暁の雲(平安語調平成日誌)

花をめで 鳥をうらやみ 霞をあはれびつつ
露をかなしぶこころ ここに記す
秋の月を見るに 暁の雲に会へるがごとし

けやき フラクタルの美

2011-01-24 | 日記

「大和は国のまほろば たたなづく青垣・・」など歌へるが そは春か 夏か つねに葉あるをいふか・・・

けやき(欅)丈高く 際だちて伸張るによりてなむ けやけき(目立つ)木 なぞいひたるを

秋に葉を落とし 冬に風を吹き抜かす まことに け高き巨木の 倒れずにあるは かくあるによりてや・・・

これに巣をかけたる 雉鳩のかしこきさま・・・枝は 一向 一位(紫松)の葉を重ねなしたるに似たり    

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