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日々のできごと、環境に関するネタ、など紹介しています。

地域づくり情報局

2005年02月10日 00時55分00秒 | まちづくり
国土交通省が、これまで運営していたインターネット上の「地域整備情報システム(通称:Repis)」を全面リニューアルし、名称も「地域づくり情報局-Repis-」と改めた。
地域の資源や創意工夫を活かした地域づくりを推進することが目的だ。
今後、さらに地域の魅力を活かした地域づくりが求められることになる。
そんなときの参考になってほしいサイトということで掲載してみた。

[参考URL]
・地域づくり情報局ホームページ

美しい景観を創る会

2005年02月09日 12時45分58秒 | まちづくり
昨年末、「景観法」施行にともない、「美しい景観を創る会」が発足された。
それの「スタートシンポジウム」が2/16に行われる。
戦後、「生命と財産を守る」「利便向上」を重視して国土を発展させたが、「より良い環境をつくる」ことが軽視されてきたと言われている。
この会がその「環境」をどう捉え、提言していくのか参考にしていきたい。

[参考URL]
・美しい景観を創る会のホームページ

開発行政からの方向転換

2005年01月30日 21時35分24秒 | まちづくり
これまで5回にわたって見直されてきた「全国総合開発計画」が廃止されることになりそうだ。
全総は戦後の日本の復興から高度経済成長を牽引する形で、国土のあり方を示してきたものだ。
第5次にあたる現在は「21世紀の国土のグランドデザイン」として、多軸型国土構造の基盤づくりを進めてきた。「全総」は、あくまで「開発する」ことをベースとした計画だ。
今回の「全総の廃止」は、ある意味「成熟した日本の国土のあり方」を根本から見直す時期に来たということだろう。
低成長、人口減少時代を迎え、どのような国土利用を示していくか注目していきたい。
中央主権か、地方分権か。
「地方の時代」と唱えている政府が本気なのか、口だけなのか、これで見ることができるかもしれない。

[参考URL]
・戦後開発行政の指針「全総」廃止へ 国交省、法改正方針(2005/01/30asahi.com)
・第5次全総「21世紀の国土のグランドデザイン」(国土交通省)
・これまでの全総一覧表(第1~5次)

市民団体の運営

2005年01月24日 12時39分14秒 | まちづくり
半年ほど前に市内で「里山保全」に資する市民団体が発足された。
発足後、毎月定例会を開き、活動内容や会の運営について議論している。
立ち上げから関わることのできるいい機会なので、極力参加しようと思っているが、なかなか時間が合わず、先月もビオトープ管理士の試験で参加できなかった。

日曜日、時間がとれたのでその会議に参加してみた。
しかし設立から半年過ぎたものの、なかなか今後の活動内容が定まらず、意見もまとまっていない。躍起になって事業を定めて活動を進めようとする人がいるものの、先走りすぎてみんなが制している状況だ。企画案は少人数で集中的に決めてしまえば効率的だが、市民団体の場合意識の違いが多々あり、やろうと思っているレベルがかけ離れていることもあるようだ。
「今はそんなことをやる時期(やれるレベル)ではない」vs「そんなのんびりした話ではいつまで経っても前進しない」といった意見がぶつかり合う。まず何かやろうとしても、いきなり大掛かりな作業を計画して見たり、初めは勉強会などをして知識をつけるべきと語ってみたり。私もいくつか(若干スローな内容で)企画案を投げかけてみたが、どうも意見がまとまらない。

時間をかけてゆっくりと意見を集約させていくしかないと思うが、それが結果的に何もできない状況を生んでしまう。何もしなければそういう会なのだと会員は離れていく。だからといって定例会を集中的にやれるほど、みんな時間があるわけではない。
団体の立ち上げがこれほど大変(面倒くさいもの)だとは思わなかった。

さすがにみんな危機感をもっているようで、3月までにはある程度の形にしなければいけないと思っているのが、唯一の救いだろう。私も時間をみて、もう少し現実的かつ有効な活動を考えてみようと思う。

長崎の紹介

2005年01月18日 22時53分01秒 | まちづくり
JR九州は毎月、「プリーズ」という旅の情報誌を発行し、列車の座席に配布している。
今回その雑誌に、来年開催される「長崎さるく博’06」の特集が掲載されていた。
長崎では来年4月~10月に「さるく博」という日本で初めての“まち歩き”の博覧会を開催する。
「さるく」とは長崎の言葉で「ぶらぶら歩く」という意味だそうだ。

長崎は毎年のように遊びに行くが、まちのあちこちに観光する場所が点在している。
行ってみると「なんだこんなものか」と思わせるところもあるけど、それこそ「さるく」の言葉どおり、ぶらぶら歩いていろいろ見てまわるのが面白いと思わせるところだと思う。
観光マップを見ても、平和公園のほかはお寺や教会が名所として名を連ねていて、ほかもまちでも同じような名所がありそうな気がする。
それなのに、そういった別のまちと長崎は明らかに違う。
横浜、神戸が同じような雰囲気(中華街もあるし)かもしれないが、2都市ほど都会化しておらず、歴史のなせる業か、あるいは市民の意識からくるものか、南蛮、中国の異国情緒をうまく融合させて“長崎らしさ”を醸し出している。
面白いまちだと思う。

[参考URL]
・長崎さるく博'06