♪ こころざしを 果たして
いつの日にか 帰らん
山は青き ふるさと
水は清き ふるさと ♪
大正3年 尋常小学校唱歌
私は 女声コーラスグループに所属しています
発表会が年2回ありますが、その最後に 必ず この「故郷」を歌うのです
私にとっては名曲中の名曲です
何回歌っても胸が熱くなるのを覚えます
メロディーは簡素で歌いやすく、覚えやすいです
無駄な盛り上がりや装飾はいっさいありません
ですが、しみじみと心に響く歌だと思うのはわたしだけでしょうか~?
<ふるさとは 遠きにありて思ふもの
そして 哀しく歌うもの>
室生犀星
過去、多くの作家が故郷について語りました
語りつくせぬその想い・・
語れば語るほど 思慕の情があふれてくる故郷・・・・
☆ ☆ ☆
結婚を機に 故郷を離れました
その当時は 過干渉の母親 (お母さん、ゴメンネ!) の元から離れられる喜びで一杯でした。
この上ない解放感!
かごの小鳥が 大空に向かって 羽ばたきました!
言葉も違う、親戚も知り合いもいない未知の土地だったけれど、楽しくて楽しくて仕方なかった・・
故郷のことなど・・・・忘れてしまっていたのだ・・・・
そして、光陰矢のごとし・・・・数十年が瞬く間に過ぎ去って
ふと 故郷を顧みれば
80代半ばの母だけになっていた・・
やがてはこの母もこの世に居なくなる時がやってくるのだろう・・・
その時 <私の故郷も 亡くなるのだ>と思う・・・
そう思うと、やりきれない 悲愴感に襲われる・・
生まれ育った故郷というのは、どんな形にせよ、自分を形成してくれた所だ
☆ ☆ ☆
わたし~時々、大阪弁使うてるやろ~?^^
最近、使いとうてしょうがないねん。
なんでやろ?
大阪弁で話せる人、居てへんようになるからやろか?
(・_・)