史跡ハンター 臥龍

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神戸・番外編~その他周辺の観光地

2011年07月17日 | その他国内旅行記
7月17日(日)
これは史跡以外で神戸近郊に行ったレポートでーす。

3日「甲子園」に行く前に「西宮」に寄りました。
ここは俺が「朝歌」と呼んでた地でね…「殷」に出仕してた時には行く機会が無く、足を踏み入れたくない地でもあったんだけどさ。
まぁでも俺はほとんど「朝歌」の人に顔を知られてないし、その日は日曜だったんで、いざ“禁断の地”へ。

これは「大練塀」です。(熱田神宮の信長塀、三十三間堂の太閤塀とで日本三大土塀)

そう…やって来たのは「西宮神社」です。
その土塀のことで「西宮神社」を知り、調べたら…

この「表大門」に見覚え無い?
そう…この「西宮神社」こそ、あの“福男”を決めるレースが行われている神社なのです。
「宵えびす」の1月9日の深夜12時に神社の全ての門を閉じて忌籠を行い、10日午前4時「えびす大祭」を厳修した後、午前6時の大太鼓を合図に「表大門」が開かれると、待ち構えた参拝者が本殿への走り参りを行い、到着順に一番福から三番福までが“福男”として認定されます。
シーズン開幕前「阪神タイガース必勝祈願」が行われるのも、ここ「西宮神社」です。

「表大門」が開くと、この直線があり…

そして右カーブからの直線。

それから、この鳥居を抜けて左カーブ…

そしてゴールの「拝殿(本殿)」になります。

これがコース図です。

現在「本殿」が改修中のため、参拝はこちらの仮殿でお願いします。

戦国時代には後奈良天皇から御寄進をうけたのをはじめ、桃山時代には「豊臣秀頼」、江戸時代には四代将軍「徳川家綱」により社殿の御造営がなされました。
また徳川幕府からは御神像札の版権を得て独占的に全国に配布、ますます社勢が盛大になっていくと共に上方の商業経済の発達に伴って“福の神えびす様”が商売繁盛の神として信仰されるようになっていきました。

これは「沖恵美酒神社」です。

― 人間は なぜにうつむく 空無限 ―

帰りは「南門」から出ました。
以上“福男レース”でお馴染みの「西宮神社」をご紹介しました。

12日(火)は大阪の史跡ハントが終わった後「京セラ・ドーム」で野球観戦をして来ました。

今日の試合は「オリックス-日本ハム」戦です。
チケットは外野自由席を前売りでネット購入していたので¥1,300でした。(当日だと¥1,700です)

パ・リーグは予告先発があるんだけど、ローテーションで「オリ:金子-日ハム:ウルフ」は予想出来てたね。
翌日だったら「ダルビッシュ」で、前日(札幌ドーム)は「斎藤祐樹」だったんだよね…でも、オリックスのエース「金子千尋」が見れたから良しとするか…
一番良く観に行ってた時代(25年くらい前)は先発を読んで「横浜スタジアム」や「川崎球場」に行ってたもんです。
それで「遠藤-江川」「村田-東尾」などのエース対決や「北別府」「小松」なども観て来ました。

今日は投手戦になりそうな感じですね…ウルフもいい投手だし。

一応、パ・リーグでは「日ハム」を応援してるんだけどね…昔(その25年ほど前)とは大分変わったよね。
あの頃のパ・リーグと言ったら…ひどかったなんてモンじゃないよ。
俺がプロ野球を観始めた1985年のパは関西に「南海」「阪急」「近鉄」と…鉄道会社が3球団も持っててさ。
そして関東に「西武」「日本ハム」「ロッテ」があったんだけど…強くてスター選手が揃ってた「西武ライオンズ」で持ってたリーグに感じてたもん。
球場はどこもガラガラ状態でさ…Vs西武戦だと少し客の入りがいい程度で、スポーツ・ニュースでも映像は無く、最終スコアだけが伝えられることが多かったよね。
それが今じゃ、セ・リーグを凌ぐ人気だもんね…北海道や福岡、東北に分散したのが良かったし、セは広島や横浜みたいに毎年弱いチームがあるからつまらないんですよ。

まぁ、そんな文句はこれくらいにして…球場は凄くいい感じです。
このスコアボードの下のテラス?のような所は普通のレストランでした。
まだチケット出す前でも店の前とか通れたんで、試合を観に来た人じゃなくてもここで食事しながら試合が観れるのかな?

