味では、秋の槍沢が燃えるような姿を見せてくれたのには及ばないが、木々の間からの色付いた風景はまた別の趣がある。
常念・蝶ケ岳の山麓を走り、常念の姿を写したのが次の写真。雪を被っていたらもっと素晴らしかったであろうが、まあ時期的には少し早かったのでしかたなし。途中、リンゴがたわわなリンゴ園を見付けて傍の販売所へ立ち寄ったり、古い枝垂れ桜の姿をカメラに収めたりしながら、サラダ街道(この街道の由来は?)、新島々駅から上高地への道を走った。
この先は次に続きます。
藤野さんの写真はとてもきれいですね。しかも、良い所を切り取っておられるので拝見していてとても気持ちが澄み切ってきます。
藤野さんは車で移動されるので何処ででも止まれるので良いですね。私は公共交通機関か歩きですから移動に時間が取られます。高山ではお目にかかれませんでしたね。私は高山に数時間居ただけで、電車で3駅目の飛騨古川へ移動しました。
古川は、人も居らず静かな流れのある町を散策できました。高山よりも古川の方が断然いいです。
新幹線の車窓から一段の稲木を見ることが出来、今まで気にも留めなかった稲木に関心を抱かせてくれた藤野さんに感謝です。金沢市内の外れの方では、住宅に囲まれて田んぼがあり、何と刈り取った稲がガードレールに干してありました。車はほとんど通らない所のようで、2車線ありますので邪魔にはなりませんでしたが、何でも利用しちゃおうと言う考えに恐れ入りました。
時代祭りの山国隊見ました! 音楽が聞こえてきたらなんだか感激してしまいました。
すごい人ごみの中、雨を避けながら最後まで楽しませてもらいましたが、時代祭りはほとんど音の無い祭りなので、本物の山国隊の祭りを見たくなりました。これも藤野さんが発信する京北情報の楽しさからと思います。
いやぁ、凄いパワーですね。日光を往復しても500キロちょっとです。ちょいと走って、その倍とは驚きました。紅葉と言っても黄葉はアメリカ北部のヴァーモントなんかには圧倒的に多いですが、それもいいですねぇ。ターシャの秋に接したような嬉しさがあります。プリンスエドワード島は赤毛のアンで有名ですが、あそこはまだ真っ赤な葉っぱがある紅葉が結構ありました。林檎だって、櫻だってあるのですから。更にニューヨークのセントラルパークも真っ赤に色付いている頃か、既に終わった頃でしょうかねぇ。
大沢わさび園の水、相変わらず綺麗ですねぇ。ここの水車小屋で、黒澤明が映画「夢」を撮ったのでした。その時の役者は笠智衆で、にこやかな笑顔が印象的でしたネ。もう故人になられましたが。この時季わさび園ではわさびのアイスクリームは終わっていましたか。又この直ぐ傍には高村光太郎などと一緒にロダンに逢いに行った彫刻家・荻原碌山(守衛)の美術館があります。蔦のからまる素敵な美術館です。新宿の高野パーラーは明治18年創業で、高野吉太郎さんは安曇野のご出身でしたが、果物だけではなく、パーラーもやっていた方なので、小洒落た素敵な店舗だったのです。その初代目さんは芸術家をたくさん育てられました。荻原が喀血し若いイノチを落としたのは実にここ高野パーラーの二階でだったのです。生前荻原と初代目さんご夫妻は同郷のよしみで、お互いに親戚づきあいをしていましたから。更に安曇野にはそこらじゅうに、道祖神の神々がいらっしゃいます。夫婦和合の神々で、各村の虫送りや天災が入って来ない約束をさせられた神で、中にはお化粧をした神もいて、実にひょうきんな顔をしておいでの素朴な二体の石佛です。新島々以降の記事を大変に楽しみにしています。
時代祭りの山国隊の僕の記事は、どうやら間違っていたようですネ。実際は朱雀さんのところの隊で、本場の山国隊ではなかったとか、道草先生からご指摘を受け、このブログでも確認させて戴きましたので、後で訂正させて戴きます。色々とどうも有難う御座いました!
高山より古川の方がいいと仰っていますね。実は今回高山に到着したのが午後3時くらいだったと思いますが、古川まで足を延ばせばよかったと後悔しています。まあ次の楽しみに残しておくことにします。
ガードレールに稲が干してある風景の話は楽しく読ませていただきました。なかなか洒落たアイディアですね。
木々の葉が色付く季節、私は人に植えられたもみじばかりが目立つような紅葉は、それはそれできれいに思いますが、普通の自然林ではやはり紅葉が多いのではないでしょうか。その自然の姿の方が好きです。その中に真っ赤な色が在ればこれに越したことはないと思っています。ここ京都の芦生の森を訪ねたときの色付いた木々が見せる数えられないほどの色、その素晴らしさに心打たれました。こういったところは自然豊かなところですのであちこちこういった表情を見せてくれる所を訪れたいですね。そこにほんまもんの味が加われば云うことなし。
山国隊の件ですが、私の気持ちは上の鎌倉街道さまへのコメントに書いたとおりです。