ゲームという趣味についての一考 + 今秋注目ゲーム

2005年10月09日 13時52分40秒 | ゲーム・漫画・映画など
バイクに旅行にスポーツにと妙に多趣味な俺ですが、根はゲーマーです。
俺の中の趣味序列は、物心がつくかつかないかの頃から常にゲームが揺ぎ無く一位。大学入ってからは時間的に余裕が持てなくなって一時期離れてたりもしたのだけれど、結局またゲームに帰ってきた。そんなわけで、俺はもう一生ゲームしてく人間なのだろーなーという確信を最近もってしまいました。

何故こんなにもゲームがしっくりくるんだろ、とちょっと考えてみる。
運動嫌いで球技はド下手だったので、友達に打ち勝つ喜びを感じる場はゲームで遊んでる時だったし、小説や漫画より先にドラクエ4のストーリーに感銘を受けたような子だったからかな。他の趣味は、ゲームという根があり、そこから幹や枝を張っていったという感じ。

現実をつかの間忘れさせて"没頭する瞬間"を発生させれるモノが自分にとっての"趣味"なのだけど、毎日お手軽にこの瞬間を作ってくれるという点でも、やはりゲームだなぁ。

---------------------------------------------

そんなわけで期末商戦に向け毎年怒涛のラインナップが公開されていくこの季節。
でも今年はちょっと寂しいラインナップだなー
まだ隠し玉とかないかな。最近はまりっぱなしのファイアーエムブレムの新作とか。MOTHER3がぼちぼち出るとかいう噂も気になる。


【取りあえず現在の買い決定ゲー!】

ワンダと巨像
ゴミのようなレベルのテキストに声を当てて垂れ流してドラマ作りしてるゲームが近年は多い。声と画の豪華さで稚拙さを誤魔化してる。それで大作映画のような宣伝してるもんだから尚お寒い。FFは明確なコンセプトがあってそうした第一人者だからキャラが立っていていいのだが、他のゲームも皆同じようなのになってしまった。
まーそんな中で、テキストを排しながらプレーヤーの没入感に頼ることで高いドラマ性を実現させ、傑作の名を欲しいままにしているICO製作チームの待望の新作。ICOの詩的な世界、情緒感の昇華に期待。プレーヤーの一挙一動がドラマな瞬間を作る仕掛け満載の素敵さを今回も味わえるのかな。ICOチームのようなゲーム的な演出手法が早くスタンダードになって欲しいもんだ。

SSX on Tour
スポーツゲーはリアル志向が強いけど、SSXシリーズは逆に非現実感が売りのスノボ&スキーゲー。開発会社はスノースポーツの本場カナダの会社。だから非現実的なゲームでも、発想の根底には現実感がある。自分が超人になってこんなコースを滑りてーなー(笑)みたいに妄想したようなコースばかり。映像や挙動もゲレンデの爽快感を上手に拡大して表現している。スポーツゲーらしからぬ死ぬほどあるボリュームもいい感じ。動画見た限りじゃ更にパワーアップしてるねー。洋ゲーでも面白いもんは面白いです。


この二作で年末までは楽しめそうかな。
ゼルダもFF12も来年だからなー。大作系も一本やってみたいとこだけど。