メンザシン menzashin0213 報恩謝徳 

日本で生まれ、日本で育てられた事に感謝し、日本の伝統と伝承を学び、後世の世代へと繋がる事、それが私の希望です。

お仏壇を自宅に設置した ご縁日

2014年10月08日 | 日記


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本日、10月8日午前中に自宅に新しい金仏壇を納入いただき、設置を致しました。


本日は、寒露の満月の日、3年ぶりの皆既月食の日、大安吉日にあたります事と


8日の縁日として、仏教では 南無釈迦牟尼仏のお釈迦様が、4月8日に生まれた事に由来し


毎月8日は誕生の日、密教でも南無遍照金剛、大日如来様の縁日となっています。


当家では始めての仏様が父親になりましたが、お仏壇は秋田県の川練塗りの職人さんに


名古屋型を依頼をし、橋家の家紋である、丸に傘 も仏壇の下段に彫刻をお願いしました。


お墓も菩提寺内に設置するべく、家紋を下段に彫刻して作成中であり、


100ヶ日前に完成するので、100ヶ日に納骨をいたします。


10月13日の49日(七七日)に法要を菩提寺にて親戚の近親者で行いますが、


当日の朝一番に和尚様に自宅に来て頂き、仏壇の魂入れをお願いします。


ここ数日は、ご本尊(職人さんの手彫り)を入れたまま仏壇の戸を閉めて待機しますが、


手作りの特注の仏壇で、他に同じものは無い唯一の製作物で、金箔の上から漆を塗って


いますので、年月を増す毎に仏壇枠が、漆面から金箔が浮かび出る作りにもなっています。


なので、年月を増す事に金色の光が全面から映えるようになるお仏壇になりました。


10月13日に開眼供養を行って、位牌を入れ、仏様(故人)がおさまる事になります。


その後100ヶ日の納骨日まで、お骨も納骨堂には安置はせず、自宅で供養を行ないます。


本日は澄み渡る様な快晴で、日和も穏やかな日に恵まれ、夜の皆既月食も鮮やかでした。

 

 

 

 

 


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