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ホップ ステップ ジャンプ

喜びも悲しみも感じるままに~。

伊豆大島で被害に遭われた方たちに、お悔やみ申し上げます。

2013年10月16日 | つれづれに
黄色い曼珠沙華の花




今回の台風26号は、電車が動かないほどの、大型台風でした。

台風26号による大雨で、伊豆大島では土石流が流れ落ちて、三原山の斜面はえぐり取られて、見るも無残な姿を呈しています。

死者・行方不明者は約60人に及ぶそうです。
被害に遭われた方たちに、心よりお悔やみ申し上げます。

大島の写真を見ながら、中学三年生の時に行った大島のことを想い出しました。

今、何故、私が、大島まで行き「若草物語」の劇の公演に参加したのか、記憶がありませんが、末娘のベスの役を演じました。

波浮の港まで船で行き、小学校や公会堂で、合計4回公演しています。

とても長閑な島で、大島の人たちが観に来てくださいました。

想いい出としては楽しいものですが、その時にご一緒した、同じ学校の先輩たちの高校生と大学生の方たちとは、一切交流がありません。

その中で一番小さかったのは、私でした。

近くに住んでいらした、金木先生に誘われて、参加したのですが…。

かなり変わった生徒で、どちらかというと、私は変人で嫌われ者でしたから、その後、誰とも交流がないのです。

たしか、一年先輩の、横溝正史さんの下のお嬢さんも、参加されていらしたと思います。
上のお嬢さんは、付き添いでいらして下さっていました。

同じ学校を出ていますから、合同の同窓会の時には、出席されているのかも知れませんが、どなたの顔も覚えていないのですから、近くにいても分かりません。

記憶喪失ではありませんから、微かにいろいろなことを覚えていますが、ほとんど霧の中に包まれたような感じです。

「若草物語り」は中学に入ってからのことですが、初等科の時にも、劇の会の主役に選ばれて、学校の大講堂で、一般のお客さんを前に、公演をしたことがあります。

どうして、私が選ばれたのか、今でもその理由は分かりませんが、良く長いセリフが覚えられたものだと、感心しています。

少々変わった、ひねくれた子供だったので、様々な先生が引き立ててくださったのだと思います。

何もお礼をしないまま、今日に至っていますが、おかげでどうにかつつがなく、ここまで来られた気がします。


待ちぼうけ

2013年10月09日 | つれづれに
「和光」


「銀座の和光で会いましょう」と言いましたが、「立って待つのはツライにので、○○の中にいます」と言ってビルの中に入ってしまった山中さんです。

どこのビルに入ったのか分からず、携帯を持っていないので、連絡がとれず、和光の前なら見つけてくれるだろうと、和光で待つことにしました。

1時間経っても、一向に居場所が分からず、今回は諦めて、スワロブスキーに寄って帰ろうと、歩き始めたら、ご主人から電話がかかってきました。

「会えないそうですが、和光の入口で待っていますから、行ってください」と…。

山中さんが入っていた喫茶店に、一度は入ったのですが、見つけられませんでした。
山中さんが携帯を持っていたら、もう少し早く会えたことでしょう。

主婦であまり携帯から電話をする必要がないので、山中さんは携帯を持っていないのだと思います。

文明の利器に頼って生活している私のほうが、異常なのかも知れません。

一時間以上も、銀座の真ん中立っていたのは、初めてでしたが、どうにか会えましたが、「早く帰らなければ…。」というので、結局、一時間しか話しができませんでした。

昔、「いろいろな男性から声をかけられて、嫌になる」と言っていた山中さんですが、流石にそのようなことはなくなったそうです。

友人の中でただ一人、貴重な体験をしている山中さんと、あと何回お会いできるでしょう~。

そんなことを思いながら、再会を約束して別れました。