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メンザシン menzashin0213 報恩謝徳 

日本で生まれ、日本で育てられた事に感謝し、日本の伝統と伝承を学び、後世の世代へと繋がる事、それが私の希望です。

平成26年12月28日 天照皇大神様のお誕生日にて

2014年12月28日 | 日記









 

 

 

 


本日、12月28日は天照皇大神様の誕生日であります。


我家では、今年父親と祖母が亡くなった為、初詣でなどは年初には行いません。


しかし、年末迄には49日を過ぎ、100日を過ぎているので、


お歳神様は新しくお迎え致しますが、年初のご挨拶は控えます。


又、本日は亡き父親は28日に生を受けてこの世に誕生して身を表し、


28日に火葬を行い、この世から身を滅した日の


今年最後の年納めの不動の日の縁日でもあります。


父親と祖母の菩提寺からもお歳暮返しも頂きました。


私は幸運な事に父親も祖母も供養する事が出来ました。


我子達が未成年の一番末娘子が成人する五年後迄は生きて行き


母親と妻の父親を供養する事が出来れば、一生の大事事も終了し、


お世話になった方々に生存している限り、残りの人生でご恩を少しでもお返し


出来れば一片の悔いの無い人生であると再認識する事が出来た年でありました。


生きているのではなく、生かされている意味と自分の使命を教えて頂きました。

 

 

 







お仏壇を自宅に設置した ご縁日

2014年10月08日 | 日記


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本日、10月8日午前中に自宅に新しい金仏壇を納入いただき、設置を致しました。


本日は、寒露の満月の日、3年ぶりの皆既月食の日、大安吉日にあたります事と


8日の縁日として、仏教では 南無釈迦牟尼仏のお釈迦様が、4月8日に生まれた事に由来し


毎月8日は誕生の日、密教でも南無遍照金剛、大日如来様の縁日となっています。


当家では始めての仏様が父親になりましたが、お仏壇は秋田県の川練塗りの職人さんに


名古屋型を依頼をし、橋家の家紋である、丸に傘 も仏壇の下段に彫刻をお願いしました。


お墓も菩提寺内に設置するべく、家紋を下段に彫刻して作成中であり、


100ヶ日前に完成するので、100ヶ日に納骨をいたします。


10月13日の49日(七七日)に法要を菩提寺にて親戚の近親者で行いますが、


当日の朝一番に和尚様に自宅に来て頂き、仏壇の魂入れをお願いします。


ここ数日は、ご本尊(職人さんの手彫り)を入れたまま仏壇の戸を閉めて待機しますが、


手作りの特注の仏壇で、他に同じものは無い唯一の製作物で、金箔の上から漆を塗って


いますので、年月を増す毎に仏壇枠が、漆面から金箔が浮かび出る作りにもなっています。


なので、年月を増す事に金色の光が全面から映えるようになるお仏壇になりました。


10月13日に開眼供養を行って、位牌を入れ、仏様(故人)がおさまる事になります。


その後100ヶ日の納骨日まで、お骨も納骨堂には安置はせず、自宅で供養を行ないます。


本日は澄み渡る様な快晴で、日和も穏やかな日に恵まれ、夜の皆既月食も鮮やかでした。

 

 

 

 

 


死に水をとる事

2014年08月31日 | 日記

私の父親は、平成26年8月26日午前0時17分に永眠しました。


その後には、菩提寺の御住職様に当日の夕方、自宅にお越し頂いて


枕業を行って頂き、次の日はに納棺師に自宅にお越し頂き、死装束


を故人に着替えさせながら納棺を致しました。


あくる日は、多数の親族、近隣者の方々、ご友人の方々と火葬を行ない、夕方の


お通夜にもご参列いただきながら、あくる日の葬儀を迎えました。


多数の御会葬者様に見送られながら、皆様とお別れさせていただく事ができました。


その後は、お知らせさせていただいた方々と忌明け法要を行い、精進落としの膳で


ご供養いただきました。


これ以降は、初七日から七日毎に朝7時に、親族の方々に自宅にお集まり頂いて、


今後の供養を行います。


そして四十九日法要を菩提寺にて行い、納骨に備えます。


葬儀を終えて、自宅の方へ葬儀に参加できなかった来客者様からお悔やみを


絶えることなくいただいております。


故人に対する、生涯で一番重要な唯一無二の事は、「死に水をとる」事です。


その親に生まれて、子として最大の感謝を表して送る事、人生最大の責任なのです。


世の方では悲惨な事に、その逆になってしまい、親が子を送ってしまう現実も起きますが、


私の場合は、幸せな事に「親に死に水を取り、骨を拾う事」が出来ました。 


叉、もう一つ幸せな事に、妻の父親、父の兄、父の弟、母の兄、が息災で


葬儀一式に助言やご相談、お手伝いをしていただきました。


叉、親族である伯母さん、叔母さん、従兄弟、従姉妹にも沢山のお手伝いを


していただき、協力し無事に終了致しました。


父は、8月28日が誕生日でしたが、8月28日にこの世に生を受け、8月28日に


火葬にて、身を滅すと言う、誕生日に身を表し、身を亡す と言う運命でした。


28日の縁日の南無大日大聖不動明王と火(鍛冶屋)に縁があった人物でありました。