昨晩のフジテレビ、ニュース・フラッシュにて被災地をオフロード・バイクで
物資配送する映像が放送されました。
大学生時代からQUESTに来ていたKくん。相変わらず走ってましたね。
そうだよな、お前がこういうときに黙ってテレビ見てるわけないもんな。
物資提供のご連絡も各所からいただき、ありがとうございます。
一時的にQUESTでの受付をストップしていますが、現在は現地の状況を細かく把握する
ための活動にシフトしており、詳細な地図を作成し個人住宅を含めた避難場所・人数・
必要な物資・等のデータ作成を行っている段階です。
人数の多いNPOと分担地域を分けて、QUESTが関わる範囲を今のところ仙台から東松島に
絞り(それだけでも広範囲ですが)、石巻と気仙沼の仲間にも同じ方法を伝えて
グレーゾーンの塗りつぶしを行っています。
本来、行政が行う作業ですが行政も手一杯ですから地図が完成したら行政にも
渡して情報を共有する予定です。
現地の通常のボランティア管理そのものが被災してしまったために、せっかく現地入り
しているボランティアの方も活動効率が著しく低下している現状があります。
ただ、間違いなくマンパワーが足りない。
そこには様々な問題もあるので「みんな行け」とは言えませんが、家に引きこもって
ストレスを貯めてるくらいなら行動を起こす方法を考えてみるのも良いのでは?
昨日、後輩が福島県の会津、郡山、喜多方をバイクで回って来たところ、
観光客は「ほぼゼロだった」と言っていました。「福島」と言っても原発のある
海側と会津なんて、小山から東京より遠い距離なのに「福島」というだけで
人が来ない。これじゃ津波の被害がなかった場所も立ち行かなくなってしまう。
よーーーーーく考えて欲しい。動かないのが自粛ではない。
★いま現地で欲しいのは外で作業するのに風が強く粉塵が舞うのでゴーグルです。
スノー関係のショップさんで物資を集めてくださるところ、もちろんメーカーさんも
ゴーグルを集めていただけると助かります。