JUSTQUEST -BLOG-

QUEST & KASHIWAX & STUPID

スノーボード選び

2005-04-10 | QUEST
毎年スノーボードを販売する中で一部の競技者は別として、やはり「ボード選び」のキーワードは「オールラウンド性能」(何に特化しているわけでもなく1本であらゆるシチュエーションに対応できる)、「コストパフォーマンス」(商品に対しての価格設定が安い)、そして「個性」(スタンダードなだけでなく技術的な+アルファを持っている)。過去には何よりも「イメージ」を大切にしてきたブランドがあまりにも乱立した時代もありましたが「うわっつら」なイメージが通用するほどスノーボーダーは「おこちゃま」では無く、メーカー側が思っている以上に本当の意味で「見る目」を持った人たちが増えているわけです。「知識」と「滑走技術」を同じ視点で比較する人が居ますが、例えば料理をするのに「良い材料を安く購入する」のと「料理の技術」というのは別な話であって、どちらも大切なことだと思います。メーカーが価格設定を抑えるのは「安くしないと売れない」という発想ではなく「これは絶対に売れるから、数で採算が取れる」という見方もあるわけです。注目して欲しいのは6~7万円クラスのラインで「技術投入」と「コストパフォーマンス」が優れたボードがたくさんあります。ここでも紹介したHEADのFORCEなどはINTELLIGENCEという10万円クラスのラインがあるからこそ可能な価格設定(\69000)なわけです。商品構成は技術力を見せるための「ハイエンドモデル」と初級者のための「エントリーモデル」そのどちらにも属さない部分が最も「オイシイ」部分なわけです。せっかく買うなら満足できるものを選んで欲しい。価格も「買ったけど滑りに行くお金が無い」なんてシャレにならないですし。買う、買わない、は置いておいて今の時期にショップに行って来季物の話を聞いてみましょう。私も店頭でお待ちしております!

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