オール・ユー・ニード・イズ・キル

日本で7月4日公開予定の
"オール・ユー・ニード・イズ・キル"
が、先日公開されました。

邦題は原作と同じですが、
北米では、"Edge Of Life"です。

この映画は、トム・クルーズが惚れ込んだ、日本のライトノベルが原作という異色作です。

原作がどの様に変えられているのか、その文化の違いを観ることを楽しみにしていました。

実際には細かな違いは無く、良くも悪くも、このストーリーをハリウッドしよう！としたら、こうなるのだろうなぁ、という作りになっておりました。

原作物は、映画を先に観るか本を先に読むか、、悩みどころになりますが、この映画はどちらが先でも問題無し！の声が多く聞かれます。

であるならば、要所、要所に散りばめられた、原作へのオマージュも楽しめるので、原作を読んでから映画をご覧になるのがお勧めです。

とにかくトム・クルーズが素敵！

鼻につく得意げな男に始まり、本人が想像もしていなかった、自分の対極にあると考えていた環境の中に唐突に送り込まれ、オドオドと不安を丸抱えにした小男を演じ、その男が、繰り返し経験値を上げて行くことで、少しづつ自信に満ち溢れた、力強い男に変貌して行く様は、クルーズファンのみでは無く、多くの方を魅了しています。

批評家評の多くは、"この映画でトム・クルーズは、まだまだサスペンススリラーを演じる力を持っていることを示した。"と語っています。

シネマスコアはB+で、ロッテントマトは90%を獲得。Imdbは、およそ39,000人が8.2/10を付けました。

ちょっとだけ、長かったかな？
でも面白いかも。