長野でロハス生活

モダンと古きよきものを大切にした生活を自然に囲まれ送りたい。オースティンの小説のような生活に憧れる日々。

初めての手習い

2006年10月30日 | 習い事
手習いのお稽古に出掛けました。
最近、去年よりも研修が少なくなり
負担が減ったせいか、仕事の後に(アフター6)
何でもやっておこうと思うようになりました。

昔から好きな源氏物語を再度、読んでいるうちに
書も書きたいという気持ちになったせいもあります

源氏物語の若紫の章、
『 「いで、君も書いたまへ」とあれば、
「まだ、ようは書かず」
とて、見上げたまへるが、何心なくうつくしげなれば、うちほほ笑みて、
「よからねど、むげに書かぬこそ悪ろけれ。教えきこえむかし」

とのたまへば、うちそばみて書いたまふ手つき、
筆とりたまへるさまの幼げなるも、らうたうのみおぼゆれば、
心ながらあやしと思す。

「書きそこなひつ」と恥ぢて隠したまふを、せめて見たまへば、
「かこつべきゆゑを知らねばおぼつかな
 いかなる草のゆかりなるらむ」

と、いと若けれど、生ひ先見えて、ふくよかに書いたまへり。
故尼君のにぞ似たりける。
「今めかしき手本習はば、いとよう書いたまひてむ」と見たまふ。』
と書かれり。

我は心惹かれて手習いなどを始めん。
今宵は、かな文字を習ひて楽しきこと限りなし

豪華な花

2006年10月29日 | 習い事
とても華やかで
孔雀のような花を生けました。

オレンジ色の鳥みたいな花です。
ストレリチア、日本名は極楽鳥とも
言うそうです。

豪華なお花なので
一つで十分、インパクトがあります。
最近、疲れが出て目が腫れてしまいました。
花を生けて疲れを癒したい。


アダージョ・カンタービレ

2006年10月26日 | days
アダージョ・カンタービレ ゆるやかに歌うように

ベートーヴェンのピアノソナタ第8番『悲愴』
第2楽章が私の十八番です。
だんだんピアノに触れる時間が少なくなっても、
指が以前のように動かなくなっても
この曲を弾くととても落ち着きます。

テレビはそんなに見る方ではないのですが、
「のだめカンタービレ」というドラマを見て
最近、その原作の漫画を全巻借りて読みました。
音大生達のお話です。ちなみに大学のオケから
物語は始まります。

そこに、『悲愴』が出てきます。
私もとても弾きたくなり、今日は少し悲愴を弾きました。
でも弾いていないと駄目ですね
本当に指が思うようにいきません
やはり、楽器は毎日触れていないと駄目なのです。

アダージョ・カンタービレ
歌うように、弾きたい。
弾いていると、本当に音楽って楽しいと思います
確かに時間を忘れてしまいます。

長野 GANO

2006年10月23日 | restaurant
長野駅前にある創作料理レストランの紹介です。
信州に来てから、外食数はあきらかに減っていますが
時折、機会があって出掛けると
色々ネットでは出てないけど
美味しいお店があることが分ります。
(ぐるなび 長野はあんまり役立ちません

仕事やプライベートで何度か利用しましたが、
『GANO』は美味しくておすすめです

落ち着いているので、
しっとりと大人なムードで飲むのに
良さそうなお店です。

お料理もしっかりしているので
どちらも楽しめます
鴨肉のカルパッチョと新鮮トマトのサラダや
骨付きラム肉や信州地鶏のソテーなどメインも色々。

私はどちらかと言うと、がやがや飲むより
(それはそれで楽しいですが)
本当に気心知れた人と少人数でお料理と会話を
楽しむ方が好きです

隠れ家みたいなレストラン
探すのが楽しいこの頃です。

Course debutante

2006年10月22日 | sport
なんと、コースデビューしました
コースといっても、ショートコースです。

でも、私には本当に感激
とても私などコースに行ける日は遠いと思っていましたので。

今日は、午前中はお茶会に招かれ
午後はゴルフに行ってきました。
お茶会も本来なら、着物を着るのですが
近頃着ていなかったので、どうも帯が上手くいきません
午後のことも考えて、ワンピースにしました。
お茶会は、表千家・裏千家・石州流が揃っての合同茶会。
秀吉の書、北野大茶会の掛け軸が見事でした。

とにかくコース自体が初めてで
おたおたとしていましたが、
先生始め、一緒に行ったみなさんが
親切にして下さったので、
楽しく頑張ることができました

9ホールを2回、廻りました。
池があって、ボールが落ちないように
打つのが緊張しました。
色々初めての体験でしたが、
本当に景色が綺麗で秋晴れの空の下
気持ちよく打ててとても楽しかったです。

