ホップ ステップ ジャンプ

喜びも悲しみも感じるままに~。

明治大学マンドリン倶楽部の演奏会

2011年10月15日 | つれづれに


鎌倉芸術館で明治大学マンドリン倶楽部の演奏会にSeikoさんとMihoさんとご一緒しました。
学生服を来た明大の生徒さんたちが舞台に並んでの演奏風景は、何とも可愛らしく一層演奏を引き立てていました。
(大学生さんたちを見て可愛い!などと言うのですから、すっかり私たちはお婆さんです)

舞台を見ている内に、学生時代に第九の合唱で舞台に立った時のことが思い出されました。今では誰も信じませんが、学生時代には高い声が出て、第九の合唱ではソプラノの高い音が楽に出たのですから不思議です。
ドイツ語の歌詞にカタカナでルビをふって一生懸命覚えましたので、今でも空で歌えます。

当時は、日比谷公会堂や共立講堂で演奏会が催されました。(まだ、学園に音楽用に適した大講堂がなかったからです)
学校まで歩いて通学していましたので、電車に乗って演奏会場に行くのが楽しくて、わくわくしたものです。
学園の中学・高校・大学生によって合唱のメンバーが編成されて、指揮者とオーケストラはは外部から呼んできての演奏会でした。

舞台には第九以外に、劇の会も盛んな学校だったので何回か舞台に立ちました。
今思うと、不思議なのですが、初等科の時の劇の会は大体が主役でした。
個性が強くて嫌われ者の私に、主役の座を与えて、皆と名馴染ませようと…、、
先生は考えて下さったのだと思いますが、一向に効き目がなく一人浮いていたように思います。

とにかく変わり者で、嫌な性格でした。
嫌われていてもどうして良いか分からず(たまには落ち込むこともありましたが)、その内、嫌われることに慣れてしまって、、嫌われることが気にならない性格になってしまいました。
好かれようと努力しないのですから、おかげで成長しないままで終わって仕舞っています。

そんなことが走馬灯のように思い出された明大のコンサートでしたが、これからはこのように色々なことが、何かの折に思い出されて来るでしょう。

それでも良いと思っています。



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