悶絶ハイスクール「大人の学級」

無駄の中に宝がある

M&A サトー 買収

2005年12月22日 | Weblog
気象庁が暖冬予想を訂正したそうです。外食産業や小売り販売店にとっては大きな痛手ですが、宅配業界や通販業界はおそらく思わぬ特需に驚いているハズです。現にウチも毎年年末用ギフト品として広島のヤマキというチラシ通販のポスティングして、海苔や昆布、梅干・みそ汁セットなどを顧客に紹介するのですが、今年はすこぶる反応がよく直接お歳暮として贈られる方も多くて喜んでいます。

さて今日は朝から気温も上がらず寒い一日だったので、仕事を午前中に全部繰り上げて午後から寝ていました。ここ最近バタバタしていて株価動向もニュースで結果を聞いているだけの状態が続いたのですが、保有している銘柄の中にサトーという(ハンドラベラー・バーコードリーダーなどで高シェア)業務用品メーカーがあるのですが、何となく20年以上の使用に耐えうるハンドラベラーが我が家にあるので、そこを買って5月に株式購入しました。ヨーロッパに工場があるのでユーロの動向による影響も受けやすいのですが、何とか購入価格を前後しながら右肩上がりの日経平均を尻目に独自のチャートを描いていました。無借金経営で配当も年間30円と1.5%を越していることもあって安定株として見ていたのですが、ここに来て大幅な株価上昇曲線を描き始めました。ヤフーの株価掲示板への書き込みも極端に少ないので「ハンドラベラーは良く出来ている」と書き込みしてしまったくらいです。

今週に入ってから200円以上の上げをみせていたので何事かと思いきや、本日M&Aに関する発表をするそうです。会社発表が15時以降と本日の取引終了後にも関わらず今日一日で大幅な上げをしていたというのは情報管理の面からみてイタダケナイ感じですが、プラス材料であればなと良しとします。(それにしてもインサイダーまがいの漏洩が多すぎますな)せっかくのネタも明日からクリスマス連休に突入、週明けの反応を楽しみに傍観しておきます。ICタグへの取組みをようやく本格化するみたいで、バーコードで培った商品管理技術をさらに進歩した社会貢献をしていただきたいと思います。ハンドラベラーも安い中国製と比べても耐久性では比べ物にならないほど丈夫なので、そういう商品を作りつづける良きメーカーで在り続けて欲しいものです。

ホームページにて発表を見たら、子会社がシンガポールの米国系バーコード事業会社を買収することになったそうです。アジア(中国・インド)市場への足がかりとしての経営戦略なのでしょうか。それにしても地味な印象を受ける買収発表でした・・・反応は薄いかな週明け。
コメント
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