今回は、パターも今日初めて使ったのでスコアはつけませんでしたが、
そのうちつけてみたいです。
上手になって本物のコースにも行って見たい

Regina

2006年10月20日 | sport
やっと買えました。
『Regina(レジーナ)』
おしゃれにゴルフを楽しみたい女性のための雑誌。

10月10日に創刊されたのですが
書店になくて取り寄せてもらいました。

ゴルフファッションについては、
CLASSYなどの雑誌で時々特集があって
参考にする程度でした。

なのでどんな雑誌なのか、
宣伝でかなり興味がありました
今までのゴルフ雑誌とは全く違い、
あくまでファッション誌扱いなのです。
そのコンセプトがすごい。

「ラウンド美人は引き算メイク」
「おしゃれ小物を連れてグリーンへGO!」
などのファッション・メイクに重点を置いた特集ページが目に付きます。

メインターゲットは、30歳前後の女性ゴルファー。
未婚で仕事を持ち、情報感度が適度に高く、
信頼度と多様なネットワークによる周りへの波及力もあり、
新しいものには敏感で積極的に取り入れ、
自分なりのセレクトセンスも持っている人。(中略)
主なファッション誌には目を通し、通勤時には新聞の経済欄をチェックし、
経済や金融関係の情報にも女性の割には精通している。
・・・・こんな人むけだそうです。

金融・経済・・・まだ勉強が私は足りません。
一時、相当詳しくなった気がしたのに
近頃また疎くなってきたような。

ところで、「レジーナ」ってイタリア語で
女王を意味するのですって。
技術もですが、女の子って形から入るのも楽しいので
こういう雑誌ができて嬉しいかぎりです

How to take a rest

2006年10月19日 | days
最近、仕事場で憧れている同性の先輩に
「息抜きできている?どんな風に息抜きしているの?
友達に、週末に会ったりする?」
と聞かれました。

私は趣味は多いし、好きなこともいっぱいあるし、
前向き思考だと思いますが
いざ、そう聞かれると答え方に困りました。

本当は、何だかんだいって人間相手の仕事なので
オフの日でも、趣味をしていても
どこかでいつも仕事を考えている気がします。

人間相手の分、喜びはひとしおで
その分、自分の力の至らなさを痛感する事も多い。

友人もどちらかと言えば、東京に多いし
仕事場は平均年齢が高く、私のように若い人は多くはないので
最近、そういう意味で考えてしまう事があります。

なりたくても、現在そんなに簡単になれる仕事でも
ありませんから贅沢な悩みですけど
上手に息抜きをしながら頑張りたいと思います。

Ephemeral Collection

2006年10月17日 | food
ピエールマルコリーニの秋の新作チョコレートの紹介。

白いパッケージに10個入れでした。
お値段は、分からないけど・・・高そう。
いつも本当に有難う~

このコレクションにはタイトルがついていました。
『2006 Ephemeral Collection』です。
ephemeralって、そんなに頻繁に使う単語ではないけれど
『束の間の、一日限りの』という意味だから
つまり『束の間のコレクション』・・・ということかしら。

5種類、全部味が違うんです
ベースはダークチョコレート。
中には、レッドカラント・メロン風味などのガナッシュ。
さらに其々に香りがあり、ものすごくゴージャスな手の込んだ
一粒のチョコレート。まるで、宝石のよう

一粒が、ビターで大人の味わいですが
薫りが高く、これは大人のチョコレート。
ココ・シャネルのように
自分をはっきりと持った物腰の女性にぴったりかと
思います。
(私は・・・どうもまだその領域に至りませぬが

束の間の、一時限りの美しい味わいを
大切にして頂きたいコレクションですね

湯宿 せきや

2006年10月16日 | travel
志賀高原へ行く途中に、上林温泉という
温泉があります。
ここは、喧騒とはほど遠く
隠れ家のような温泉がいくつかある
森の温泉宿です。

今年の初旬に訪れた『仙壽閣』もおすすめですが
今回は、この上林で私がお風呂代わりに時折入る温泉宿を紹介します。

湯宿『せきや』です。
ここは、本当に隠れ家です。
温泉宿ですが、いくらかの料金で
夜、温泉に入ることができます。

いつも私を温泉に連れてって下さる方が
今夜も連れていってくれました。
もう何度か連れて行ってもらい
近場の温泉に行く気分で入っています。
この方のおかげで、この辺の温泉には相当詳しくなりました。

露天風呂の紅葉した木々がライトアップされて
とても綺麗でした
お風呂に浮いた、葉っぱに実がついていて
秋の香りがいっぱい
露天風呂も私しかいなくて
プライベートのお風呂みたい。
こんな素敵な場所を独り占めできるなんて
贅沢ですね。

湯宿『せきや』、おすすめです

anytime

2006年10月15日 | 習い事
どんなに忙しくても
これと決めたことだけはやり遂げようと
するようです。

昨日は朝から晩まで仕事だったのに
夕食も食べずに、お花のお稽古には行きました

難しい花材でなかったのが幸い。
今回は、石化エニシダ(左右に長めに出ている緑の植物)の
扱いがポイントでした。
線を大切に、エニシダの線を出して生けるということです。

その他の花材は、ヒペリカム・鶏頭・アンスリュウム・
トルコキキョウ・葉蘭でした。

この頃は、寒くなってきたせいか
お花の保ちはとても良いです