試合が始まり…これは「中田翔」の打席と中田がレフトの守備に着いているところです。

試合が進んでも客席は空席ばかり…ライト側でもこんな感じだもんね。
今日は「甲子園」で「阪神-巨人」戦やってるからかなぁ?
俺がいる位置(レフト外野席下段)だと、バックスクリーンが半分も見えなくてさ…ちょっと不便。

試合は予想通りの投手戦だったけど、7回表に「日ハム」が1点を先取
そして9回裏は防御率0点台の抑えのエース「武田(久)」が登板
この点差なんでね…最後まで見届けることにしました。
そしたら何と二塁打2本打たれて同点にされ、しかも2アウト3塁のサヨナラのピンチで打席はリーグ打率2位だった「坂口」。
データでは「武田」の防御率ならこれ(1点)以上は与えないだろう…「坂口」の打率なら今日はここまで4打数ノーヒット…そろそろ1本出てもいい頃だ。
結果「坂口」は三振…1-1にも関わらず試合時間は3時間半を超えてて、規定で延長には入らずゲームセット…
何とも中途半端な試合というか…どうせなら「坂口」にサヨナラ打を打って欲しかったなぁ。
まぁちょっと残念な感じの初「京セラ・ドーム」野球観戦でした。

14日はウマがパソコン持って大学に行ってしまい、やることが無くなってしまったんで持ってた神戸周辺の資料を調べて「新長田」に行って来ました。
もう神戸周辺もかなり行き尽くしたと思ってたけど、この暑い中わざわざ出掛けるほどに俺の心をくすぐる場所がまだあったんです。
ウマの部屋から歩いてJR神戸駅(その前に湊川神社に行きました)に出て、「ハーバーランド」駅から地下鉄海岸線に乗り「駒ヶ林」駅で降りました。

おぉ「諸葛亮孔明」だ…そう、この画でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、漫画家「横山光輝」先生は神戸出身なんです。

地上に出ると、まず「周瑜」の石像を発見しました。

「周瑜」は“レッドクリフ”でトニー・レオンが演じていましたね。
駅に案内図はあったものの配布用のMAPが無かったんで、この後どっち方面に行ったらいいのか分からないじゃん…

ここは「なごみサロン」だって。

中には「鉄人28号」と「関羽」がいました。

これは「魏武帝廟」で、中には「曹操」がいます。

この後、やっぱ方向が分からなくて六間道商店街を逆に歩いてたよ。

引き返し、これは「六間道三国志なりきりパネル」です…この六間道商店街の方々が三国志の登場人物に扮しているんだって~

これは呉「孫権」の石像です。

これは「KOBE鉄人三国志ギャラリー」です。

このギャラリー前のラッピングは「桃園三結義」ですね。

入場無料だったんで入ってみました。
この中にあった三国志専門ショップ「英傑群像」は、かなり前からネットショップの方を知ってました。

続いて「KOBE三国志ガーデン」へ。

凄いなぁ…日本国内でこれだけ三国志をテーマにした街があるなんて。

以前、山口県光市の「三国志城」に行ったけど、特に町を挙げて宣伝してるワケじゃなかったしね。

「三国志ジオラマ館」…入館料¥400だったんで入ろうか迷ったけど、「三国志城」にも行ったことがあるんだ…話のタネに入ってみました。

これは「体験館」です…他には「交流館」「三国志館」などもあったんだけど、「KOBE鉄人三国志ギャラリー」でゲットしたMAPでもハッキリ言ってよく分からなかったです。

これは「孔明壁画」と「司馬懿」ブロンズ胸像です。

これは「丸五市場」です。

その中に「劉備」の石像がありました。

市場を出たスーパー前に「諸葛亮」の石像があったんだけど…前は駐輪場みたいになっちゃってました。

それから「大正筋商店街」に戻りました。

これは「関羽」の石像です。

そして「新長田一番街商店街」へ。

商店街を抜けて…現れたのは「鉄人28号」の18mモニュメントです。
俺はお台場で「ガンダム」を見てるけど…やっぱ18mって、そんな大きく感じないね。

この「鉄人ストリート」には…

「鉄人街灯」があります。
帰りは「新長田」駅から海岸線に乗って「ハーバーランド」駅で降りました。

「新長田」駅と「ハーバーランド」駅のラッピングです。
以前「小日向えりチャン」のブログで見た記憶があったけど、まさか神戸だったとは思いませんでした。
横山先生ありがとう

15日は教え子1人と「祇園祭」に行きました。
…と言っても「京都」のではなく、神戸「祇園神社」のです。
一緒に行った女生徒は日本留学後初めて会ったので、もう4年ぶりくらいかも…その日の昼はその子と一緒に住んでる教え子とランチしに行ってたんで、デートのダブルヘッダーですか?

「祇園神社」はこの前のブログで紹介しましたね。

こういう夏祭りに来るのって久々かも…

そりゃ彼女もいなけりゃ、行くことも無いだろうさ。

毎年7月13日~20日まで催されるそうです。

境内を出ても延々と続く露店…

約200軒もの露店が出店されてるらしいですよ。

教え子がこの後用事があるんで、露店で夕飯を買って食べました。
これはトルコ人が出してた「ケバブ」の店です…初めて食べたけど美味しかったですね。
北京で同学だった「アリ」(トルコ人)を思い出しました…

久々に日本の“夏祭り”を見て、暑さ以外で季節を感じることが出来ました…もう少しするとウルサイ蝉たちが出て来るのかなぁ?
これにて神戸周辺の観光地レポートも終わります。



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