まだ試乗していませんが気になっているのは フルモデルチェンジした
HEAD i.CT → KERS
とF2 ELIMINATOR (ノーマル・メタル・カーボン3種)。
まずKERSですが、i.CT(インテリ)がi.CTの配置及び仕様を基本的に変えないまま
4年?ほど継続して来たものをついに大幅変更。
今回のオリンピックで男子はOXESS、女子はKESSLERという異常なほどの
ワンブランドレースになっていたのが気になった人も多いでしょう。
男子もアメリカだけはKESLLERでしたが。
これは「失速を減らす」というフリーライドボードの延長にあったクロス板が
「加速」という領域に入り、それに対応しているボードが09-10時点では
この2社しか無かったことが大きな要因なんですね。
簡単に言うとパンピングしたときに他社の設定のキャンバーは「上」に返るのに
対して「前」に出る力が強いということ。
OXESSとKESLLERの構造は違うんですが、結果としては似たような効果を持っている。
OXESSは現時点では日本国内の公式戦には公式登録されていないので使用不可ですし、
KESLLERは価格に対して寿命が短いという一般ユースには選択しづらい要因がありました。
10-11、HEAD KERSはi.CTを「ターン後半の加速」と用途を絞り「振動の軽減効果」から
「加速効果」へと目的を変更。荒れたコースに対して圧倒的な強さを誇った性能を
「次」の領域へと進み始めた。これは注目ですね。
それに対しF2は09-10モデルのELIMINATORは特に「ココ!」という売りは無いものの
バランスに優れ、私もイチオシで推奨してきました。
09-10でのWC(メタル仕様)は165の1サイズでしたが、10-11では157、161、165の
3サイズに増えます。が、私個人の印象ですがメタルボードのメリットをクロスコースで
使える日本人がどれだけ居るのか?また日本のコースで必要か?という疑問もあった。
KESLLERの「メタル」とは材料が同じでも使い方が違う。貼ればイイってもんじゃない。
KESSLERにもシルバーとブラックがありますが、本来の性能に特化するならシルバー。
強度の問題で補強した形になるブラックはフレックス性能を軽減させている・・・と思う。
KESSLERの製造には一切関わっていませんので外野の意見ですが。
F2に話を戻しますが、ノーマルのバランスの良さを取るか、メタルのパワーを取るか?
というのが09-10での選択でした。もちろんサイズの問題もありますが。
で、10-11に登場するのがポジションとしてはその間となるカーボンエディション。
トップシートがカーボンです。これはOXESSの発想と同じですね。
価格は
HEAD KERS 131.250円(税込)
F2 ELIMI 90.300円(税込)
F2 ELIMI CARBON 115.500円(税込)
F2 ELIMI WC 131.250円(税込)
とハイエンドが2社同価格となっています。
ちなみにKERSのアウトラインは09-10 i.CTと共通です。
ELIMIは09-10のメタルボードのアウトラインが基本ラインで3モデル共通。
QUESTでは、この2機種が10-11のオススメのクロス板です。
国内全体のシェアでは、ここにVOLKL COALやYONEX MEISTER、MOSS COMP等
いろいろ登場し、それぞれの価値感で選ばれることでしょう。
ちなみに3月4-6日の車山(JSBA全日本会場)でF2の試乗ができるようです。
JSBA全日本はQUEST TEAMのHELPとして私と土井なっちゃんも行く予定です。
なっちゃんは現在、F2 ELIMI 157 METALに乗っていますので質問がある方は
当日現地でご質問ください。
私も借りられれば KERS を持ち込みたいと思います。
ダメならOXESSで行きます(笑)。
HEAD i.CT → KERS
とF2 ELIMINATOR (ノーマル・メタル・カーボン3種)。
まずKERSですが、i.CT(インテリ)がi.CTの配置及び仕様を基本的に変えないまま
4年?ほど継続して来たものをついに大幅変更。
今回のオリンピックで男子はOXESS、女子はKESSLERという異常なほどの
ワンブランドレースになっていたのが気になった人も多いでしょう。
男子もアメリカだけはKESLLERでしたが。
これは「失速を減らす」というフリーライドボードの延長にあったクロス板が
「加速」という領域に入り、それに対応しているボードが09-10時点では
この2社しか無かったことが大きな要因なんですね。
簡単に言うとパンピングしたときに他社の設定のキャンバーは「上」に返るのに
対して「前」に出る力が強いということ。
OXESSとKESLLERの構造は違うんですが、結果としては似たような効果を持っている。
OXESSは現時点では日本国内の公式戦には公式登録されていないので使用不可ですし、
KESLLERは価格に対して寿命が短いという一般ユースには選択しづらい要因がありました。
10-11、HEAD KERSはi.CTを「ターン後半の加速」と用途を絞り「振動の軽減効果」から
「加速効果」へと目的を変更。荒れたコースに対して圧倒的な強さを誇った性能を
「次」の領域へと進み始めた。これは注目ですね。
それに対しF2は09-10モデルのELIMINATORは特に「ココ!」という売りは無いものの
バランスに優れ、私もイチオシで推奨してきました。
09-10でのWC(メタル仕様)は165の1サイズでしたが、10-11では157、161、165の
3サイズに増えます。が、私個人の印象ですがメタルボードのメリットをクロスコースで
使える日本人がどれだけ居るのか?また日本のコースで必要か?という疑問もあった。
KESLLERの「メタル」とは材料が同じでも使い方が違う。貼ればイイってもんじゃない。
KESSLERにもシルバーとブラックがありますが、本来の性能に特化するならシルバー。
強度の問題で補強した形になるブラックはフレックス性能を軽減させている・・・と思う。
KESSLERの製造には一切関わっていませんので外野の意見ですが。
F2に話を戻しますが、ノーマルのバランスの良さを取るか、メタルのパワーを取るか?
というのが09-10での選択でした。もちろんサイズの問題もありますが。
で、10-11に登場するのがポジションとしてはその間となるカーボンエディション。
トップシートがカーボンです。これはOXESSの発想と同じですね。
価格は
HEAD KERS 131.250円(税込)
F2 ELIMI 90.300円(税込)
F2 ELIMI CARBON 115.500円(税込)
F2 ELIMI WC 131.250円(税込)
とハイエンドが2社同価格となっています。
ちなみにKERSのアウトラインは09-10 i.CTと共通です。
ELIMIは09-10のメタルボードのアウトラインが基本ラインで3モデル共通。
QUESTでは、この2機種が10-11のオススメのクロス板です。
国内全体のシェアでは、ここにVOLKL COALやYONEX MEISTER、MOSS COMP等
いろいろ登場し、それぞれの価値感で選ばれることでしょう。
ちなみに3月4-6日の車山(JSBA全日本会場)でF2の試乗ができるようです。
JSBA全日本はQUEST TEAMのHELPとして私と土井なっちゃんも行く予定です。
なっちゃんは現在、F2 ELIMI 157 METALに乗っていますので質問がある方は
当日現地でご質問ください。
私も借りられれば KERS を持ち込みたいと思います。
ダメならOXESSで行きます(笑)。